「お待ちしておりました、旦那様。」
「私はもう『破滅の象徴』なんかじゃない! 泣いているだけの娼婦なんかじゃない! 私は──【ヘスティア・ファミリア】の春姫です!!」
プロフィール
年齢 | 16歳 |
---|---|
身長 | 156C |
種族 | 狐人(ルナール) |
職業 | 娼婦(見習い)→冒険者(サポーター兼妖術師) |
所属 | イシュタル・ファミリア→ヘスティア・ファミリア |
Lv. | 1→2 |
二つ名 | 六光金主(りっこうきんしゅ) |
所持金 | 9ヴァリス(18巻時点) |
CV | 千菅春香 |
概要
元【イシュタル・ファミリア】に所属し、娼婦として働かされていた狐人(ルナール)の少女。
【フレイヤ・ファミリア】によって【イシュタル・ファミリア】が崩壊した後は、【ヘスティア・ファミリア】に改宗(コンバーション)し、サポーター兼妖術師となる。
作中屈指のチートキャラの一角で、作者のインタビューによると本作のラスボスである『隻眼の黒竜』に対抗するために生まれたキャラである模様。
人物像
容姿
可憐で美しい容貌に狐の耳と尻尾を持ち、アイズと同じ金髪長髪と翠の瞳をしている。
スタイルはかなり良く、周囲の女性陣から羨ましがられる事もしばしば。
《紅楓》という紅い着物を愛用しているが、ファミリア内では掃除や洗濯などの家事を率先して務めている事もあってメイド服を着る事が多い。
性格
性格は極めて善良で心優しく、争い事を好まない人物。儚げな雰囲気を持ち、一見気弱でおとなしく見えるが、物語が進むに連れて少しずつ成長を見せていき、特にウィーネと出会ってからはヘスティアが眩しがるほど『母性力』が上がる。
ただ娼婦として働いていた為、変な知識にやたらと詳しく、よくエロい妄想しては挙動不審な行動をするなど、かなりのむっつりスケベでもある。普通に話しているだけでも話を卑猥な方向に持っていこうとするので、ヘスティアやリリからは『極東のエロ狐』『歩く猥談』など、散々な異名で呼ばれる事もある。
ベルとの関係
【イシュタル・ファミリア】にいた頃に、主神のイシュタルに生贄にされそうになっていた所をベルに助けられて以来、彼に恋愛感情を抱くようになる。作中では、ヘスティアからベルとの仲で釘を刺されて反省している様子を見せているそばからベルの腕に尻尾を巻き付けて耳を嬉しそうに動かしたり、ベルにお姫様抱っこをされた時は危機的状況の中で我慢出来ず幸せな気持ちを叫んだ事もある。
また、上述にあるように妄想癖があるので、よくベルの事でエロい妄想をしては興奮して倒れている。このように天然エロ狐なので、ヘスティアやリリからは警戒されており、彼女たちからベルとの接近禁止令を出された事もある。
ちなみに春姫とベルは英雄などが活躍する冒険譚が好きという共通点があるので、『英雄譚』の話題でベルと盛り上がる事もある。ベルと最初に出会った時も『英雄譚』が切っ掛けで親しくなった。
人間関係
春姫にとって妹や娘のような存在。異端児編では彼女を守るために、自分よりはるか格上のベートに立ちふさがるほどの度胸を見せた事もある。彼女ともう一度地上で暮らすために自分も強くなることを誓い、あらゆる事に勢力的に取り組むなど大きく変化していく事になる。
【イシュタル・ファミリア】時代からの姉貴分で、何かと世話を焼かれていた。彼女が【ヘルメス・ファミリア】に改宗した現在も交流は続いている。アイシャも春姫の事を妹分と思っており、【ヘスティア・ファミリア】に入団してからは精神的に成長していく春姫の姿を喜ばしく思っている。
サポーターとして活躍するためにリリの教えを受けており、ダンジョンでの知識やドロップアイテムの換金の仕方を学ぶなど、彼女と共に行動することも多い。作中では二人の関係を仲の良い栗鼠と狐を彷彿させると称されている。
