「何須劍道爭鋒?千人指,萬人封;
可問江湖鼎峰,三尺秋水塵不染,天下無雙。」
概要
「霹靂布袋戲」シリーズの登場人物。
武林の「三先天」の一人、道教先天。道門の不世出の達人、率直で自由闊達な性格。道家の教えである無為自然を基本とし、厳粛な話の中に軽い冗談を挟みながら、笑って世間を見届けた。
一見世の中の争乱には無関心だが、実は情に厚く、もっとも中原の危機を心配している剣客である。
プロフィール
人物
通称「劍子」。白髪白眉の剣客で、その姿は仙人のごとく飄然としている。
初登場の頃は「霹靂九皇座」の最終盤で、友人の疏樓龍宿とともにお茶を喫した。それからは三先天の佛劍分說、疏樓龍宿たちとともに中原正道の一員として活躍している。
背負っている剣の名は「古塵」、霊気あふれる「天人の剣」という。この剣を鋳造したのは友人の令狐神逸である。
いい意味で腹黒い。友人の疏樓龍宿曰く「滿腹墨水」。彼と龍宿はお互いにとって仲の良い悪友であり、その節は二人の対話シーンではよく見られる。
関連イラスト
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関連リンク
- 公式人物資料(劍子仙跡)※中国語