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アイズ・ヴァレンシュタイン

あいずゔぁれんしゅたいん

アイズ・ヴァレンシュタインとは、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の登場キャラクター。
目次 [非表示]

「どうしてそんなに早く強くなれるの?」


「強くなろう。今の弱い自分と、決別するために。」


「ファミリアの事情はあるけど、君を見捨てるのは違うと思う」


プロフィール編集

年齢16歳
身長162C
種族ヒューマン
職業冒険者
所属ロキ・ファミリア
Lv.5→6
二つ名剣姫(けんき)
CV大西沙織

概要編集

本編のメインヒロインの一人で、外伝作品『ソード・オラトリア』では主人公を務めている。


都市最大派閥の一角である【ロキ・ファミリア】に所属するヒューマンの少女。オラリオでも数少ない第一級冒険者の一人で、派閥内では幹部を担っている。二つ名は【剣姫(けんき)】。また、二つ名とは別に『戦姫(せんき)』という異名もある。


本編主人公のベルとは、彼がダンジョンでミノタウロスに襲われている所を助けた事で出会い、その際に彼に一目惚れされる事になる。以降はベルの憧憬となり、彼の冒険者人生に大きな影響を与える事になる。


メインヒロインの一人なのだが本編での出番と活躍はあまりなく、現状彼女の活躍と詳細は主に『ソード・オラトリア』の方で書かれている。


人物像編集

容姿編集

長い金髪と金眼を持ち、女神エルフにも引けを取らない美貌をしており、彼女に憧れを抱く者も多い。背中と脇が見える露出度がやたらと高い服を普段もダンジョンに行く時も着ているが、これはアイズの趣味ではなく、ロキに「着てくれなきゃ舌を噛み千切る」と脅されたので仕方なく着ている。本人は結構恥ずかしい模様。


性格編集

一見物静かで神秘的に見えるが、本当は口下手で感情を表に出すのが苦手なだけ。精神面も幼く、世間知らずで考えなしに行動をする事もあって、身近な者達からは天然と思われている。

若くしてオラリオでもその名を馳せる実力者だが、弱者を見下す様な傲慢さは持たず、困っている者には派閥に関係なく応援したり、協力しようとする優しさを持つ。


後述のモンスターへの憎悪もあって、強くなる事に常軌を逸した執着心を抱いており、基本的にダンジョンに潜るか鍛錬ばかりしている。仲間達との交流でだいぶ穏やかになったが、モンスターへの憎悪が消えたわけではないので、現在も強さを求めるあまり無茶する傾向があるなど、危うさが無くなったわけでない。


ちなみに、幼少期からオラリオ名物のジャガ丸くんが大好物で、ジャガ丸くんの為ならくだらないクエストを受けることも辞さない。ジャガ丸くんの屋台めぐりを趣味としており、ヘスティアタケミカヅチのバイト先の屋台にもよく訪れている模様。


弱点編集

冒険者としての実力は非常に高いアイズだが、意外と弱点や欠点も多い。


過去に行われたリヴェリアによるトラウマレベルのスパルタ教育によって、顔に水をつけると強い恐怖心が蘇り、一瞬で沈んで行ってしまう。ダンジョンでも水辺の近くには近づかず、仮に落ちそうになった時は魔法を使って即座に脱出していたという。


酒癖が非常に悪く、幼少期にファミリアの人間から悪戯で酒を飲まされた際は、酔って仲間を斬りつける事件を起こし、以降【ロキ・ファミリア】のルールでは絶対にアイズに飲酒させないことになっている。この酒乱は今も治っておらず、エダスの村で間違えて酒を飲んでしまった際には、近くにいたベルをボロ雑巾にしてしまった。しかもタチの悪いことに、飲んだ後の記憶がキレイさっぱり無くなるので、自分の酒癖の悪さを自覚していない。本人は、酔いがさめて気づいた後は「何者かの襲撃を受けた」と勘違いしている。


本人曰く「モンスターと違って幽霊は切れない」からとの事。子供から受けたクエストでベルと共に幽霊屋敷に入るが、そこで骸骨の亡霊と出くわした際に魔法を発動し、ベルごと屋敷一帯を吹き飛ばした。


元々コミュ症な事もあってか、台詞は全部棒読みになる。本人はそのつもりがないので、指摘されたらショックを受けていた。アプリ『メモリア・フレーゼ』の冒険譚などでは、彼女の大根役者っぷりが存分に発揮されている。ちなみに、ドラマCDでプレミアムじゃが丸くんを貰った際は覚醒し、演技力が一時的に向上した。


