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絃神島

いとがみじま

絃神島とは、ライトノベル「ストライク・ザ・ブラッド」に登場する人工島にして主な舞台。
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概要編集

本作の主な舞台。東京の南方海上330キロメートル付近に浮かぶ人工島。東西南北の4方角と中央に存在するギガフロートから構成されており東が空港、西が商業地区、南が住宅街、北がビジネス街としての特徴を持ち、中央のキーストーンゲートには官公庁が密集している。

「魔族特区」の1つであり、絶滅の危機に瀕した魔族の保護とともに彼らの肉体組織や特殊能力に関する研究が行われている。人工島ゆえに土地代が非常に高く、一軒家を買うことが富裕層のステータスとなっている。食料自給率も限りなく低く、生活物資なども船上輸送でコストがかかるため、物価が高い。


第一部終盤、「聖殲」の発動を危惧した聖域条約機構の採決を受けて破壊されそうになるが、島を守ることを望んだ古城により、第四真祖である彼の「夜の帝国」として日本から独立する。


20年後の世界では開発が進み、島自体の面積も“方舟”の影響で現在よりはるかに拡張されている。さらに第四の夜の帝国として認知された結果、「暁の帝国(ライヒ・デア・モルゲンロート)」と呼称されるようになっている。


関連施設編集

  • 咎の方舟(カインズアーク)

グレンダが秘めていた“遺産”の空間座標を辿り、魔術「聖殲」を利用する形でヴァトラー浅葱の手により出現した城塞都市の人工島。絃神島のギガフロート1基に相当する規模のモジュールが600以上あり、海面に露出した部分のみを計算しても絃神島本島の120倍から150倍に相当する。カインの武器庫であり、大量のナラクヴェーラが配備されている。

古城とヴァトラーの決戦に巻き込まれる形で兵器の類は破壊されたが、方舟自体は聖殲以前の技術が眠る遺跡としての側面を持ち、絃神市国の成立後は「絃神新島」として併合され、観光や研究のための移住が相次いでいる。


  • 私立彩海学園

古城たちが通う絃神島の中高一貫校。

中高一貫のため中等部の宿泊研修は3年次の冬にあり、官庁街や工場などを中心に日本本土を回る。11月には学園祭の「彩昂祭」が催される。

生徒用の扉から校舎へ入ろうとした零菜が手で開けようとせずに頭をぶつけていたことから、20年後の世界では生徒用の扉にも自動ドアが導入されている模様。


詳細は該当記事を参照。


  • ブルーエリジウム

通称「ブルエリ」。絃神島に建設された増設人工島(サブフロート)の1つ。全体が巨大なテーマパークとして作られており、プールなどのレジャー施設やショッピングモール魔獣の保護を目的とした水族館「魔獣庭園」のほか、宿泊用のリゾートホテルも複数存在する。


関連タグ編集

ストライク・ザ・ブラッド 人工島メガフロート

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