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素還真

そかんしん

台湾の人形劇「霹靂布袋戲」シリーズの主人公。
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「半神半聖亦半仙,全儒全道是全賢;腦中真書藏萬卷,掌握文武半邊天。」

概要

吹き替えCV:子安武人
称号:清香白蓮(せいこうびゃくれん)

霹靂布袋戲」シリーズの主人公。文武両道で礼儀正しく、常人離れした器を持つ。博識な策士でありながら武功も底知れぬほど強い。中原正道のリーダーで、武林の平和を守るために日々奮闘する。「謀りは天下のための謀略、利は天下のための利益なり。」武林の戦乱をこの身に背負い、幾度も高度な知略であらゆる災厄を解決した。

プロフィール

※詳しいプロフィールは関連リンクを参照。

性別
星座やぎ座(霹靂十二星座書より)
初登場霹靂金光 第13集
根拠地琉璃仙境など
身分日月星三才子の日才子、五方主星の中麒麟など
化身天踦爵無夢生鷇音子解鋒鏑など多数
家族風采鈴(妻)、素柔雲(妹)、素續緣(子)、獨眼龍(甥)
友人一線生、一頁書葉小釵亂世狂刀劍君十二恨、秦假仙、玄真君黑白郎君慕少艾など中原正道の人たち
義兄弟青陽子、千層雪、舞造論、龍眼佛、莫召奴、無衣師尹
師匠八趾麒麟
弟弟子談無慾(月才子)、無忌天子(星才子)
弟子擎天子、小金剛、小玄元、化醜、小鬼頭、小狐
護衛風隨行

人物

 中原正道の中心的存在。大きなかんざしと天頂のまげ、螺旋眉(布袋木偶の造形の一つ。眉の中に渦巻きが入っている)が特徴で、文士風の服装だが武術にも長ける。
 博覧強記で武芸にも秀でた万能の天才で、能弁な策略家と言われるが、性格はわりと天然。特に敵対者には陰謀家と見られていて、常に疑いの目を向けられているが、必ずしも物事を深く考えていない。
 また、情を利用することが苦手で、作戦のために周囲にわざと冷徹にふるまい、一線生等が彼の代わりに誤解を解いて回ることもある。他にも、十分な説明をせず行動して周囲の不審を招くことは少なくない。
 天下大同を願い、大局観を持って行動する一方、身内びいきで友人に嘘をつかれると見抜けない。味方に犠牲が出ることを嫌うが、彼一人が全てを守れるほどの強さもない。しかし、この人間的な甘さが彼の下に多くの仲間を集めている。

 素還真の出自来歴は不明な点が多く、一頁書はこれを評して「不解之謎」(彼の過去と実力は謎の一言に尽きる)と言い切っている。
 劇中でしばしば死んでは生き返る「不死身系」の一人。一人称は「素某」。ファンには「素素」と呼ばれる。

 なお、設定上の生年月日は不明だが、初登場が1988年4月30日のため、この日を「生日」として周年イベントや誕生祝い等が公式でも行われる。

関連イラスト

素還真まとめ
【霹靂布袋戲】素還真 二十六周年


老素
清香白蓮素還真



化身

 「霹靂布袋戲」では、劇中で登場人物が本来とは別の身分で行動する状態を「化身」と呼んでいる。
 化身は、ただの偽名変装の場合と、神仏の化身と同様に人物の分身が現れる場合とがあり、素還真の化身はほぼ後者である。このタイプの化身が出現するときは、おおむね本体が瀕死であるときや異次元に封じられているとき等、この世で活動できないときであり、本体と化身が同時に現れることはまずない。
 素還真は、登場人物の中で最も多くの化身を持つとされ、劇中に素還真が登場していないと見えるときでも、他の人物の中に化身が紛れていることがある。
 また、彼自身が同時に3人に分かれて行動する能力があり、化身も同時に複数現れることがある。

人間関係

 「霹靂布袋戲」は群像劇のため、全ての登場人物が素還真と面識がある訳ではないが、それでも主人公だけあって素還真の交友関係はかなり広い。
 素還真は武林での立場上、感情を表に出さず周囲にも深入りさせないよう気遣っているが、かと言って孤独を好む訳でもなく、人間関係の苦労が多い。

家族

 江南一の才女、風采鈴との間に素續緣という息子がいる。
 素還真は二人を深く愛しているが、武林の平和だけを願いストイックに生きていた素還真にとって妻子を持つことは予定外だったらしく、彼女たちのことになると日頃の冷静さや賢明さがどこかに消し飛ぶ傾向にある。
 また、素還真は風采鈴と、彼女を武林の政争に巻き込まないよう距離を置く態度を取り、そのことが後々父子の確執を生む。

 他の血縁者としては、素柔雲(素雲流)という妹がいたが、彼女とも誤解から殺し合いに発展したことがある。

三大台柱

 素還真と並ぶ霹靂の主要人物、一頁書のことは、「霹靂異數」で命を救われて以来「前輩(先輩)」と呼び、敬っている。素還真以上の知恵と武功を持つ一頁書は、素還真にとって頼りになる相談相手である。
 葉小釵とは当初敵対関係にあり、葉小釵が素還真の下に合流してからも別行動が多い。それでも、時折見せる互いへの思いやりは本物である。

敵・友人・その他

 素還真にとって「敵」と呼べるものは武林の平和が乱された「状態」で、その要因となる「個人」に対して強い感情を示すことはあまりない。
 戦略的に必要とあれば従属も降伏も反逆もためらわないのが素還真のやり方で、彼に対する世間の評価が「非情」と「寛容」に分かれる原因になっている。
 その中で、一線生と秦假仙は、素還真の二面性を理解して適度な距離を保ちつつ、長きに渡り交友を続けている希少な存在である。

関連タグ

霹靂布袋戲

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