メモフレのイベントストーリー『創造神らの戯画騒動』で発覚。ラウルに頼まれてアルミラージの絵を描いたはいいものの、肝心の絵は『どう見ても木炭』、『ダンゴムシ』、『ガレスの眉毛』、『腐った虹』などと痛烈に批判されるほどの酷い有様だった。ちなみに、上記の例えは全てラウルの暴言である。


出自編集

出生の殆どが謎に包まれており、現状アイズの詳細を把握しているのは、【ロキ・ファミリア】の首脳陣であるロキ、フィン、リヴェリア、ガレスの四人とオラリオの創設神であるウラノスぐらいとなっている。


外伝『ソード・オラトリア』で明かされた情報によると、母親は『迷宮神聖譚(ダンジョン・オラトリア)』に登場する風の精霊「アリア」と同じ名である事と、父親は英雄史上最強と謳われた大英雄「アルバート」との関連が示唆されており、リヴェリアによるとアイズに精霊の血が流れているのは間違いないらしい。


また、かつての二大派閥【ゼウス・ファミリア】と【ヘラ・ファミリア】の主神であるゼウスヘラもアイズについて何か知っていたようで、ゼウスはヘルメスにアイズの何かしらの情報を教えており、【ヘラ・ファミリア】の元幹部だったアルフィアはアイズを見て「まさか、例のダンジョンの娘か?」という謎の反応を見せており、リヴェリアにはアイズの事を「『生贄』にでも使うのか?」と尋ねている。


モンスターへの憎悪編集

幼少期からモンスターに対して凄まじい憎悪を抱いており、「モンスターは必ず殺す」という誓いを自分に立てている。同世代の友人を得て精神的に落ち着いた今でも、この誓いだけは決して変えようとしない。彼女のモンスターへの憎悪の根源には『三大冒険依頼(クエスト)』の一角である隻眼の黒竜』が関係している様だが、詳しいことは現状不明。


ファミリアに入団して間もない頃は、モンスターを殺す事と強くなる事以外に興味はなく、モンスターとの戦闘時に見せる狂気的な姿から『人形姫』という異名で呼ばれ、周囲の冒険者達からも恐れられていた。作中では『少女の皮を被った狂戦士(バーサカー)』『モンスターよりもよっぽど化物な存在』『殺戮者(モンスタースレイヤー)』と称された事もある。


このようにモンスターへの怒りと憎しみを支えとしているので、モンスターでありながら人の心を持つ『異端児』を初めて見た際は、自分の誓いを否定しかねない存在としてかつてない程取り乱しており、圧倒的戦闘能力を持つアステリオスに仲間たちがやられていく姿を見て、逆に安堵するという歪んだ一面を見せている(漫画版の『ソードオラトリア』では、狂気的な笑みを浮かべながらアステリオスと交戦しており、それに気付いたリヴェリアは苦悶の表情を浮かべていた)。


アイズ・ヴァレンシュタイン


ベルとの関係編集

ベルの急激な成長速度に目を付け、彼と関われば自分も成長の秘訣を得られるのではないかという思いから、ベルに戦い方を教える事になる。この事が切っ掛けで彼と交流を結ぶ事になり、以降ベルに対して好意的に接するようになる。


アイズにとってベルは「親に隠れて飼っているペットの」という認識らしいが、上述にある通り精神年齢が幼いので恋愛感情がよくわかっていない可能性が高く、作中ではベルが他の女性と親し気な様子を見せたら寂しげな表情を浮かべたり、自分と敵対してでもウィーネを守った時には大きなショックを受け、彼女に対して凄まじい嫉妬心を抱くなど、ベルの事を異性として意識している様子が書かれている。


ちなみにベルには「憧れの人」がいて、その人に追いつきたいという想いから頑張っている事を聞いていたが、アイズは持ち前の天然さからベルの「憧れの人」はベートだと勝手に勘違いしてショックを受けていた。ベルと出会ってから半年後もこの誤解は続いたままだったが、作中でフレイヤが暴走した際に、ベルから「あなたに憧れて良かった」と言われて、彼の「憧れの人」が自分だとようやく気付く事になる(外伝13巻の特典SS『アイズ道場は取り戻したい』では、この時の事を思い出して照れているアイズの様子が書かれている)。


人間関係編集

幼い頃から自分の面倒を見てくれた母親の様な存在。ファミリアに入団した頃はモンスターへの復讐しか頭になかったアイズだが、リヴェリアの無償の愛情のおかげで周囲にも目を向けれるようになった。今では彼女と本物の親子の様な強い絆で結ばれている。