外伝『ソード・オラトリア』では何かと縁があり、彼と遭遇・対峙することが多い。ベートも対峙する度に成長し、守られる側から守る側に生まれ変わった春姫の姿に歓喜している節がある。
作中の活躍
本編登場前
元は極東の貴族の娘として生まれたが、難産として生まれた結果、母親は出産直後に他界している。この事から、元より家名を守る事しか考えない傲慢で他愛の無い父親からは、「お前は生まれた瞬間から不幸を振りまく存在だった」と高圧的に罵られ続ける等、虐待同然の仕打ちを受ける環境で過ごし、その結果、春姫は非常に気が弱く自己主張の乏しい人格を形成してしまう事になっていた。
そんな中、命を始めとする【タケミカヅチ・ファミリア】の面々と出会い、初めて屋敷の外の世界を知る事になるのだが、それが父親の更なる勘気に触れてしまった結果、屋敷の一画内で幽閉同然の仕打ちを受けてしまう。
そして11歳の頃、客人の小人族(パルゥム)が所持していた神饌(しんせん)を寝惚けて食べてしまい、父に勘当される(ベルは、この件を客人の小人族が仕組んだ事ではないかと推測しているが、詳細は不明である)。その後、紆余曲折を経て最終的にオラリオの歓楽街に売り払われてしまうまでに至った。
そして、後述の魔法に目を付けた【イシュタル・ファミリア】の主神イシュタルによって、『ギルド』には秘密裏にファミリアに加えられ、娼婦として歓楽街で働くことになる。
もっとも、男の裸を見るだけで泡を吹いて倒れてしまうほど初心な為、娼婦として全くと言っていいほど使い物にはならなかったようでいまだ処女であるのだが、毎回気絶してしまったので本人は気付いてない(アイシャは夢と現実の区別がつかない程、追い込まれていたのではないかと推測している)。
本編の前日譚にあたる『ソード・オラトリア』のテルスキュラ編では、『テルスキュラ』こと【カーリー・ファミリア】と合流すべく、イシュタルの命令を受ける形でフリュネ達と共にメレンへと向かう(だが、自身は極秘扱いのため、姿を晒さないようにフードを掛けられていた)。
団長のフリュネが因縁のアイズに襲い掛かった際、陰から【ウチデノコヅチ】で『階位昇華(レベルブースト)』を掛けてフュルネを疑似Lv.6にさせてアイズと互角に戦わせた。だが、アイズを倒せないまま効果が切れたフリュネがベートにやられた後、ベートに存在を気付かれて危険に晒されそうになったが、アイシャが間一髪の所で助けたため、そのまま撤退する。
本編
本編では7巻から登場。アイシャ達によって【イシュタル・ファミリア】本拠に無理矢理連れてこられたベルが、逃走を図って我武者羅に逃げた末に春姫がいる部屋に逃げ込む。春姫は伽の相手と思ってベルに迫るが、鎖骨を見て気絶。目を覚ました後、互いに素性を明かして英雄譚などの話で意気投合し、春姫によってベルはそのまま安全に逃がされる。
その後、イシュタルがベルを捕まえようとフリュネやアイシャ達にダンジョンで待ち伏せを命じ、春姫も相手がベルとは知らされずに連れられてダンジョンに潜る。その後、標的がベルと知って動揺し、フリュネによってベルはフリュネの隠し部屋に連れ攫われるが、フリュネ以外で唯一部屋の存在を知っていた春姫がベルを逃がす。ベルからともに逃げようと説得されるが、付けられた首輪によって脱走も居場所もすぐにバレるため拒否し、すぐに駆け付けたアイシャに連れ戻される。
その後、執り行われた儀式では、すでに穢れている(と思っている)自分に生きる希望を失っていたことで助けに来たベルや命を拒絶していたが、穢れていようとも絶対に自分を助けたいというベルの想いによって生きたいという気持ちが芽生え、ベルに【ウチデノコヅチ】を掛けて反旗を翻す。
