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一頁書

いっこうしょ

台湾のテレビ人形劇「霹靂布袋戲」シリーズの主要人物。
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「世事如棋,乾坤莫測,笑盡英雄啊!」
日本語訳:
「世の事は将棋の如く、乾坤(相反するもの。天地、陰陽など)は測りがたし、英雄たちを笑い尽くさん!」

概要

吹き替えCV:佐藤晴男
称号:百世經綸(ひゃくせきょうろん)、邪心魔佛(じゃしんまぶつ)

 「霹靂布袋戲」シリーズにおいて、素還真と並んで二大支柱ともいえる重要人物。またの名は「梵天」。
 大般若経と武学を修得した高僧。荘厳なる形相で、無私の心を持ち、剛直凛然な性格。登場してから幾度も素還真に協力して武林の戦乱を平定し、危機を防げてきた。仏門の高僧でありながら、やり方は果断かつ明快で、悪党の排除に情けはかけない。

プロフィール

性別
初登場霹靂異數 第16集
根拠地雲渡山(うんとざん)、連天峰迴元洞
身分梵天、創世者、末世聖傳「烈天真宗」
化身步懷真、偽問天敵、雲中獸など
友人素還真葉小釵佛劍分說、九界佛皇、帝如來など多数
門派仏教
弟子靈心異佛、業途靈、截顱、小無慾
同修眾天、輔天(併称「滅境三天」)
従者跨限怒佛、悟僧癡迷


人物

 素還真と並び、中原武林の精神的支柱となる人物。「梵天」という別名の通り、圧倒的な力で仏敵を打ち倒す護法神のような存在。文武ともに優れた人物で人望も高いが、出家身分のため俗世に干渉することを好まず、普段は素還真の助言者に落ち着いている。
 僧侶ゆえに近寄りがたい雰囲気だがよく見ると眉目秀麗で、払子を手に甲高い声で話す。口調は温和で軽妙、懐が深く周囲の戯言を聞き流す余裕が見られる。象棋が好き。
 武学に詳しく、傷の状態からだれのどんな技が使われたか見抜くことができる。また、治療者としても有能だが、自分自身の怪我などは治せない(これは「霹靂布袋戲」全体の約束であるらしい)。
 慈悲と献身の精神ゆえに自らを省みないところがあり、素還真同様よく死に、よく生き返る。また、死んでまもなく化身が現れる、という素還真にもよくあるパターンを初めに行ったのは彼である。

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左:問天敵(偽者)、右:步懷真

邪心魔佛

 一頁書は「百世經綸」以外にも、「邪心魔佛」という称号を持っている。それは彼の前身「創世狂人」と深く関わっている。創世狂人は過激な狂信者であり、自分の教えの正しさを主張するため、殺戮も厭わなかった。九大奇人たちが彼の悪念を抑えたことで、後の梵天一頁書が誕生した。

霹靂風暴」にて、花爵百鍊生(素還真の化身)が「邪心魔佛」についてこう語った。

 かつて九大奇人たちが自身の善意を使い、作り出した聖珠を創世狂人の頭部に嵌った。聖珠は創世狂人の邪心を抑えるが、最初は彼の本性と拮抗していた。時に善行、時に悪事を働く彼はやむを得ず滅境に入り修行を励んだ。
 修行の間は時々思考が極端に走ることがあり、殺生を行うこともたびたびあった。それゆえ当時は「邪心魔佛」の渾名がつけられた。聖珠の効果が強まったところで、彼の性格はようやく改善され、現在の梵天一頁書となった。

 以降の作品は魔化した一頁書のことを「邪心魔佛」として扱うことが多い。

魔化一頁書・白髪一頁書

 一頁書の金色の螺髪は「舎利子(しゃりし)」と呼ばれる。舎利とは本来「仏陀の遺骨」のことだが、霹靂布袋戲では「人物の霊位が高まると頭髪に現れる球状の物」とされ、それ自体が霊力を持つとされる。
 「霹靂震寰宇之兵甲龍痕」にて、一頁書は魂が汚染され、魔化してしまった。殺戮を繰り返しているうちに、頭の舎利子はすべて落ちてしまい、黒い長髪が生え、「邪心魔佛」として仏門の道を外れた。その後、紆余曲折を経て素還真たちの協力でまた正気に戻った。
 浄化された頃、一頁書の長髪は黒から白に変化した。
 ピクシブでは白髪になった一頁書のイラストが多い。

魔化一頁書
白髮一頁書



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霹靂布袋戲 
素還真 葉小釵
僧侶 和尚

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