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ヴェルフ・クロッゾ

ゔぇるふくろっぞ

ヴェルフ・クロッゾとは、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の登場人物。
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「俺の事もそれっぽく呼んでくれよ…」

「友の為!」

「貴方に鍛えられた鉄(おれ)の熱は、こんなもんじゃ冷めやしない」

概要

CV:細谷佳正

元【ヘファイストス・ファミリア】所属のヒューマンの鍛冶師。17歳。175C。
所持金:4000ヴァリス(最新刊時点)
かつてラキア王国で魔剣によって貴族の地位を得ていたクロッゾ家の末裔。
『戦える鍛冶師』を自称し、10階層のモンスターにも難なく対応出来るため、パーティではベル・クラネルと共に前衛を担っている。

原作6巻の『戦争遊戯(ウォーゲーム)』において友であるベルの力になる為、【ヘスティア・ファミリア】に改宗。以降は【ヘスティア・ファミリア】専属の鍛冶師として活躍する。

人物像

戦神アレスの支配する「ラキア王国」の没落した鍛冶師家系であるクロッゾ家出身。
職人気質で面倒見もよく、義理堅さも持ち合わせた兄貴肌な性格。口癖は「ふざけろッ!」。
一方で、非常に頑固な気質と喧嘩っ早さの持ち主でもあり、それが原因でかつての【ヘファイスト・ファミリア】では他の眷族とのいざこざが絶えなかった。

鍛冶師の腕は確かで、Lv.1の時点で主神のヘファイストスからも目を掛けられている程なのだが、ネーミングセンスに関しては非常に残念である(兎鎧(ピョンキチ)牛短刀(ミノタン)など)。因みに彼の祖先の初代クロッゾもアルゴノゥトに同じくミノタンという銘の火の魔剣を作っている...血は争えないようだ。
その性格、風貌とは裏腹に、没落したとはいえ貴族の生れである為か、ヴァイオリンを弾いたり紅茶の淹れ方が上手かったりと、教養の高さを垣間見せる事がある。

自分を気に掛けてくれたヘファイストスには恩義以上の感情を抱いており、第8巻の出来事で彼女に認められる程の武器を作れたら付き合ってほしいと懇願した。
これが後に自分の二つ名【不冷(イグニス)】というこっぱずかしい名の由来になるとはつゆ知らず(神会でなんだかんだで白熱して議論する二つ名の任命式で、第一声で即決定した)。
アエデス・ウェスタ」では、ヘファイストスがかつてアフロディーテ恋人の間柄であったと知った時は激しく取り乱した。特に男神とならともかく、同性と恋人(しかも、相手がよりにもよってアフロディーテ)だったことが受け入れ切れず、後にヘルメスに必死に恋人になった経緯を問い詰めた。

ベルに関しては、オラリオに来てから後述のクロッゾの魔剣だけを求める者ばかりだった中で、(知らなかったとは言え)魔剣の力に関心を示さず、ヴェルフ自身の作品を求めた事から気に入り、更にはこの時に専属契約を結び、パーティを組む様になった。
リリルカ・アーデとは、パーティを組んだ時から「リリスケ」と呼び、憎まれ口をたたき合っているが、決して邪険にはせず、むしろ彼女のサポーターとしての腕を買っている。

タケミカヅチ・ファミリア】の団長であるカシマ・桜花とは自分たちを『怪物進呈(パス・パレード)』の囮にした事や彼の頑なな態度もあり、最初は険悪な仲だったが、ベルを命がけで守った桜花を見て考えを改め、現在では戦友と呼べるような仲になっている。
最も怪物進呈をされて命の危機に瀕すれば怒るどころか恨みや殺意を抱くのも当然の事で、その後許してしまえるのは、ベルと同様に何だかんだでお人好しとも言える。

【ヘスティア・ファミリア】に改宗して以降は、ファミリア内での立場はご意見番という感じで、どこか一歩引いて発言をすることが多い。

王国にいた頃は家のことで彼を馬鹿にする周囲の貴族の子弟と喧嘩ばかりしてた。
父・ヴィルは鍛冶師であると同時に貴族的な人物で、ヴェルフを連れ戻しクロッゾを再建したいと思っている。祖父・ガロンは貴族というよりは鍛冶師としての側面の強い職人的な人物で、孫に魔剣を作る様に命じたが思う所はあったらしく、オラリオで鍛冶師として成長した孫を見て魔剣を諦めている。
アレスの従属神に落ちぶれていた女神フォボスは、クロッゾ家の異端児である彼を面白がってたらしく、悪友ともいうべき関係だった。その為、魔剣血統のスキルを発現後、彼の出奔に協力しているのだが、アレスの激怒を買ってしまい、代償として天界に送還される事になっている。
なお、王子のマリウスはそんな彼に共感を抱いてたらしい。