直後に【フレイヤ・ファミリア】が歓楽街へ侵攻してきたことで【イシュタル・ファミリア】壊滅状態となり、最後はアイシャがベルを見定めるために死闘を繰り広げた末にベルが勝利し、イシュタルもフレイヤによって天界へ強制送還されたことで【イシュタル・ファミリア】は消滅。首輪も壊されてようやく自由の身となった春姫は、【ヘスティア・ファミリア】へ改宗(コンバージョン)して入団する。
遠征を経てLv.2へのランクアップは可能となったが、『まず妖術師としての身の振り方を学ばせた方がいい』というアイシャの脅し、もとい助言で待機状態である。
『女神祭』では、ベル以外のみんなと『豊穣の女主人』で働く羽目になるが、日頃の家事のおかげで命に次いで卒なくこなしていた。3日目にみんなとシルを捜索していたが、フレイヤの下知が下ったフレイヤの第一級冒険者達の襲撃を受け、駆け付けたアイシャに守られていたが、ガリバー兄弟の連携に対処できず背中を斬られる。フレイヤがオラリオ中に『魅了』を施されたことで襲撃された記憶を奪われ、本拠に訪れたベルを「フレイヤの眷族」と認識して彼に怯えていた。その後、ヘスティアの活躍でフレイヤの『魅了』が解除された際は、今までのベルへの仕打ちに泣き崩れてしまうが、ヴェルフの檄でベルを迎えに行くためにベルの元へ駆けて行った。
『派閥大戦』の前にLv.2にランクアップし、階位昇華魔法【ウチデノコヅチ】の持続時間は十五分から二十分に伸びて、次の『魔法』を発動するための要間隔(インターバル)は十分から九分に短縮し、詠唱連結魔法【ココノエ】の『尻尾』の最大数も五本から六本に増えている。
『派閥大戦』では、フェルズから借りた魔道具『透明布(リバース・ヴェール)』を纏って透明状態になって階位昇華魔法を派閥連合に付与し続けたが、中盤で『強靭な勇士』たちの『魔剣』攻撃でリバース・ヴェールが吹き飛ばされ、透明状態が解除されてしまう。それでも階位昇華魔法を使用しようとする春姫を、護衛のレナ・タリーとサミラが止めようとしたが、たとえ階位昇華魔法がオラリオ中に知られようともベルを守るという覚悟を打ち明けて、かつては春姫を嫌っていたサミラをも感心させた。
サミラたちが『強靭な勇士』たちを食い止めている間に階位昇華魔法【ウチデノコヅチ】と詠唱連結魔法【ココノエ】を使用して主力であるルノアたちを疑似ランクアップさせる。彼女たちがガリバー兄弟を倒した後は、リリの指揮に従い、『階位昇華』をオッタルと交戦しているベルたち四名にかける為に、ヘスティアと共にベルたちがいる戦場へと向かう。
そして、ミア、リュー、ヘディンの3人と、ヘスティアによるステイタス更新が終わったベルに【ウチデノコヅチ】をかけ、精神疲弊(マインドダウン)で気絶する。彼女が最後の力で『階位昇華』を付与した事で、ベル達は圧倒的実力を有するオッタルに勝利する事が出来た。
『派閥大戦』後は、『神の鏡』で戦いを目撃していたオラリオ中の勘のいい冒険者たちと全知の神々に、『階位昇華』の存在を知られてしまったので、案の定オラリオ内外から勧誘・誘拐などの刺客が殺到したが、シルの頼みもあって【フレイヤ・ファミリア】の団員たちが護衛をつく事になったので、ヘグニとヘディンが交互に護衛して悉く防いでいる。なお、ヘグニによると、わずか1週間足らずの間で、自分の番だけでも71回の襲撃を潰しているとのことで、ヘディンもそれと同等の数を潰していると踏まえると、すでに3桁を超えるほどの襲撃を受けている模様。
のちに開かれた『神会(デナトゥス)』では、二つ名に【六光金主(りっこうきんしゅ)】と命名される。『階位昇華』のチートっぷりに悪ふざけで【超絶反則狐(チート・チート)】【凶器尻尾(キラキラ・チート)】【チー狐】などの候補もあった。
