「我が足跡に戦火噴き上がり、我が掌中に滅びは在る。――我が名は羅喉。」
概要
称号:武君(ぶくん)、暴君羅喉(ぼうくんらこう)
上古の梟雄。魔神を倒した英雄で天都を創立したが、その後は暴君として人々を苦しめ、最後は英雄たちに討伐されたとされる。
指輪に残った怨念によって現代に甦り、再び世界に圧政と混乱をもたらそうとする。
プロフィール
性別 | 男 |
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根拠地 | 天都 |
初登場 | 霹靂震寰宇之刀龍傳說 第4集 |
退場 | 霹靂震寰宇之刀龍傳說 第39集 |
義兄弟 | 君鳳卿、外2名 |
部下 | 黃泉、狂屠、冷吹血、妖體半僧道、巫讀經、闇影魑首、虛蟜など多数 |
その他 | 君曼睩(君鳳卿の子孫) |
敵 | 邪天禦武 |
武器 | 計都刀 |
所有物 | 羅喉戒璽、闇法之袍 |
人物
白い肌と赤い獣眼が特徴的な、黄金の鎧をまとった覇王。「闇法之袍」を身に着けている間はその光輝く姿は隠されている。黙って立っているだけで周囲を圧倒する武力と威厳を持つ。
名前の由来は、インド神話に登場する不死の魔神ラーフと推測される。
上古の梟雄、天都の創立者。かつて魔神邪天禦武を殺し、天下に君臨する。しかし暴政と殺戮をもたらし、最後は刀無后の影神刀によって首を落とされた。だが羅喉は死ぬ直前、強烈な怨念が残り続け、その力が消えず、羅喉戒璽に寄宿する。闇影魑首を操り、星宿大陣を破り、自分をよみがえさせ、再び天下に君臨する。
(以上、公式のキャラクター紹介より。)
テーマ曲
羅喉(羅喉角色曲):《霹靂英雄音樂精選二十三》
教皇盛威(羅喉武戲曲-教皇版):《霹靂英雄音樂精選二十三》
殞天斬星(羅喉武曲-武君版):《霹靂英雄音樂精選二十四》
英雄末路(羅喉之死):無非文化《滄海遺珠四》
天都(天都場景曲):《霹靂英雄音樂精選二十三》
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暴君伝説の真相(以下ネタバレ)
かつて魔龍邪天御武が西武林を襲った時、羅喉と義兄弟ら合わせて4人はそれに立ち向かったが、邪天御武の力を抑えるためには10万人の生贄が必要だった。志願者10万人は彼らに協力して命を捧げ、羅喉たちは邪天御武を倒すことに成功した。
魔龍退治の「英雄」となった羅喉は、生贄の遺族たちが平和に暮らせるよう天都を建設する。しかし、世の中が平和になると生贄の遺族たちは羅喉を殺戮者呼ばわりするようになる。
戦いがなくなった途端「英雄」が不用品扱いされ、人々が手のひらを返す姿を目の当たりにした羅喉は、「人間は常に恐怖と混乱の中にいなければ腐ってしまう」という信念を持つに至り、平和な国を作ることをやめ、本当に暴君になる。そして、現れた新たな「英雄」たちに命を奪われたのだった。
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公式詳細プロフィール(羅喉)※中国語