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ヘグニ・ラグナール

へぐにらぐなーる

ヘグニ・ラグナールとは、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の登場人物。
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概要

CV:小林裕介

作中でも珍しいとされ、現在唯一登場している黒妖精(ダークエルフ)の男性。76歳。
フレイヤ・ファミリア】幹部の一人で、【黒妖の魔剣(ダインスレイヴ)】の二つ名を持つLv.6の第一級冒険者。
同じく幹部である白妖精(ホワイトエルフ)のヘディン・セルランドとは、ファミリア入団前から因縁を持ち、現在は二人で行動することが多いことから白黒の騎士最凶の魔法剣士として知られている。
本編では16巻に至るまで目立った活躍をする機会がなく、外伝『ソード・オラトリア』12巻での戦闘描写から、危険な性格の人物なのかと思われていたが、【フレイヤ・ファミリア】が主役を務めるクロニクルシリーズ「episodeフレイヤ」にて、彼の意外な本性が明かされる。

人物像

褐色の肌に薄紫にも見える銀の髪が特徴の長身な男性。
本編より先んじて活躍のあった外伝のクノッソス戦では、敵対関係である【ロキ・ファミリア】の人間とはいえ、ハイエルフであるリヴェリア・リヨス・アールヴに相方であるヘディンが敬意を持って対話していたのに対し殆ど無言を貫いたり、ベル・クラネルの【英雄願望(アルゴノゥト)】が鳴らす大鐘楼の音を聞いて、興奮を抑えきれず狂気に取りつかれたように笑声を上げながら敵を切り刻むなど、人物像が少なかったこの時点では、所謂戦闘狂のような危険人物かと思われていた。
ところが実際の彼は、性格は超がつくほど根暗他人の目線や人付き合いも苦手言動もかなり拗らせ気味初対面の人間が近づくだけで怯えながら逃走するなど、おおよそ都市最強派閥の幹部とは思えないような残念な人物だったのである。
実はヘグニは希少魔法に分類され、彼の二つ名の由来ともなっている『人格改変魔法』を所有しており、その魔法を使うことで本来の弱気な自分から、冷酷な理想の自分へと変わることができ、おそらくクノッソス戦で見せた戦闘狂のような姿もこの魔法を使用し本来の性格ではなくなっていたからであり、リヴェリアに対し無言だったのは、単に王族である彼女に対し緊張して話せなかっただけかと思われる。
そんな性分のためか表立った行動が苦手で、戦いにおいては「闇に紛れた奇襲の方がいい」と漏らし、自己評価の低さから「何で自分が第一級冒険者なんだ?」と疑問さえ持っており、同じ幹部であるガリバー兄弟からは「雑魚精神(ザコメンタル)エルフ」、宿敵であるヘディンからも「残念な奴」、「ただの馬鹿」と言われてしまっている始末。
当然神々からも「厨二病乙」、「邪王さんチーッス」などと言われている。

一方で追い詰められていながらも闘争心を失わない誇り高い同胞には素直に敬服の念を示す一面もある。

妖精の孤島『ヒャズニング』の黒妖精側の生まれで、彼の戦の才能に目を付けた一族によって戦王として担がられた過去を持つ。常に戦場の先頭に立たされ、成果を上げなければ罵られ、酷使されていき生来の性格から他人の視線に恐怖を感じるようになっていく中、白妖精側のヘディンの存在を知り、自分と違い有能な王として振る舞う彼に羨望と嫉妬を覚え、いつしか彼に勝ちたいという目標を持つようになった。
そしてヘグニ達を酷使する両一族を唆したフレイヤによって最後の戦争が起きた事で国は滅び、一騎打ちの末最期まで決着が付かなかった事でヘディンと共に生き残り、自分を一族から解放し、誰よりも肯定してくれたフレイヤに忠誠を誓い彼女の眷族となった過去を持つ。
そのため敬愛するフレイヤに無礼を働いた者に対しては、人格を改変するまでもなく口調も吃らなくなり、本気の怒りを見せる。

作中の動向

本編では、オッタルから緊急招集を受け、シル・フローヴァのデートに関する緊急会議に出席。その時まではベルが死ぬとフレイヤが魂を追って天界に還ることを知らなかったみたいで、「もう手っ取り早くベル・クラネル暗殺しない?(意訳)」と提案してガリバー兄弟に痛烈に罵倒されてそのことを教えられると素に戻って激しく慌てふためいた。
『女神祭』2日目にベルの監視と並行しながら行方をくらましたシルを捜索していたが、自分の存在に気付いたベルが接近して来て対面。ベルに難解な言い回しや変に気取っている様からチューニ病ってやつですか?」と質問されて激怒するが、シルのことで問い質されて近寄られると、すぐに弱気になって挙動不審になり逃げ出した。
その後、発見したシルを襲撃して追跡し、足止めに現れた『豊饒の女主人』のリューと交戦し容易く倒す。
3日目にフレイヤからの下知が下ると、ヘディンとともに駆け付けようとするアイズ達を足止めした。