能力
自分自身は戦闘を行わず、後方から対象の人物のLv.を1つ上げることが出来る稀少魔法【ウチデノコヅチ】を使ってパーティーを強化するのが彼女の役目。【イシュタル・ファミリア】在籍時より魔法を幾度となく唱えてきたので、唄う事に関しては詠唱を素早く唱える魔術師の基礎であり極意である高速詠唱の域にまで達している。
本作ではLv.が1つ違うだけで圧倒的な力の差があり、ランクの高い相手に単独での撃破は基本的に不可能と言っても過言ではない(アビリティを限界突破してきたベルや、スキルや魔法を使う事で一時的に戦闘能力を上げる事が出来る一部の冒険者などを除く)。その為、一時的とはいえ他者をランクアップできる春姫は、文字通り戦況をひっくり返すことも出来る反則級の存在で、作中ではその力で幾度もファミリアを救ってきた。
一方で、自身の鈍臭さや穏やかな性格もあって、春姫自身が戦う事は致命的に向いておらず、アイシャからは戦うのは諦めて唄う事に専念させた方がいいと断言されている。現状ファミリアで最も戦闘経験が乏しいという事で、彼女の為に上層で経験値稼ぎ(レベリング)を兼ねた特訓をベル達の同伴のもとで行っている。
ステイタス
Lv.1(最終判明ステイタス)
力 | 耐久 | 器用 | 敏捷 | 魔力 |
---|---|---|---|---|
I35 | I80 | I99 | I96 | D543 |
Lv.2(原作18巻時点)
力 | 耐久 | 器用 | 敏捷 | 魔力 |
---|---|---|---|---|
I0 | I0 | I0 | I0 | I37 |
魔導 | ||||
I |
スキル
- 妖想狐術(ミクズメノホウ)
魔法効果増量、更に精神力(マインド)消費の効率化が成されるスキル。遠征帰還後に発現した。
エルフが種族全体で共通して発現するものと似ており、更に魔力系の中でも精神力消費関連のスキルは貴重と言われている。
発展アビリティ
- 魔導
Lv.2にランクアップした際に発現した発展アビリティ。威力強化、効果範囲拡大、精神力効率化など、魔法を使用する上で様々な補助をもたらす魔法円を作り出すことができる。多くの魔導士が習得している。
魔法
- ウチデノコヅチ
詠唱式:【――大きくなれ。其(そ)の力にその器。数多(あまた)の財に数多の願い。鐘の音が告げるその時まで、どうか栄華(えいが)と幻想を。――大きくなれ。神饌(かみ)を食らいしこの体。神に賜(たま)いしこの金光(こんこう)。槌(つち)へと至り土へと還り、どうか貴方へ祝福を。――大きくなぁれ。舞い踊れ】
『階位昇華(レベルブースト)』。発動対象は個人限定だが術をかけた対象者のLv.を20分間1つランクアップさせるという超越魔法(レアマジック)。術の制約で、春姫自身には術をかけることはできない。術自体は切り札ともいえる強力な効果だが、階位昇華を付与されたものは得られる経験値が半分になってしまうというデメリットも存在する(但し、術をかける春姫は通常通り)。発動後、再び使用するには一定時間のインターバルが必要になる。
狐人が2つの術を覚えていた場合、殺生石を砕くと一方の力しか使えなくなるため、階位昇華に固執していたイシュタルは他の術を習得することを許さなかった。
- ココノエ
詠唱式:【愛しき雪(ゆき)。愛しき深紅(あか)。愛しき白光(ひかり)。どうか側にいさせて欲しい――二千夜(よる)の末に見つけし其の恋願(おもい)。我が名は狐妖(こよう)、かつての破滅。我が名は古謡(こよう)、かつての想望(そうぼう)。鳥のごとく羽ばたく御身のために、この身、九妖(くよう)を宿す。響け金歌(こうか)、玉藻(たまも)の召詩(うた)。白面金毛(はくめんこんもう)、九尾の王。全てを喰らい、全てを叶えし、瑞獣(ずいじゅう)の尾――】
