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劍君十二恨

けんくんじゅうにこん

劍君十二恨は、「霹靂布袋戲」シリーズの登場人物の一人。
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「一恨才人無行,二恨紅顏薄命,三恨江浪不息,
四恨世態炎冷,五恨月台易漏,六恨蘭葉多焦,
七恨河豚甚毒,八恨架花生刺,九恨夏夜有蚊,
十恨薜蘿藏虺,十一恨未食敗果,十二恨天下無敵。」

概要

吹き替えCV:室園丈裕(聖石傳説)、神谷浩史(ドラマCD版)

 劍君十二恨は、「霹靂布袋戲」シリーズの登場人物の一人である。
 武林の「三傳人」の一人、儒教傳人として活躍する。

プロフィール

性別
初登場霹靂狂刀 第58集
退場霹靂劫之闍城血印 第21集
根拠地關外第一家、不歸亭、青雲榻、耆老迷、半月塘、北丘零丁寒舍
身分儒教傳人
家族司馬吟風 (父)、驚虹留恨 (弟)
友人素還真亂世狂刀葉小釵青陽子、乾兒、拒生郎、航谷風
師匠仇天、聖夫子、靈山大嘆、病劍叟


人物

 剣架を背負って武林を旅する黒髪の青年。通常は「劍君」と短く呼ばれる。
 目鼻立ちは涼やかで品が良く、凛々しい風貌だが、服装にはほとんど気を使わず、公式パロディで「貧窮貴公子」と呼ばれることもある。
 性格はまっすぐで正義感が強く、冷静沈着で情義に篤い。登場当初は、クールに振舞いながら実は自惚れが強く、失敗から立ち直るすべを知らない未熟な若者だったが、周囲の助けにより全体の中の自分というものを考えるようになり成長していく。
 実家は江南の名士だったが、父親が賭博に溺れ没落し、母は自殺し、弟は殺し屋になり、本人は名声を求めて各地で剣豪に挑む生活を送っていた。
 「剣とは何か」ということを生涯問い続け、剣の力とは剣にあるのか人にあるのか、と宝剣を収拾した結果が背中の剣架である。戦闘時はそこから、複数の剣を同時に抜き放ち御剣する高い技量を持っていた。
 なお、女性にはあまり興味がなく、むしろ「女なんて役立たずだ」と思っている節があり、生涯浮いた話はなかった。

劍君十二恨の最期(以下ネタバレ注意)

玄空島の死闘

霹靂劫之闍城血印」にて、劍君は嗜血者(しけつしゃ、吸血鬼のこと)たちを調べるとき、襲撃を受けてしまい、毒素に侵される。その毒素は人間を嗜血者に変化する効果があり、同化されたくない劍君は中原正道のため、決死の覚悟をもって、残された力で玄空島に入り、異次元から来た三界征服を目論む葉口月人(ようこうげつじん)たちと死闘を繰り広げる。

さあ来い、お前たちの体で告げよう、剣とはなんだ?

嗜血者になりかける劍君は全力を尽くし、強大な技を幾度も放つ。戦えば戦うほど、劍君の剣法は徐々に強まっていく。これに驚いた葉口月人たちもやっと本気を出す。やがて彼の剣はすべて折れてしまい、重傷を負う。劍君は武器をなくしたかと思いきや、なんと自身の血で気功の剣を作り出し、剣法をさらに向上した。

剣、至る所に在る!

その姿はまさしく剣の化身であり、剣の意志であった。しかし劍君の失血は止まらず、ついに限界が来ていた。

「俺の最後の技を受けてみよう、十二恨天下無敵(じゅうにこんてんかむてき)!」

残された血で至高な技を放ち、劍君は失血の果てに、壮絶な最期を遂げる。彼は最後の最後まで剣への執着と熱意を貫き、己の剣法を極めた。

葉口月人の幹部「剣とは何だかは知らないが、お前は真の剣客であることはわかったよ。」

死後

劍君の遺体は傲笑紅塵によって持ち帰られ、その場にいた全員は彼の死を嘆き悲しんだ。素還真の息子である素續緣(そぞくえん)と傲笑紅塵たちは劍君を埋葬し、彼の墓を作る。

傲笑紅塵は彼の墓の石碑に追悼の詩を刻んだ:
「劍歌未徹角笙散,君子志,裁作新恨,更成雲山千疊。才人難得,留待白首人間。」

彼の犠牲は、傲笑紅塵がのち玄空島で葉口月人討伐を行うきっかけを作った。

余談

 2016年10月開始の「霹靂天命之仙魔鏖鋒」で、第1期ED映像に出演。本編にも第七章から第八章にかけてゲスト出演した。

関連タグ

霹靂布袋戲 霹靂布袋戲の登場人物
素還真 葉小釵 亂世狂刀

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