靛羽風蓮
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てんうふうれん
台湾の人形劇「霹靂布袋戲」シリーズの登場人物。メイン画像左。
「飛羽騰雲漢,振翼凌崑崙;
俯涉綠水澗,仰劃九巒峰。」
素還真が「俱神凝體」によって生み出した分身「三蓮」の一人。口癖は「咿呀(イ~ヤ)」。文芸の造詣が深く、知略に長ける賢人。容姿は素還真と瓜二つだが、言動と振る舞いが飄々としている。
初期に鬼梁天下の攻撃から圓兒を助けたり、萬聖巖に潜入して、吞佛童子の行方を探ったりなどの行動が見られる。
異度魔界に協力した昭穆尊と尹秋君の計により、素還真が命を落とす。その後、天変地異の解決に向けて、靛羽風蓮は異変解決の鍵を握る「天荒不老城」へ赴く。
素還真としての記憶がなく、素還真のことを「武林の有名人」として認識している。妻だった風采鈴の記憶もないため、独身の青年として、不老城城主の養女・識玲瓏と婚約関係を結ぶ。後に婚約が破棄され、二人は義兄弟になった。
素還真が三教(儒教、仏教、道教)の教えを会得している上、武術の一部も三教を兼ね合った物である。「三蓮」は素還真の人格と武術を受け継いでおり、それぞれ三教の特徴を現している。靛羽風蓮が体現したのが、儒教での素還真のイメージである。
- 公式人物資料(靛羽風蓮)※中国語
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