同年代の親友。ファミリア内では四人一緒に行動する事が多く、彼女たちとの交流でアイズの精神面はだいぶ落ち着くようになった。また、自分を慕うレフィーヤといった後輩にあたる団員も持つようになってからは、自己中心的な戦い方も鳴りを潜める様になり、他の団員達を気遣ったりする等、先輩としての責任感も身に付けるに至ったとされている。


主神である彼女には眷族の中で一番に気に入られており、よくセクハラまがいの言動をされている。自分の目が黒いうちは、アイズを嫁に出す気はないらしい。もっとも、強くなるために我が身を顧みないアイズの事を気にかけてもおり、「つんのめりながら走りまくっていたら、いつか必ずコケる」と主神らしい助言もしている。


ベルの主神である彼女からは、自身がベルの憧憬の対象であることから猛烈なまでの嫉妬心を抱かれており、「ヴァレン何某(なにがし)君」と呼ばれている。但し、ヘスティアはアイズの人柄自体は認めており、完全に嫌っているわけではない。アイズもヘスティアの事を優しい神様だと思っており、敬意をもって接している。


何かと自分と共通点が多いエルフの女性で、自分同様ベルを導く役割も担っている。作中では彼女と戦った事もあれば共闘した事もあるなど不思議と縁がある。彼女と二人っきりで会話した際に、成長した自分を見て微笑ましそうにするリューの事を『親戚のお姉さん』がいたらこんな感じかもしれないと思っていた。


作中の活躍編集

本編開始前編集

経緯は不明だが7歳の時に両親を失い、【ロキ・ファミリア】に保護される事になる。しかし、両親を奪ったモンスターに対して常軌を逸した憎悪を抱くようになってしまったアイズは、力を求めて冒険者となる事を懇願し、ロキが半ば妥協する形で彼女の眷族となる。


冒険者となった当初から素質の高さを見せつつも、当時は自分が強くなる以外の事には全くの無関心で、食事や睡眠も禄に取らず鍛錬に明け暮れ、狂気的な姿でモンスターを葬る事から周囲の冒険者達からは忌避されていた。その姿を見た椿・コルブランドからは早々に死ぬだろうと思われており、『闇派閥』に所属する邪神タナトスも「力を求める復讐の使徒」と評し、アイズの中に眠る「どす黒い炎」に強く惹かれる程であった。


冒険者となってから1年後にはLv.1のステイタスが上限に達し、Lv.2へのランクアップを求めるようになるが、ランクアップするには自分より格上相手の打破や死地を乗り越えるなどの『冒険』をする必要があるとアイズが知れば、彼女が何をしでかすのか分かり切っていたファミリアの首脳陣や『ギルド』の職員からは教えてもらえず、激しく苛立つようになる。


そんな中、偶然出会ったヘルメスからランクアップの方法について教えられた結果、単独でダンジョンに潜るという危険な行為に手を染めてしまい、彼女の身を案じたリヴェリアに激怒されてしまうが、溜りに溜まった不満をぶちまける形で「貴方は私の母親じゃない」と反発。再びダンジョンへと向かってしまい、怒りに任せてモンスターを狩り続けるが、そこへ『闇派閥』のタナトスが姿を現し、誘惑される事になる。


しかし、ファミリアで過ごした日々を思い出し、「あの人達を裏切るのは間違っている」と拒絶。タナトスの神意の影響を受けて生み出された「漆黒のワイバーン」によって窮地に陥る中、そこに駆け付けたリヴェリアの言葉を受け、初めて【エアリエル】を発動。ワイバーンを撃破した後、リヴェリアからの言葉を受けたアイズは自分の間違いに気付き、和解するのだった。


その後、『闇派閥』との『大抗争』等も経て冒険者としての経験を積んでいき、同時に多くの同年代の仲間達も得ていったアイズは、Lv.5の第一級冒険者にまで上り詰めるのだった。


本編編集

ダンジョン遠征からの帰還中に、ファミリアの不手際でミノタウロスの集団がダンジョン上層に向かって暴走してしまい、それを追って撃退していく途中ミノタウロスに襲われて危険に晒されていたベルを救う形で出会いを果たす事になる。

DanMachi- Color.