貴族時代の経験から人を見る目が肥えてるようでコラボイベントでは強引かつ迅速に状況をまとめてリーダーになったラ・フォリア・リハヴァインが王族であることに勘づいた。

クロッゾ家の血筋

実は、とある理由から精霊の血を宿し、その影響で強力な魔剣を作製出来るスキル、【魔剣血統】を有しており、魔剣においてはオラリオ最高の鍛冶師、椿・コルブランドを凌駕する程。

しかし、当のヴェルフ本人はヘファイストスと同じく、「武器は使い手と共に成長すべき」と言う信念から使い手だけを残して壊れいく魔剣その物の在り方に疑問を持っており、加えて幼少期よりヴィルやガロンによってクロッゾ家再興の道具として魔剣製作を強制され続けた過去がトラウマになっていた事もあって、魔剣を非常に嫌っている。
また、ヴェルフの発言や回想から、出奔した後も先祖や出身国の神であるアレスのしでかした魔剣の惨劇が原因で、その被害に遭ったエルフ達からは「クロッゾの血を引いている」と言う理由だけで八つ当たり同然な憎悪を向けられ、殺されかかった事も何度かあったらしく、それが魔剣嫌いに拍車を掛けてしまっていた模様。

オラリオに来て【ヘファイストス・ファミリア】に入った後も、内外を問わない同じ鍛冶師達から「魔剣を製作できる鍛冶師」としか見てもらえないだけでなく、嫉妬の目まで向けられていた事でファミリア内でも浮いた存在になっており、どんなに金を積まれても決して魔剣を造ろうとせず、ベルと出会うまでは誰からもパーティを組んでもらえない事で上級鍛冶師になる為のアビリティ習得の機会も得られなかった事で、燻っている状態にあった。

後に原作5巻でヘファイストスから「意地と仲間を天秤にかけるのはやめなさい」と背中を押されて以降は、ある程度は割り切れるようになったのか魔剣を鍛造するようになり(作品として世に売り出したり誰かに愛用武器として使ってもらったりする為ではなく、あくまでファミリアの危機の際にそれを脱する為の切り札としてのみ)、実際に幾度となく【ヘスティア・ファミリア】の苦難に抗う力となっている。
後に、彼が創り出した壊れる事のない魔剣『始高・煌月(かづき)』の創造に成功したことで、以前よりは魔剣を受け入れられるようになっている。

メモリア・フレーゼ』のイベント「アルゴノゥト」では初代クロッゾその人が登場する。ひょんなことからアルゴノゥトを助け、彼の相棒となる。劇中の台詞や働きから見て現在のベルとヴェルフの友であり、相棒と言える関係、そして彼が打った装備に唯一ベルが惹かれ出会いを果たしたのは間違いなく運命だったと言えるだろう。

劇中の様相

上級鍛冶師になる為にランクアップし【鍛冶】の発展アビリティを習得しようとしていたが、所属していたファミリアのメンバーと折り合いが悪かった為に、迷宮に一緒に潜るパーティがいなかった。
自身が作った装備が置いてある店での扱いの悪さに文句をつけていた時に、丁度【未完の少年(リトル・ルーキー)】として名を上げ始めていたベルが自分の装備を求めに現れる。ベルが自分の装備を求めに来たことを嬉しく思い、ベルを狙う他の鍛冶師達を牽制するためにベルと専属契約を頼み、ついでにランクアップするまでという条件でパーティを組んだ。

原作5巻の事件を経た後、Lv.2に昇格し、念願の【鍛冶】の発展アビリティを手に入れるが、その後もベルの力になる事を伝え、その後も何度かベルやリリ、ヤマト・命等と共に迷宮を潜り続けている。
そして、【アポロン・ファミリア】の陰謀によってベル達【ヘスティア・ファミリア】が窮地に陥った際は、それを救うべく【ヘスティア・ファミリア】へと改宗することを決意。改宗する前に【ソーマ・ファミリア】に囚われているリリの救出に向かい、団長のザニス・ルストラを倒す。
『戦争遊戯』では、ベルとともにルアン・エスペルに変身したリリに導かれて城内を進み、立ちふさがったダフネ・ラウロスと戦った(勝敗は不明)。

