人物
CV.日高里菜
初登場時は中等部の3年生。古城の妹であり、雪菜のクラスメイト。
非常に明るく人懐っこい性格の美少女。そのためクラスでも人気があり、男子からもモテモテのようなのでシスコン気質な古城をハラハラさせている。
一方、口を一度開くと次から次へと言葉が出てくるほどのお喋りマシンガンぶりを見せるため、「田舎のおばさんみたい」とも言われてしまうこともあるらしい。
兄や両親のことは「古城君」「深森ちゃん」などと名前で呼ぶ。
来歴
父親の牙城は考古学者として各地の遺跡を転々としており、母親の深森は絃神市内の企業で研究主任をしていてほとんど家に帰らないため、実質二人暮らしである。そのため、家事をほぼ単独でこなしており、中学生の割には料理の腕は高い。父方の祖母が巫女でなおかつ母の深森が過適応者であり、その両方の特性を継いだ稀少とも言える過去霊視能力と霊媒の素養を併せ持つ混成能力者。
4年前に魔族絡みの事件に巻き込まれ、永続的植物状態になりかねないほどの重傷を負った。絃神島で何らかの特殊な治療を受けて完治したが、魔族に対する恐怖は人一倍強く残っている(これもあって古城たちは、彼が第四真祖となったことを隠すようにしている)。本人と古城は事件をローマでの列車事故と記憶していたが、実際はアヴローラを発掘した時に黒死皇派のテロリストの襲撃で重傷を負った件であった。それから3年半の間は第四真祖の本体である“原初”に取り憑かれ続けて衰弱し、“焔光の宴”で“原初”が覚醒して身体を乗っ取られたが、古城とアヴローラによって“原初”は身体から追い出された。
家族構成
眷獣
- 妖姫の蒼氷(アルレシャ・グラキエス)
凪沙の身に宿る、第四真祖の12番目の眷獣。氷の人魚とセイレーンを複合させた姿をしている。時折表出するその人格はヴァトラーにすら不遜な態度を取るが、深森には頭が上がらない。アヴローラと人格を共有している模様。その表出期間は短くなりつつある。
クロスオーバー
メモリア・フレーゼ
コラボイベントに登場、中の人つながりでウィーネと共演。ウィーネが言わないことをウィーネの声で言ったためベル・クラネルにダメージを負わせた。また兄がヴェルフ・クロッゾと同じ声なので混乱している状況もあって彼をいろいろと困惑させた。