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「看紅塵冉冉,須臾無間,參遍曇華演幻。

問法珠玄玄,方寸有變,聽盡默劍說禪。」

概要編集

称号:禪劍一如(ぜんけんいちにょ)


霹靂布袋戲」シリーズ第67作目「霹靂天命之仙魔鏖鋒」の主要人物の一人。


「人之最」の天命を持つ僧侶剣客。夸幻之父が一頁書の霊珠によって転生した姿。

天下の人々を救うため、武林各地で起きた災害と立ち向かう。


プロフィール編集

性別
初登場霹靂天命之仙魔鏖鋒 第16章
身分夸幻之父、浩星探龍
武器三恆曌世(さんこうしょうせい)
友人楚天行、弄琵琶
その他一頁書

人物編集

夸幻之父編集

夸幻之父(こげんのほ)は「霹靂狼煙之古原爭霸」に登場した謎の生物にして、寄曇說の転生前の姿である。狡猾で残虐な性格で、一人称は「卬(ごう)」。

霊体の時は巨大なオークのような姿で、人型の状態は白髪の壮年に見える。復讐のため、古原争霸を開催したが、古原争霸が終わった後、その数知れぬ悪行により、皆に非難され攻められることになる。

寄曇說編集

夸幻之父を感化し、一頁書の復活に協力させるため、解鋒鏑は彼に一頁書の霊珠を飲み込ませた。夸幻之父が死ぬ直後、体内の霊珠の力によって転生したのが寄曇說である。


彼は多重の身分を併せ持つ。その存在は夸幻之父であり、一頁書でもある。傲慢な夸幻之父だったが、生まれ変わった彼の外見は夸幻之父の面影を残しつつも、性格は大きく変わり、人々を戦乱と災害から救う仏のような慈悲な心を持つようになった。


しかし夸幻之父はかつて悪事の限りを尽くしたことに加え、一頁書の身分を持つことから、各勢力に命を狙われる身となる。いくら非難され暗殺に遭おうと、それでも寄曇說はくじけず、友人の楚天行とともに武林を守るため、人々の命を救い続けた。


称号の「禪劍一如」の元ネタは、安土桃山時代の僧侶・沢庵宗彭の著作「不動智神妙録」の中に記載した「剣禅一如(剣禅一致)」とされる。

剣道と禅の境地は同じであるということを意味する。


関連タグ編集

霹靂布袋戲

楚天行 一頁書

関連リンク編集












ネタバレ編集

浩星探龍について編集

浩星探龍(こうせいたんりゅう)はかつて精幽大戦の頃に存在した人間の少年で、「人之最」の天命を持つ者である。平和を守るため各地に奔走するが、精霊天下と調停しようとした途端、鬼麒主(偽者)の手によって改造され、夸幻之父として精霊天下を含めた多くの人々に残虐の限りを尽くした。


彼こそが寄曇說の正体であり、夸幻之父の前身である。地冥から自分の真実を告げられた後、寄曇說として転生した彼は「人之最」の天命を背負い、武林の平和のために再び立ち上がる。


「斬魔錄」以降編集

霹靂天命之仙魔鏖鋒II斬魔錄」では大切な親友・楚天行の死により暴走し、一度魔化してしまった。天跡たちと德風古道の協力で、ほどなくして正気に戻る。魔化した以降の寄曇說は長髪になる。


精霊天下の人々を助け、地冥の脅威から避難させた後、ついに天命を果たし、最後は雲渡山にて一頁書を復活させる。彼の体は一頁書の新たな躯体となり、「人之最」の天命と記憶はそのまま一頁書に引き継がれた。

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