「歌に生き、歌に死すならば、その声は剣と同然。」
概要
CV:井上喜久子
キャラクターデザイン:なまにくATK
初登場は劇場版『西幽玹歌』。
盲目でありながら息子と共に雪山に隠遁している。
息子の歌声を天下無双のものに完成させて宮廷へと送り込むことを野心としており、彼に苛烈な歌と刀の修練を積ませていた。
しかし、浪巫謠の声変わりが起きた際、声の主が息子だとは気付かず狼狽し、逃げ惑った末に崖から転落し命を落としてしまう。
声変わりを知らない(コメンタリーより)、昔西幽の宮中で流行っていた歌を知っているなど、やんごとない身分だったことが窺える。
関連タグ
本名は「聆莫言(リョウバクゲン)」。
かつての西幽の姫で、赤髪緑目の可憐な女性だった。
人間の青年の姿を装っていた魔界伯爵・阿爾貝盧法と恋に落ち、浪巫謠を身籠ったものの、阿爾貝盧法のゆがんだ愛情により両目の光を奪われる。
妖魔の子を孕んだことにより堕胎を強要され、浪巫謠を守り育てるため失明した身で雪山へと逃げ延びる。