「一川星月氣如冰,仙骨謝讀陋室銘;
翩然此身何所似?九風萍舟楚天行。」
概要
称号:九風萍舟(きゅうふうびょうしゅう)
「霹靂布袋戲」シリーズ第67作目「霹靂天命之仙魔鏖鋒」の主要人物の一人。
武林各地を遊歴する謎の賢人。文武両道で、その博識さは計り知れない。常に仙人萍を手にしており、「陋室銘」の愛読者で、陋室銘の竹簡を所持している。夸幻之父に何らかの思い入れがあるようで、彼と行動を共にし、幾度も彼を助けてきた。
※陋室銘(ろうしつめい):実在する中国の古文書、唐の劉禹錫の作品。
プロフィール
性別 | 男 |
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初登場 | 霹靂天命之仙魔鏖鋒 第11章 |
退場 | 霹靂天命之仙魔鏖鋒II斬魔錄 第2章 |
テーマ曲 | 傲 |
友人 | 夸幻之父、寄曇說 |
武器 | 高唐古劂 |
所有物 | 仙人萍、陋室銘 |
交通 | 舟 |
人物
来歴不明な賢人、一人称は「楚某」。武器の「高唐古劂」は背中に背負う剣である。
初登場時は川辺で舟の上に休憩しており、通りかかった夸幻之父に声をかけるが、あまりの胡散臭さで相手にされなかった。その後夸幻之父を助けたことで、二人は共に行動するようになり、徐々に友情が築き友人となった。
ほどなくして夸幻之父が殺され寄曇說に転生。
寄曇說の身分は夸幻之父であり一頁書でもあることから、命がたびたび各勢力に狙われる。迫り来る危険を排除するため、楚天行はそれ以降も寄曇說と行動を共にし、幾度も寄曇說を助けた。
寄曇說が中原正道の一員として武林の戦乱を平定し、人々を災禍から救う中、楚天行は彼のそばで支え続けた大切な親友であり、彼のことを「老曇(曇さん)」と親しく呼んでいる。
関連タグ
関連リンク
- 公式人物資料(楚天行)※中国語