ダンジョン18階層で起きた【ガネーシャ・ファミリア】所属の冒険者ハシャーナ・ドルリアが殺された事件に遭遇した際は、犯人である謎の女性レヴィスと対峙するも、圧倒的な力を持っていた彼女に敗北してしまう。これによって自らの実力不足を感じた結果、更なる強さを求めて深層37階層の階層主ウダイオスに一騎打ちを行い、見事勝利した事でLv.6へとランクアップする。


Lv.6へとランクアップして間もなく、フェルズからクエストを受けてダンジョン24階層に向かうが、そこで再びレヴィスと対峙。今回は自身がLv.6へとランクアップしていた事もあって彼女を圧倒するも、結局逃げられてしまう。しかし、彼女から「ダンジョン59階層へと向かえ」と言われ、フィン達の許可もあって次のダンジョン遠征でダンジョン59階層を目指す事になる。


ダンジョン遠征前にベルと再会し、彼にミノタウロスの一件で迷惑を掛けてしまった事を謝罪するが、急速に成長し続けるベルと関われば自身の成長にも繋がるのではないかと考え、短期間だがベルと個人的に鍛錬を行う事になる。途中、それを不快に感じたフレイヤが差し向けた【フレイヤ・ファミリア】のアレンガリバー兄弟の襲撃を受け、彼らから「ベルに関わるな」と警告される。


ベルとの修行が一段落を終え、計画通り遠征を行うが、ダンジョン上層にてベルが片角のミノタウロスに襲われている事を知り助けに向かう。しかし、彼からは助けを拒否され、Lv.1の身でありながら自分自身の力で片角のミノタウロスに立ち向かい、奇跡的に撃破したベルの姿を目の当たりにする。また、この時のベルのステイタスがオールSで、さらにステイタスの一つが限界突破であるSSだったことを知って驚愕したアイズは、以後は限界突破を成し得た彼を密かに目標とするようになった。


気絶したベルを地上に送り届けて遠征を再開し、レヴィスからの言葉通り59階層にまで辿り着くが、そこで『都市の破壊者(エニュオ)』の用意していた『精霊の分身(デミ・スピリット)』と対峙。レヴィスと同様に自身を「アリア」と呼び「餌」として求めてくる彼女に対し、【ロキ・ファミリア】の面々と総力を挙げて撃破した。


メレンにおける【カーリー・ファミリア】との抗争後は、ベルが所属する【ヘスティア・ファミリア】が、【アポロン・ファミリア】から『戦争遊戯(ウォーゲーム)』を仕掛けられてしまうという危機的な事態となり、彼の頼みを受ける形でティオナと共に再度の特訓を行う。『戦争遊戯』当日には他の【ロキ・ファミリア】のメンバーと共に映像で彼の戦いを見届け、ヒュアキントス・クリオを撃破して見事勝利したベルの姿に「おめでとう、ベル…」と祝福。『戦争遊戯』後に、彼がLv.3へランクアップした際も喜びを見せている。


『闇派閥』が拠点としていた人造迷宮『クノッソス』での戦いでは、またもレヴィスと戦う事になるも、Lv.7相当の力になっていたレヴィスに圧倒される。また、この戦いではリーネ・アルシェを含む多数の戦死者が出てしまう事態となるなど、完全敗北する形になってしまった。


『闇派閥』の雪辱を果たすために『クノッソス』の鍵を探すが、間の悪い事に軍神アレス率いるラキア王国軍がオラリオへの侵攻を開始し、【ロキ・ファミリア】もその対処に追われてしまう。前線でラキア軍を相手に戦う事になり連戦連勝を続けるが、アレスによってヘスティアが拉致されてしまい、ベルと共に彼女の救出へと向かう。

ヘスティアの奪還後はエダスの村へと流れつき、ヘスティアの療養も兼ねて村で滞在する中、村の人々が自らの両親の仇である隻眼の黒竜の鱗を「モンスターから守ってくれる御神体」として崇めていた事実に激しい怒りを抱く事になっており、その様子を心配したヘスティアに諭される事になっている。


エダスの村からオラリオに帰還して間を置かず、人の心を持つ異端のモンスター『異端児』を巡る騒動が起きる。「モンスターであれば何であろうと殺す」と誓った自分と、「モンスターであろうと人の心を持つなら助けたい」と願うベルの互いの価値観がぶつかり合い、遂には『異端児』の一人であるウィーネを巡って、彼と戦う事態にまで発展してしまう。


自身も『異端児』が人の心を持っている事に薄々感づいていながらも「モンスターは必ず殺す」という誓いを変えようとはせず、ウィーネを守ろうとするベルに容赦なく剣を向ける。しかし、ベルもまた自身に立ち向かおうとする覚悟を変えようとはせず、更には自身が殺そうとしていたウィーネが、自らの危険も顧みずにベルを守るべく駆け付け、自分自身の手で爪と翼を引きちぎった上でベルへの一途な思いを叫ぶ彼女の姿に子供の頃の自分自身と重ねた結果、もはやウィーネを斬る事が出来なくなってしまい、初めて自分自身の「誓い」を破った事に激しく苦悩する事になる。


