「三年尋龍,十年點穴,肩負青囊走南北;
三寸知息,十面洞心,掌握乾坤通天闕。」
概要
称号:齊煙九點(せいえんきゅうてん)
「霹靂驚鴻之刀劍春秋」では主要人物の一人として活躍していた。
素還真が時間城との契約によって、生み出された分身。
中原正道を支え、当時の武林で混乱をもたらす血傀師と対抗する。
プロフィール
人物
西洋風の衣装をまとい、多くの宝物を持つ賢人。聖魔大戰による影響で、大きく混乱した武林では、野心家の血傀師が台頭した。大戰の関係者が次々と被害を受ける中、素還真が時間城と取引を行う。最初は「天官賜福」の姿で活動したが、天之佛の死を知ったきっかけに、「天踦爵」の姿で行動し始める。
天官賜福の時期に負った傷によって、足が不自由になり、引きずって歩くことになる。初登場時に、宝物で秦假仙を回復し、助力させた。その優れた社交手腕で、各勢力の衝突を防いだ。
血傀師の陰謀を幾度も阻止し、最終的に血傀師と戦う。血傀師に勝利した後、時間城との契約で存在が消失した。天踦爵が消えた以降、代わりにもう一つの分身「無夢生」が中原正道を支えていく。
余談
称号の「齊煙九點」の元ネタは、唐の詩人・李賀が著した『夢天』に由来する。本来は中国山東の済南にある、千仏山から眺めた景色を指す。煙に包まれた千仏山から、黄河の周りにある九つの山が、九つの煙の点に見えることである。転じて、高所から中国を眺めると、各地が小さい煙のように見えることを意味する。
関連タグ
関連リンク
- 公式人物資料(天踦爵)※中国語