「いえ、可憐さでも妻の方が上のはずです」
プロフィール
誕生日 | 5月7日 |
年齢 | 61歳 |
身長 | 178cm |
体重 | 80kg |
人物像
クルシュに仕えている老執事。剣鬼の名で知られる剣の達人であり、先代剣聖である故テレシアの夫。愛称は「ヴィル爺」。
妻への惚気を語り出すと際限がなくなるほどの愛妻家。平時は穏やかな紳士だが、戦いへの執着は凄まじく、戦闘狂じみた部分も持っている。良くも悪くも妻第一主義の為、私情が絡むと不器用な面を覗かせることもある。
かつて、戦いを好まない優しい性格でありながら、周囲の期待と剣聖としての宿命から剣を握っていたテレシアを、剣聖の座から引きずり下ろすことを決意。二年の修行を経てテレシアに勝利し、「お前は俺が剣を振る理由になればいい」とプロポーズ。アストレア家に婿入りした。
妻の仇である白鯨への復讐心を燃やし、機会を与えてくれたスバルに対して感謝と好感を抱くようになる。
ラインハルトは彼の孫にあたるが、家族関係は良くない。
加護なし魔法なしのスペックで純粋に剣の技量だけで先代剣聖に勝ったことからも分かる通り、その剣の腕は化け物レベル。身体技量含めて生身の人間としては作中トップクラスの実力である。
プロット上に存在しなかったにもかかわらず、読者人気によって主要キャラにまで成り上がった人物。メイン回を与えられるだけでなく、スピンオフEX2『剣鬼恋歌』では主役を務めている。
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ラインハルト・ヴァン・アストレア テレシア・ヴァン・アストレア
岩谷尚文・・・異世界かるてっと2で共演、ヴィルヘルムが彼を「若い頃の自分の目と似ている」と評しており、青年期のヴィルヘルムとも中の人繋がり。
カギ爪の男・・・こちらは白鯨や魔女教を追い求めた本人とは真逆のサイコパスで愛妻家である主人公にむしろ復讐される対象である。母親との関係で息子を歪ませてしまったという共通点もある(ただしこちらと違い息子どころか妻にすら欠片の情ももっていない)なお老年期のヴィルヘルムと中の人繋がり。