なお、外伝の10巻では、その時のアイズの心理描写が明確に描かれており、「モンスターを必ず殺す」という思いの他にも、「自身には救ってくれる『英雄』が現れてくれず自分から剣を取るしかなかった」という絶望感や、「よりによって自分が気に掛けていたベルが救いの『英雄』となっていたウィーネに対する同じ『女』としての嫉妬心」が独白され、自身に安らぎをくれる「幸せの兎」であったはずの彼が「ウィーネの英雄」として去って行った後、取り残されたアイズは一人で無意識に呟く事しかできなかった。


「誰か……私を助けて」


『異端児』を巡る騒動の終結後は、しばらくは塞ぎ込んでいたが、再びベルに会いに行き、大きく変わろうとしている彼に感化され、自身も意思を新たにして走り出すことを決意する。


『闇派閥』との決戦に向けて力を求め、敵対派閥である【フレイヤ・ファミリア】の団長オッタルに鍛えてもらう事を懇願し、フレイヤも自分の言う事を一つだけ聞くという『契約』でこれを承諾する。修行中にオッタルからは、『異端児』と出会って「モンスターは必ず殺す」という誓いに迷いが生まれてしまった事を指摘された上で、「今のままでは一歩間違えれば自分自身の身を滅ぼす」という苦言も呈されてしまったが、同時に自らの暴走を促そうとしている「黒い意志」に身を委ねるのではなく「統べる」事を諭されている。


『エニュオ』との最後の戦い『狂乱の戦譚(オルギアス・サガ)』では、自身も宿敵レヴィスとの最終決戦を行う事になる。自身の切り札たる「黒い風」を顕現し、Lv.7相当の力を誇る彼女と一進一退の攻防を繰り広げる。しかし、戦いの最中に【復讐姫(アヴェンジャー)】の副作用で怒りや憎しみが増幅したアイズは「戦の悪姫」にまで堕ちかけようとしていた。


だがその時、エニュオの切り札である『ニーズホッグ』と対峙したベルの【英雄願望(アルゴノゥト)】の大鐘楼の音色が『クノッソス』にアイズの元にまで届く。ベルの大鐘楼の音色は、彼女の心を鎮静化させ、アイズを支配していた「黒い風」を「白い風」へと変える。憎しみとは違う感情と共に渾身の一撃【白き風よ(テンペスト)】を放ったアイズは、遂に宿敵レヴィスを倒し、彼女との決着をつける事に成功した。戦後、熟睡しているベルの元へ行き、自分を救ってくれたベルに感謝を述べた。


『狂乱の戦譚(オルギアス・サガ)』終結後、レフィーヤが髪を切り落として短髪になって現れた際は、他のみんなと共に驚愕する。その後、彼女がベートに接近戦闘の師事を請うたのを目の当たりにすると、ベートにベルどころか大切な後輩であるレフィーヤまで取られたと思い込んで「時代はベートさん?」とまで言って放心状態となる。


『女神祭』では、限定品のジャガ丸くんを堪能していた時に、『豊穣の女主人』のシル・フローヴァとデートをしていたベルとばったり遭遇。意識してこれ見よがしに見せつけてくるシルに動揺し、その隙にシルはベルを引っ張って去っていくのだが、入れ違いにやって来たヘスティアに強引に連れられてベル達を追う羽目になる。二人を追って船上レストランまで乗り込むが、そこに船を制圧しに来たフレイヤの眷族達がベルを狙っている事を知ると、ベルを守るために彼らと交戦する。


翌日には、【フレイヤ・ファミリア】の幹部達に狙われているシルを連れたベルと遭遇し、ヘルメスに頼まれる形でアスフィと共に彼らを足止めし、『豊穣の女主人』のウェイトレス達の救援に向かう。その後、ベルは戻って来たが酷く打ちひしがれている様子の彼に動揺していた。


更に翌日、【ヘスティア・ファミリア】の団員達が次々と【フレイヤ・ファミリア】に襲撃されていると聞き、ベルの救援に向かおうとするが、【フレイヤ・ファミリア】の幹部であるヘグニヘディンの二人に足止めされてしまう事になり、救出は叶わなかった。


