「天地玄法定乾坤,山河江嶽耀吾門,運機巧變藏虛實,廣化萬物道長存。」
概要
吹き替えCV:関智一
称号:龍腦(りゅうのう)
青陽子は、霹靂布袋戲の登場人物の一人で、「合修會」という宗教集団の創始者。主人公、素還真と義兄弟の契りを結ぶ。
映画「聖石傳説」では、傲笑紅塵、素還真とともに物語の本筋に関わる人物として出演した。
プロフィール
性別 | 男 |
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初登場 | 霹靂狂刀 第40集 |
根拠地 | 儒園、聖龍口、天地門など |
身分 | 玄天六陽の一人、合修會の主、道教道主 |
義兄弟 | 素還真(義兄)、千層雪(義妹) |
友人 | 葉小釵、亂世狂刀、劍君十二恨、靜濤君 |
組織 | 道教、合修會 |
相弟子 | 紫陽子、血陽子、金陽子、白陽子、墨陽子 |
部下 | 武宗魁、天理老人、旋璣子、豁青雲など多数 |
その他 | 藍道生(偽名)、聖無殛(伝承) |
武器 | 道扇、龍行神琴 |
所有物 | 撼天祕鑑、千子彈、楓岩、九龍菩提經 |
人物
紅白の髪が印象的な、道教の道士。知略に優れ、決断力があり、情義を重んじる、指導者にふさわしい人格の持ち主。堅苦しいのが欠点と言えば欠点。
若い頃、武林の三教(儒教、仏教、道教)の関係やあり方に不満を抱き、道教を離脱し、三教が共に修行する「合修會(がっしゅうかい)」を創立した。
しかし、合修會は権力志向に成り下がり、障害を排除するためには殺戮兵器の使用も辞さなかったため、武林は混乱し、素還真たちと敵対する。
この状況は、千層雪(せんそうせつ)の提案で素還真と青陽子が義兄弟になったことで変化する。この提案は魔界の策略だったが、結果として両者を和解させ、合修會の正常化をもたらす。
その後、青陽子は道教に戻って道主となり、中原正道に協力する。
左の女性:千層雪
「霹靂狼煙之万堺塵濤」の過去編「万堺紀元(ばんかいきげん)」では合修會が成立する前、彼の若い頃の姿を見ることができる。
「霹靂九皇座」では妖后率いる妖刀界の軍勢に追い詰められ、やむを得ず本拠地である天地門を封鎖した。その後、十数年もの長い間姿を見せなくなるが、照世明燈が天地門の封印を解いたことにより、ついに再登場を果たした。
「霹靂天命之戰禍邪神」にて主要人物の一人として活躍を見せる。合修會時期の詩を詠んで登場し、天邪八部衆の阿修羅王・收萬劫に協力。邪神の復活に加担する上、劍子仙跡ら中原正道と対立した。その真の目的は、八歧邪神を倒すことである。あえて邪神陣営につき、中原正道と敵対のふりをして、邪神側の戦力を削っていく。
関連タグ
関連リンク
- 公式人物資料(青陽子)※中国語