概要
ラキア王国に所属する女神。ラキアに自派閥ごと取り込まれた、従属神と言われる存在。
長身170cほどの長身と、艶のある黒髪が特徴の美神だが、下品な口調と笑い声が特徴的。
クロッゾ家の管理を任せられており、ヴェルフ・クロッゾを始めとしたクロッゾ家の人間にステイタスを与えていた。没落したクロッゾ家の中でも、血の気のあるヴェルフはお気に入りだったらしく、よくちょっかいをかけていた。
ヴェルフが10歳の誕生日に、彼女から恩恵を受けたヴェルフは、【クロッゾの魔剣】を作り出すことに成功。魔剣を作れることにより、魔剣の創造を強要されたヴェルフはラキア王国を出奔することになるが、その手助けをした(ヴェルフをそそのかしたのは自分であると語り)ことにより、天界に送還されることになった。
ヴェルフは始高シリーズを作った現在も、自身に道を与えた彼女の事を大切に記憶している。