フレイヤが自身の『魅了』で『ベルは最初からフレイヤの眷族』という記憶の改竄をオラリオ中に施した際は、自身もまたベルとの軌跡を改竄されてしまうのだが、身体も精神も極限にまで摩耗しきった状態で追いつめられ、最後の希望である『自身の憧憬(アイズ)』に会う事を決めたベルに、ティオネ・ティオナと歩いていたところを呼び止められる。彼を『フレイヤの眷族』と認識しているティオネ・ティオナが警戒する中、ベルから「僕を知っていますか?」「今日まであったことを、覚えていますか!?」と問われ、胡乱気な様子を浮かべたティオネ・ティオナに連れられて去ろうとしたが、すれ違う瞬間ベルの手を掴み彼に言った。


「訓練、する?」


それを皮切りに、覚えていないはずのベルとの思い出を次々と口にし、最後には……


「誰かと約束して……強くなりたいって……そう、言われた気がする」


ベルが好敵手に敗れた後に言った言葉を口にしたことで、風前の灯火だったベルを奮い立たせて救い出した。

そして、ヘスティアが発動させた処女神の権能によってフレイヤの『魅了』が解除されると、ベルとの軌跡を奪われていた事に本気で怒りを抱き、真っ先に【フレイヤ・ファミリア】の本拠へ乗り込み、ヘグニと対峙していたリューを助けた。その後はティオネやティオナと共に、【フレイヤ・ファミリア】の団員達と交戦するも、フレイヤによる【ヘスティア・ファミリア】との『戦争遊戯』を行う宣言と『ギルド』側からの停戦命令により、戦いは中断せざるを得なくなった。


【フレイヤ・ファミリア】と【ヘスティア・ファミリア】率いる派閥連合との『派閥大戦』が執り行われる事になるが、【ロキ・ファミリア】全体が『ギルド』から参加禁止を言い渡された上に、第一次クノッソス進攻戦前の、オッタルを修行に貸す代わりに自分の言う事を何でも一つだけ聞くという『契約』をここで使われてしまい、フレイヤの言伝を預かったオッタルから「『戦争遊戯』が終わるまで、ベル・クラネルに関わる事柄の一切に関与するな」と厳命されてしまう。


しかし、フレイヤがベルを手に入れる為だけに行った暴挙は、もはやオラリオ全体にも関わる問題で、『派閥大戦』への不参戦どころか彼と訓練を行う事さえも禁止にするという要求は、アイズからしてみれば帳尻を合わせる為の要求としてとても納得のいく内容では無かった。だが、オッタルから「その時は、お前の剣が腐り落ちるだけだ」「誓いも守れぬ剣が、どうして鈍らずにいられる」と苦言を呈されてしまった結果、引き下がらざるを得なくなった。


そして開始された『派閥大戦』では、ティオナ達と共にロキが作った『神の鏡』で『派閥大戦』の様子を見守るが、ベルが都市最強の冒険者であるオッタルからの『洗礼』を受けてボロボロになっていく姿を目の当たりにした際は、拳から血が流れる程に強く握り締め、あの戦場にいない自身を許せないと歯痒く思っていた。しかし、リューやミア、そして主であるフレイヤの為に離反を決意したヘディンの途中参戦によって戦況が五分になって以降は、ベルの戦いを『神の鏡』越しに応援し続けた。


オラリオに『学区』の学生達がダンジョンへの小遠征に訪れた際は、レフィーヤが引率する【バルドル・クラス】の『第七小隊』と、ベルが潜り込んでいた『第三小隊』の面々が15階層での崩落事故に巻き込まれてしまう事態が発生。レフィーヤ達を救出すべくティオネやティオナと共に迷宮(ダンジョン)へ向かうも、先に『学区』の教師筆頭であり、オッタルと同じLv.7であるレオン・ヴァーデンベルクが駆け付けており、無事にレフィーヤ達を発見する。

その後、自分を見失いかけていたレフィーヤが、『第三小隊』に紛れ込んでいたベルと「いつもの調子のやり取り」を見せた際は、ティオネやティオナと共に喜ぶのだった。


能力編集

戦闘スタイルは片手剣を武器とする剣士で、その剣技はオラリオでもトップクラス。風の付与魔法【エアリエル】を使用して自身に強力な風の鎧を纏わせることで、戦闘能力を大幅に強化する事も出来る。ステイタスは『力』と『耐久』は平均的だが、『器用』『敏捷』『魔力』のアビリティはかなり高く、『魔力』に至ってはSの領域までたどり着く。


対怪物種スキルを所有している事や幼少期から数多のモンスターと戦い続けてきた事もあって、能力が対人よりも対モンスターに特化しており、都市最強の冒険者であるオッタルからも「お前の剣は『人と戦う剣』ではなく『モンスターを殺す剣』」「対人戦はゼウスとヘラの時代を生き抜いた自分やフィン達には及ばないが、モンスターを相手にした時は自分やフィン達を上回る」と評されている。


