曖昧さ回避
概要
「菩提明心,拈花一笑,琉璃葦渡。」
称号:菩薩(ぼさつ)
「霹靂布袋戲」の登場人物。
仏教を代表する一人で、主に仏門を中心に、正道のサポート役として活躍した。
定禪天の菩薩。多くの修行を積み重ね、荘厳な雰囲気を放つ。
その性格は慈悲深く、非常に優しい。正道のために、自分を犠牲にしても惜しまない精神を持つ。
プロフィール
人物
定禪天の菩薩。黒い長髪を束ね、黄色を基調とした袈裟を着こなす。女性的な姿をしている高僧だが、修行の果てに菩薩の身へ昇華し、性別のない境地に到達した。モチーフは観世音菩薩と思われる。
仏門での地位が高く、多くのキャラクターたちから「淨琉璃菩薩」と敬称される。名前は「霹靂英雄榜之江湖血路」に言及され、「霹靂兵燹」から正式に登場。冥界天嶽が中原を乱す際に、牟尼上師と共に姿を現す。しかしこの時点で、牟尼上師の肉体はすでに冥界天嶽の聖主の魂に乗っ取られ、密かに冥界天嶽側として暗躍した。
冥界天嶽と対抗すべく、一頁書や素還真たち中原正道と協力し、牟尼上師の正体を暴くことに成功する。だが一頁書を治療する際に、冥界天嶽の軍師・四無君の攻撃で重傷を負い、天外南海へ流れ着いてしまう。
傷を癒して、中原に帰還した後、佛劍分說に支援を行う。鬼王・覆天殤との戦いで玉砕した素還真の命を保つため、佛劍分說に時空之門へ赴くよう手配した。以降は正道の人々のサポート役として、不定期に顔を出す。特に一頁書と佛劍分說が表舞台に活躍している間は、登場する確率が高い。
治癒術に長ける一方、気功術や体術もある程度会得しており、その実力は計り知れない。普段は穏やかだが、本気で怒らせると怖い。「霹靂魔封」では、怒った淨琉璃が体術で敵と戦うシーンが見られる。
関連動画
関連タグ
関連リンク
- 公式人物資料(淨琉璃)※中国語