秦假仙
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しんかせん
台湾の人形劇「霹靂布袋戲」の登場人物。
「眾生芸芸難貌相,海水滔滔難斗量,
平凡不是平凡客,世情百態掌握中。」
ギョロ目赤鼻大口の小男で、「天下第一弁」の異名を持つ能弁な情報屋で資産家。性格は明るく軽く金に汚く案外真面目でマメ。また、特別運に恵まれており「福星」とも言われる。腕っぷしは強いのか弱いのかよく判らない。
鼻については劇中では「沒鼻(鼻なし)」と言われ、「霹靂金光」以前に怪我で失ったとされる。
霹靂布袋戲に主人公たる素還真の登場以前から今日まで出演しているキャラクターで、「霹靂劫之闍城血印」まではほぼ欠場がなく、登場回数的には素還真を上回っている可能性がある。
中原正道において、「君子」な主役たちには出来ない汚れ仕事を一手に引き受けている。また、彼が武林を駆け回ることで状況を説明し事件同士を結びつける「狂言回し」の役割もある。スタッフに呼びかけて特定のBGMをかけさせたり、他キャラのコスプレをする等、メタな演出も彼ならでは。
あぶれた小悪党を腕尽くで弟分にしており、特に蔭屍人と業途靈とは常に行動を共にして「三口組」と呼ばれた。
女好きで、美女と見るとすぐよだれをたらすが、女性の扱いは上手らしく結構モテる。
- 公式人物資料(秦假仙)※中国語
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