実際、モンスターとの戦闘では魔法やスキルを使うことでLv.以上の実力を発揮する事ができ、作中では「Lv.5の時にLv.6相当の力を誇る深層の『階層主』ウダイオスをほぼ単身で討伐する」「Lv.6の時にLv.7相当の力を誇るアステリオスやレヴィスと互角以上に戦う」など、自分よりLv.が上の相手とも渡り合っている。


作者曰く「純粋な勝負なら追い詰められてからが本番のヒリュテ姉妹にも逆転負けの可能性があり、現状条件さえ揃えばベートの方が強い」とのこと。もっとも、ヒリュテ姉妹とベートは戦闘力を強化するのにデメリットや限定条件などがあるので、彼女たちよりも安定して力を発揮できるのは間違いない。


必殺技編集

  • リル・ラファーガ

エアリエルの風を全身に纏い、神速の勢いで突進しながら放つ突き技。

最大出力ならば、もはや嵐と言っても過言ではない程の風の大気流を身に纏うことが出来る。

因みに、この名前は「必殺技の名前を言えば威力が上がる」というロキに騙され、命名されたもの。しかし、アイズ本人の天性の資質に、一種のプラシーボ効果が加わった影響なのか、この名称を叫ぶと実際にその威力は跳ね上がる形で功を成している。


ステイタス編集

Lv.1(最終ステイタス)

耐久器用敏捷魔力
C609D580B798A818H100

Lv.5(最終ステイタス)

耐久器用敏捷魔力
D564D563A827A824S900
狩人耐異常剣士
GGH

Lv.6(外伝11巻時点)

耐久器用敏捷魔力
H154H153H189H174G202
狩人耐異常剣士精癒
GGHI

スキル編集

  • 復讐姫(アヴェンジャー)

『神の恩恵(ファルナ)』を授かると同時に発現したスキル。効果は『任意発動』『怪物種に対して攻撃力高域強化』『竜族に対し攻撃力超域強化』『憎悪の丈により効果向上』という対怪物種スキル。モンスター限定のスキルなので、人間相手には使用できない。神時代の歴史の中で発現した数多のスキルの中でも、最強クラスの出力を誇る。もっとも、アイズのモンスターへの憎しみが影響して発現したスキルなので、発動時には怒りや憎しみと言った負の感情が増幅し、使用し続ければ我を失うというデメリットもある。


発展アビリティ編集

  • 狩人

Lv.2ランクアップ時にのみ発現するレアアビリティ。一度交戦し、経験値を獲得したことのあるモンスターとの戦闘時には能力値が強化される。短期間に大量のモンスターを撃破することが達成条件の為、入手は困難とされている。

  • 耐異常

状態異常の症状を防ぐ事の出来るアビリティ。

  • 剣士

作中で効果の説明がないので、詳細不明。名称からして、剣を使用すれば能力が向上するものだと思われる。

  • 精癒

少量ではあるが休息を取らずとも、精神力(マインド)の自動回復が可能になるレアアビリティ。長年による魔法の連続行使によって、発現したと予想されている。魔導士ならば泣いて喜ぶアビリティと言われており、【ロキ・ファミリア】の中ではアイズ以外にはリヴェリアのみが会得している。


魔法編集

  • エアリエル

詠唱式:【目覚めよ(テンペスト)】。


風属性の付与魔法(エンチャント)。発動する事で自身と武器に『風』を纏う。武器に纏えば「攻撃力と攻撃範囲の拡大」、体に纏えば触れる事すら出来なくなる「鎧」に転じる事から攻防共に隙が無く、精神力(マインド)の燃費も良い。但し、肉体への負担は大きく長時間の使用は出来ない。風自体が強力すぎる事もあって武器の消耗が激しく、不壊属性を持つデスペレート以外の剣では彼女の剣術も相まってすぐに壊れてしまう。


この魔法には、彼女の中に流れる精霊の血が深く関係しているようで、超短文詠唱の付与魔法でありながら圧倒的な威力を有しており、その出鱈目な性能をレフィーヤからは異常と称された。

センシティブな作品


【起動(テンペスト)——復讐姫(アヴェンジャー)】と詠唱する事で、スキル【復讐姫】と複合して発動する事も出来る。使用すると風が黒く変色し、通常時の【エアリエル】とは比べ物にならない程の破壊力を発揮する。【暴れ吼えろ(ニゼル)】と唱えることで風を爆ぜさせ、加速することも可能。しかし、アイズのこの状態は、モンスターへの並外れた憎悪を起源とする「黒い炎」に支配されて、殆ど力を暴走させている状態に等しく、使用すれば使用する程、アイズは破滅に向かって突き進む事になる。