異端児(ゼノス)騒動では、命とともにリド達を守りながらクノッソスへの扉に向かい、途中立ちふさがったガレスと交戦する。

遠征では、ベルがリュー・リオンとともに離れ離れとなった時は代わりに指揮を執ってみんなを奮い立たせて階層主『アンフィス・バエナ』に立ち向かい、これを撃破し下層種のモンスターの群れに追い込まれ絶体絶命の中で『始高・煌月』を造り上げてモンスターの大群を殲滅する。

女神祭の3日目にみんなとシルを探しに行ったが、フレイヤの下知が下った眷族の第一級冒険者達に襲撃され、リリだけは逃すためアレン・フローメルと対峙したが、指摘されるまで気付かないほどすでに深手を負っていたことで倒れる。
フレイヤがオラリオ中に『魅了』を施されたことで襲撃された記憶を奪われ、本拠に訪れた「フレイヤの眷族」と認識しているベルを警戒心を露わにして敵意を向けていた。工房の地下室を整理していた時に何故誰も装備しないはずの軽装(ライトアーマー)を作っていたのか分からず、だけどすごく大切に打っていた気がすると疑問を抱いていた。
フレイヤの『魅了』が解除された際、他のみんなと同じく強い罪悪感と自己嫌悪に苛まれていたが、いち早く立ち直ってみんなに「家族(ベル)を迎えに行くぞ!!」と言ってベルの元へ向かった。

ステイタス

 ※原作15巻時点
Lv.2

耐久器用俊敏魔力
H117H191G233H138I98
鍛冶
I

スキル

  • 魔剣血統(クロッゾ・ブラッド)

クロッゾ家の一族にのみ発現する特殊な鍛冶スキル。このスキルで造られたものがクロッゾの魔剣である。
Lvに関係なく発現し、魔剣限定だが通常の魔法を超えるほどの一品を作り出す事が出来る。
クロッゾの魔剣の欄も参照。

  • 炎化創火(ベリタス・バーン)
遠征帰還後に発現したスキル。これまでの極限状態下での鍛錬での影響で現れたと推測されている。
炎に対する高耐性。さらに炎属性に関わる攻撃時の効果増幅が成される。これにより炎系の魔剣に関しては更に威力が高い力を出せる事となった。

発展アビリティ

  • 鍛冶

自身が作った武器に属性を与える事ができ、現代の鍛冶師はこのアビリティが必須と言われているほどで、【ヘファイストス・ファミリア】ではこのアビリティの習得が上級鍛冶師になる為の条件でもある。
本来ならば魔剣もこのアビリティを極める事で初めて作製する事が出来る。

魔法

  • ウィル・オ・ウィスプ

対魔力魔法(アンチ・マジック・ファイア)。
敵が魔法および魔法属性の攻撃を発動する際、タイミングを合わせて発動する事で魔力暴発(イグニス・ファトゥス)を誘発し、自爆させる『魔法封じ』の魔法。威力は対象の魔力の量に比例する。詠唱は「燃え尽きろ、外法の業(わざ)~」。

魔法系の攻撃を放つモンスターや魔法種族であるエルフにとっては最悪と言っていい魔法で、外伝に度々登場し【ロキ・ファミリア】の面々でさえ苦戦を強いる精霊とモンスターのハイブリッド、『穢れた精霊』に対しても有効なのではないかという意見があった。そして外伝12巻で直接対峙する事となったが、読者の予想通り遥か格上で強力な魔法を放とうとする『穢れた精霊』に見事魔力爆発を起こさせ、文字通り完封させるという成果を見せた。

以下、『アストレア・レコード』の若干のネタバレ有り

このようにかなりのポテンシャルを持つ魔法だが、当然欠点も存在する。それはヴェルフ自身の詠唱よりもさらに早い詠唱速度を持つ相手には意味がないこと。その最たる例が元【ヘラ・ファミリア】の眷族たるアルフィアである。彼女は魔法使いとしてのスペックが文字通りに振り切れた公式チートキャラであり、特に脅威なのが絶望的な破壊力の魔法をノータイムに近い激速詠唱で放てること。つまり魔法がメインでありながらヴェルフにとっては最悪の相手である。原作者曰く、「燃え尽き~」の段階でアルフィアの詠唱が完了してヴェルフはぶっ飛ばされるとのこと。ヴェルフの名誉のために言っておくが、彼自身の詠唱は作中でもかなり速い方である。

