概要
CV:井口裕香
【タケミカヅチ・ファミリア】所属のヒューマンの冒険者。当初はLv.1だったが、後に【イシュタル・ファミリア】との抗争を経て、Lv.2にレベルアップする。二つ名は【比翼少女】。
極東出身の少女で、同じくファミリアに所属するカシマ・桜花とヤマト・命(後に【ヘスティア・ファミリア】に改宗)、そして【ヘスティア・ファミリア】所属の狐人サンジョウノ・春姫とは幼馴染である。
人物像
内気な性格をしており、幼馴染達以外にはあまり接触しない。桜花に好意を抱いている。
幼いころに両親を失った孤児で、幼少期から後に主神となるタケミカヅチに子供のように育てられた。
貧乳であることを気にしている節がある。
冒険者としての能力は、こう見えても命と同じオールラウンダーで弓の腕だけは唯一、彼女を上回る。
異端児(ゼノス)篇以降は、ヴェルフ・クロッゾの制作した大型弓《黒兎馬(こくとば)》をメインの武器とする様になり、弓術の能力を更に上げる事になっている。
劇中の様相
本編12巻では、桜花と共に派閥同盟に参加して、【ヘスティア・ファミリア】の『遠征』に同行する。しかし、下層域でモス・ヒュージの『強化種』が放った『種子』をくらってしまい、『宿り木』に寄生されて命の危険に陥る。しかし、合流したベル・クラネルが放った必殺技【聖火の英斬(アルゴ・ウェスタ)】でモス・ヒュージの『強化種』が消滅したことで『宿り木』から解放されて、回復する。
本編13巻では、リヴィラの街の連中による【疾風】の討伐隊が結成されることになり、リューに会って真相を確かめたいというベルの頼みで、ベルたちに同行する。
本編17巻では、ベルを手に入れる為にフレイヤがオラリオを『魅了』で染め上げた後、ベルに関する記憶と認識を改竄されたことで、【フレイヤ・ファミリア】の一員であることを受け入れられないベルと出会った際には、焦っていたベルに肩を掴まれた時には怯えて涙を浮かべていた。
しかし、ヘスティアが発動した『偽現・炉神の聖火殿(ディオス・アエデス・ウェスタ)』によって『魅了』の呪縛を解かれて正気に戻った後、ベルを助け出す為に、タケミカヅチや桜花たちと共にベルの下へと向かった。
本編18巻では、『派閥大戦』に参加することとなり、派閥連合の指揮を担うことになったリリルカ・アーデの護衛を担当する。そして『派閥大戦』が開始されて、【フレイヤ・ファミリア】の全軍が『オルザの都市遺跡』の西側に布陣していることが判明すると、リリの指示で桜花たちと合流する。しかし、中央部隊を指揮していた椿・コルブランドがヘグニ・ラグナールに斬り倒されて敗北すると、右翼部隊の指揮を担うダフネ・ラウロスからヘグニに「斬られて」という残酷な指示を下される。そして、ボールス・エルダーや桜花たちと共にヘグニに斬り倒されて脱落するが、ヘグニの呪武具【ヴィクティム・アビス】を多用させてヘグニの体力を損耗させたことで、途中参戦したリュー・リオンがヘグニに勝利する要因となった。
ステイタス
Lv.2
力 | 耐久 | 器用 | 敏捷 | 魔力 |
---|---|---|---|---|
I23 | I16 | I36 | I32 | I0 |
耐異常 |
発展アビリティ
- 耐異常
状態異常の症状を防ぐ事の出来るアビリティ。効果は至ってシンプルではあるが、状態異常の攻撃を繰り出すモンスターと多数遭遇することになるダンジョン探索においては必須級と言われている。
余談
アプリ『メモリア・フレーゼ』にもそれなりに登場するが、何故か【フレイヤ・ファミリア】の団長オッタルとの絡みが多い。特に1周年記念の「グランド・デイ」では、独断で動こうとする彼を説得して思いとどまらせるという、地味にものすごい偉業を成し遂げている。オッタルのほうも、窮地に陥った彼女を人知れず助けたり、変装して桜花に一芝居を打つなど、割とお節介を焼いている。お互い自己主張をあまりしない性格なので、意外と波長が合うのかもしれない。
中の人の井口女史は、アニメ版ダンまちのオープニング主題歌を3期まで担当している。
関連タグ
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか タケミカヅチ・ファミリア
ヤマト・命 サンジョウノ・春姫 カシマ・桜花 タケミカヅチ(ダンまち)
牛飼娘・・・同じレーベル作品の中の人繋がり。でもスタイルは紐神様並み。メモフレのコラボで実際に共演し、そのスタイルのせいで千草は涙目になってしまった。