オラリオ中に『魅了』が施された後は、ベルをヘディンとガリバー兄弟とともに『洗礼』で死ぬ寸前まで扱いていたが、ベルの実力と素質を分析して理不尽の経験と不条理の場数が足りない以外は評価している。また、ヘディンが熾烈さを増してやり過ぎなことを諫めて彼に「情が移って友にでもなったか?」と問われた際、自身の変な言動を気にせず話してくれるベルを「もしかして、無二の友?」と妄想していた。
捕らえられていたリューが脱走すると追跡に向かい、追い詰めた彼女に投降を促し拒否する姿勢を見ると止む無く殺そうとするが、『魅了』が解けたアイズに防がれる。オラリオ中の『魅了』が解けていることに動揺するが、すぐに立ち直って本拠に侵入したアイズとヒリュテ姉妹を迎撃している。

冒険者としての能力

性格こそ残念な人物だが、フレイヤに自身の眷族として選ばれ、ヘディンが宿敵と認める戦闘の才能は間違いなく本物(彼からは直に『エルフの中でも白兵戦最強の糞妖精』と称されている)。呪剣(カースウェポン)《ヴィクティム・アビス》を装備し、近距離戦では威力特化型の超短距離爆炎魔法を扱う。相手が複数いて視線に耐え切れなくなった場合、人格改変魔法を使用し、それにより理想の自分へと変わる事で、決して容赦をしない最凶の妖精と化して敵を蹂躙していく。
本編でもLv.4上位の実力者であるベルやリューに対し、フレイヤのお気に入りという理由から深手を与えてはいけない(特にベルに対しては傷一つ与えてはならない)というハンデがあったにも関わらず、反撃の隙すら与えることなく打ち負かすという圧倒的戦闘差を見せつけている。

ステイタス

Lv.6

魔法

  • ダインスレイヴ

詠唱式:【抜き放て、魔剣の王輝(おう)。代償の理性、供物の鮮血。宴終わるその時まで—殺戮せよ】。
彼の二つ名の由来でもある人格改変魔法。
人格に作用するという点ではフィン・ディムナの戦意高揚魔法に類似するが、この魔法はステイタスの変動は一切起きず、本当に人格のみに作用するという、希少魔法でありながら一見地味なものである。
しかしその改変効果はもはや自己改造と呼んでいいレベルで、本来の性格と魔法を使用し改変した両方のヘグニを目にしたベルは、本当に同一人物なのかと疑問に思ってしまう程、纏う空気やプレッシャーが別物となる。
つまりこの魔法使えば彼の大きな弱点である性格の気弱さは一切消え去り、冷酷で無慈悲な妖精へと生まれ変わるのである。
気弱で緊張しいのヘグニが戦士となるための儀式にして鍵であり、彼の心象を具現化した魔法でもある。

  • バーン・ダイン
詠唱式:【永久(とわ)に滅ぼせ、魔の剣威をもって
超短文詠唱の爆炎魔法。
射程は超短距離ながら、その分効果範囲内の敵を根こそぎ吹き飛ばす程の威力を持つ。

装備

  • ヴィクティム・アビス

『体力と引き換えに斬撃範囲を拡張する』という効果を持つ第一級武装にして特殊武装(スペリオルズ)の呪剣(カースウェポン)。初見の相手、特に眼の良い人間ほどその斬撃の餌食になりやすく、ヘグニ自らその能力を『前衛殺し』と呼び、多くの剣士を葬ってきたという。

関連タグ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
フレイヤ・ファミリア
フレイヤ ヘディン・セルランド
オッタル アレン・フローメル ガリバー兄弟

本田速人・・・普段はとても臆病だが、あることをした途端にとても同一人物とは思えぬ凶暴な性格に豹変する、極端な二重人格者。しかもこちらは何故か肉体までパワーアップする。

ナツキ・スバル・・・中の人繋がりな主人公だが、こちらは人に嫌われる要素ばかり詰め込まれたヘグニに輪をかけたダメ人間。詳しくは本人の項目を参照してほしいが、あえて言うならヘディンが最も嫌いなタイプである。

グロキシニア・・・中の人繋がりで、こちらも元は妖精の王様だった人物。

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