また、アルフィアと同様の理由で、主人公であるベルにも相性が悪い。なぜなら、彼の魔法ファイアボルトはそもそも詠唱の必要がないからであり、どうあがいても撃ち負けてしまうのである。

あと、滅多にないが囮の魔法を放たれると空撃ちに終わることも弱点の一つ。オラリオの現最強の魔導士たるリヴェリアがまさにこれに該当する。作者曰く、初見なら有効だがそれ以降は囮魔法で空撃ちを誘い、レベル差に物を言わせて杖による撲殺に切り替えてくるらしい。お世辞にもヴェルフはバトルにおけるステイタスが高いわけではないので、こうなるとなすすべがなくなってしまう。

装備

  • 大刀

幅広の片刃。ヴェルフの自作だが、自分が使う物には名前を付けないので「無銘」。

  • 着流し
ヴェルフが着用している鍛冶用の作業服。炎や熱への耐性を持つが防御力は殆ど無いので、ダンジョンに潜る際は鎧を重ね着している。

作中で作成したクロッゾ魔剣

  • 火月

【ヘファイストス・ファミリア】在籍時に一度だけ打った魔剣。当時Lv.1の器にも関わらずリューの正式魔法を凌ぎかねない威力を発揮し黒ゴライアス(Lv.5相当)の皮膚を蹂躙してみせた

  • 烈進
Lv.2ランクアップ時に打った紅の長剣型の魔剣。血に縋るのみだった祖先の魔剣を上回った逸品でもある。
  • 氷燕
異端児事件の際冒険者や街に被害を出さず立ち回る為不眠不休で仕上げた蒼色の短剣。上級冒険者の動きも封じる氷結波を放つ。だがヒリュテ姉妹にはあっさり躱された模様。
  • 風武
氷燕と同じく無力化に徹するため作られた刀型の魔剣。凄まじい颶風を放ち第一級冒険者であるヒリュテ姉妹をはるか後方に吹き飛ばすほど。まさに風の砲撃である。
余談だがヴェルフはこれが原因でティオネの恨みを買うことになる。
  • 氷鷹
氷燕よりも深い蒼の長剣型の魔剣。その威力は直撃を受けたガレス曰くオラリオ最高位の魔導士リヴェリアの魔法と同程度らしい。ヴェルフは最後まで使用を躊躇っていたが当のガレスはピンピンしていた。
  • 紅牙
紅の長剣。威力はゴライアスに放った火月を凌駕する。下層のモンスターの群れも容易く一掃できる。
 

始高シリーズ

かつてヘファイストスが友神であるヘスティアの頼みで作り上げた《神の刃(ヘスティア・ナイフ)》の使い手と共に成長するという特性を構想してヴェルフが新たに創造し、以後手掛けていくであろうシリーズの総称。
最大の特徴は使用者の『魔力』に依存することで使用制限が無くなり、決して自壊する事のないというこれまでの魔剣の常識を覆すもの。威力も使用者の『魔力』に合わせて変動し、使う度に精神力(マインド)を消費する。他者(魔力がある人間)と共に使用すれば魔力が併合し威力の上乗せも可能。
ヴェルフが使用する場合、精霊の血と共鳴することでクロッゾの魔剣と同等以上の威力が加算される。

ヘファイストスは《神の刃(ヘスティア・ナイフ)》を鍛冶屋の手を放れて勝手に成長する邪道の武器と述べている一方で、ヴェルフは魔剣鍛冶師として「始高」を使い手と共に成長していく正道の武器と肯定している。

これまで作ってきた先祖と同じクロッゾの魔剣ではない、ヴェルフの魔剣と言っていい作品である。

始高・煌月(かづき)
原作14巻にて絶体絶命の状況を打破する為に、ダンジョン内でモンスターの襲撃を受ける最中に魔剣の鍛錬を行うという前代未聞の所業の中作り上げた始高シリーズの第一作。長剣型で属性は炎。上述にある通り、ヴェルフが使用した事でこれまでのクロッゾの魔剣以上の威力を見せ、押し寄せるモンスター達を一瞬で焼き尽くした。彼が新たに得たスキル『炎化創火』とも相性がいいので、以降は更に威力が増すと思われる。