遠征の前に、アイシャが【ヘルメス・ファミリア】からチョロまかした『魔導書(グリモア)』によって会得した魔法。詠唱連結型の付与魔法(エンチャント)で、光の狐尾を出現させ、尾と数と同数の連結した魔法を好きな時に発動可能になり、ウチデノコヅチと併用することで、複数の人間を同時にランクアップできるようになる。
上限は九つだが、Lv.1時点での春姫の力では五つまでが限界で、仮に五つフルに使用すると魔力切れを起こしその場で倒れてしまう。その為、わざと尾を一本だけ残して、動ける間に精神力回復剤(マジック・ポーション)で回復に徹するなどの工夫をしている。『派閥大戦』の前にLv.2にランクアップしたことで、『尻尾』の数が五本から六本に増えている。
詠唱の由来は、見ての通りベル・クラネル(自身の英雄)から。あまりにデタラメな効果のためか、ステイタスを更新したヘスティアと、それに立ち会ったアイシャからは変態呼ばわりされるハメになった。
装備
- 翠嵐(すいらん)
ヴェルフ・クロッゾによって製作された鉄扇の形状をした魔剣。クロッゾ系統か至高系統かは不明。
魔法による砲撃に特化した造りとなっている様で、強力な風の刃を放つ効果を持つ。
余談
- 声優について
春姫を演じている千菅女史は、シル役の石上静香とダンまち情報局『オラジオ』でMCとして共演していた。春姫とシルは本編ではほとんど絡みがないが、アプリのストーリー『レイクサイドサマーフェス』では直接絡んでいる。シルによるラジオ絡みのメタ発言は必聴。
- 春姫の魔法の考察
本編18巻の特典ss『魔導書(グリモア)何十冊もパクパクしておいて何の成果も得られませんでした!!』にて、【フレイヤ・ファミリア】との『派閥大戦』が起こる前にフェルズから大量の魔導書を譲り受けたので、起死回生の『魔法』を狙って全て春姫一人が読んだが、結局全て不発に終わり、この時は新たな『魔法』が発現する事はなかった(ちなみに価格にすると総額六十五億ヴァリスというとんでもない額で、製作者のフェルズは魂が抜け、春姫はショックで倒れた)。
今回春姫に新たな『魔法』が発現しなかった事についてフェルズは、「最後の一つだけは、魔導書など外部的要因では発現せず、今までにない経験、事象…それこそ特殊な『経験値(エクセリア)』が必要なのかもしれない」と考察している。地の文では「まだその時ではないのかもしれない」と書かれており、時が来たら春姫に更なる強力な『魔法』が発現する事が示唆されている。
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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ヘスティア・ファミリア
ベル・クラネル ヤマト・命 ヘスティア(ダンまち) リリルカ・アーデ ヴェルフ・クロッゾ リュー・リオン
アイシャ・ベルカ カシマ・桜花 ヒタチ・千草 タケミカヅチ(ダンまち)
オルソラ=アクィナス(とある魔術の禁書目録)・・・「金髪で巨乳」、「善良な性格」、「初登場が原作7巻」、「一度は主人公たちの救いの手を振り払う」、「最終的に救われ改宗する」など、かなり共通点が多いキャラ。しかも褐色肌で声がアイシャと同じ歳上の女性とよく一緒にいる点も同じである。
クマラ(転生したらスライムだった件)・・・地下迷宮を抱える都市に住まう狐の亜人繋がり。こちらは春姫とは逆に直接戦闘に長けているが、かつては自身の希少さに目を付けた者に無理やり使役されていたという共通点がある。