この作品を見たヘファイストスからは「まあまあ」という評価を受け取った(鍛冶神である彼女からのこの評価は鍛冶師達にとってはとても栄誉な事である)。

クロッゾの魔剣

事の始まりは初代と呼ばれる売れない鍛冶屋(ヴェルフ同様ネーミングに難があった模様)クロッゾの先祖が魔物に襲われていた精霊を助け、恩を感じた精霊が自らの血を与えて彼を救った事に起因しており、これにより初代は本物と同じレベルの魔法を放つ事が出来る魔剣を作り出せるようになる。後に神時代(神が下界に降りてきた時代)が始まり、ステイタスが現れた事で子孫達にも魔剣の作製が可能となった。余談だがヴェルフは初代クロッゾと顔と声がよく似ている。
その威力は通常の魔剣とは比べ物にならず、ある世代が魔剣をラキア王国に売り込んだことで貴族の地位を得ることとなる。

しかし世代を重ねるにつれ、一族は驕り始めていく。

大量の魔剣を送り出した事で数々の国を滅ぼし(特に国を焼き払われた事で多くのエルフがこれを蛇蝎の如く嫌悪している)、結果として精霊の住処も焼き払った事で精霊の怒りを買い、戦争の最中に全ての魔剣が砕け散り一気に連戦連敗を喫し、一族も魔剣を造れなくなってしまう。
王国は敗北の責任をクロッゾ家に押し付け、これによりクロッゾ家は没落する事となる。

その後は魔剣に代わる武具を造り復興を目指していたが、何の因果かヴェルフにその力が戻るのだが、一族復興の為に金儲けを企む家族に魔剣作りを強要された事に反発して出奔し、名前を隠して鍛冶屋をやっていた所をヘファイストスにスカウトされた。

【ヘファイストス・ファミリア】に在籍している間、一度だけ魔剣を作ったことがあった(しかし上述の信念に基づきヘファイストスに預ける形で封印していた)が、後に17階の階層主モンスター『ゴライアス』との、【タケミカヅチ・ファミリア】の3人やリュー、アスフィ、その他18階層で街を作っていた冒険者たちも巻き込んだ一大決戦の際に、ヘファイストスから剣を預かっていたヘスティアに返却され封印を解くことに。
その時使われた炎の魔剣『火月』は、普通に同じ魔法の呪文を魔術師が唱えた時のそれを遥かに上回る大爆炎として放たれた。
その魔剣はその一発で壊れてしまったが、この件は『魔法の発動体としての魔剣』を作るうえで、ヴェルフの才能が歴代のクロッゾ一族のそれを大いに凌駕していることを暗示している。
それ以外には原作10巻でヴェルフの造った氷の魔剣『氷鷹』(上記の火月より使用回数が多い分威力は下と思われる)の攻撃を直接受けたガレスが、オラリオ最強の魔導士と言われているリヴェリアの魔法と同等の威力はあると称していた。

恐ろしいのは彼がまだステイタスがLv.2で、【鍛冶】のアビリティに至っては未だ最低値のIであるという事実。原作8巻にてヴェルフを連れ戻そうと彼の父親・ヴィルが破壊を逃れ保管されていたクロッゾの魔剣一振りをヴェルフに向かって放つが、ヴェルフが新たに作った魔剣にあっさり相殺され、先祖がスキルの力のみに頼って製造してきた魔剣とは強度、威力、使用回数全てが上回っていた。ステイタスが上がった事で魔剣の質も上がっている証拠であり、つまり彼がステイタスを更に極めていけば、より強力な魔剣を作ることが可能という事である。

上述の魔法や魔剣の記載から分かるように、ベルの活躍や飛躍的な成長に目を奪われがちだが、彼も作中トップクラスのチートキャラなのである。

関連タグ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 鍛冶 ヘスティア・ファミリア
ベル・クラネル リリルカ・アーデ ヘスティア(ダンまち) ヘファイストス
ヴェルファイ

ライナー・ブラウン…アプリ『メモリア・フレーゼ』にて、進撃の巨人コラボのストーリーでヴェルフが出会った中の人が同じキャラ。同い年、兄貴肌、意地と仲間を秤にかけた点が共通しており、出会って早々意気投合した。
しかしヴェルフとは真逆の選択をしたため、最終的に真の姿を露わにしてヴェルフと衝突することになる…

暁古城…こちらもメモフレでクロスオーバーしたストライク・ザ・ブラッドの主人公で中の人が同じ。ただしヒロインの多い作品の宿命か、その例に漏れず彼もベル同様一級フラグ建築士。両者とも声質や口調がほとんど同じなため、劇中でもウィーネ声が同じはヴェルフを古城と勘違いし、ナァーザ声が同じ男嫌いのチョロインに至っては古城が2人に増えたと思い込んで勝手に暴走するなど中の人ネタのトラブルが多発した。勝手な思い込みで変態扱いされてしまったヴェルフは怒っていい。

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