装備編集

  • デスペレート

『不壊属性(デュランダル)』を持つ特殊武器(スペリオルズ)。形状はサーベル。

他の第一等級武装と比べると攻撃力は低いが、その特性からアイズの剣技と魔法に耐えられる数少ない武器でもある。あくまで「不壊」なだけで、使い続ければ当然切れ味は落ちる。

かつて魔法と併用して【復讐姫】を起動させた時は、『不壊属性』の特性を持つはずのこの武器に罅が生じたという。何時から手にしているのかは正確にはわからないが、Lv.3の暗黒期終盤には既に彼女の武器だった。

名前の由来は、おそらくデスペラードの元となった古語〝デスペレート/desperate〟。

英語で「ならず者」「無法者」「命知らず」「犯罪者」などを意味するデスペラードに対して、「絶望した人」「絶望的な状況に置かれた人」の意を持ち、転じて「(絶望により)無謀になった人」を指す。アイズの過去を痛烈に刺した銘といえる。

  • ソード・エール

鋼堀国シャーム原産の波紋鋼が素材の、アイズにとって初期武器の短剣。重量はあるが、下級冒険者が扱う武具のなかでは最上位の切れ味を誇る。名称は彼女の処女剣に対する『剣の祝杯』の意。

購入の際はガレスが殆どの資金をはたいており、現在も彼が預かっている。


前世編集

『メモリア・フレーゼ』2周年イベントにして、本編から三千年以上前の物語である『アルゴノゥト』では、アイズと容姿が瓜二つの少女アリアドネがメインヒロインとして登場するが、恐らくアイズの前世と思われる。


王都の第一王女であり、とある理由で城から逃げ出していたところを、ベルの前世であるアルゴノゥトと出会う。感情を押し殺しているが本来は年相応の少女で、アルゴノゥトと交流を深めていくにつれ笑顔を見せるようになっていくが、それが王族の使命を全うする決断をする切っ掛けになってしまう。余談だが、彼女の名前を短縮するとアリアになる。


デート・ア・ライブとのコラボ編集

同じく『メモリア・フレーゼ』の「デート・ア・ライブ」とのコラボイベント「剣姫カタストロフ」では、オラリオに迷い込んだ精霊と呼ばれる少女たちと出会ってしまったことがきっかけで、アイズの精霊の血が共鳴し「反転(いわゆる悪堕ち)」という現象を起こし、オラリオに仇なすという衝撃の展開に見舞われ、彼女の根源である「モンスターへの憎悪」が人間にまで見境無く向けられてしまうという最悪な事態となる。


外部出演編集

#コンパス・オラトリア編集

スマートフォン向けリアルタイム対戦ゲーム「#コンパス 戦闘摂理解析システム」にてコラボ参戦。


出典はアニメ3期…となっているが主人公のベル・クラネルを差し置いて実装されたり、目玉のURカードは3枚中2枚がソード・オラトリア関連だったり、コスチュームは外伝でアイズが試着した服だったり…となっており、実質ソード・オラトリア準拠となっている(もっともこのゲームでコラボ先の主人公がいないのはいつものことなのだが)。

後に2023年3月にはついにベルも実装された。


アイズのロールはアタッカー…のはずがどちらかと言えばステータス倍率はガンナーに近い配分をしているのが特徴。

特に体力倍率は0.75とアタッカーの中では最低値の倍率しかなく、注意深く立ち回らなければすぐに倒されてしまう。

その分機動力はアタッカーの中で極めて高い部類に位置するので、機動力を生かして立ち回っていきたい。

得意カードは『周』『連』。『近』も表示では速となっているが、他と比べて発生が遅いためかなり採用しづらい。


アビリティ「剣姫」は、ヒーローアクションを成功(命中ではない)させると9秒間移動速度がアップする。これにより、ヒーローアクションを起点とした追撃が得意である。


ヒーローアクション(HA)は「突進可変攻撃/エアリアル」。命中すると、前方の敵を攻撃してダウンさせ、攻撃範囲より更に少し奥に移動する。他の突進系HA同様、移動手段としても活用できる。

特筆すべきは追尾性能。他の突進系HAと違い、HA発動時にヒット判定が行われる性質があり、成功判定で発動するとHAに異様な追尾性能が掛かり、回避行動を行っても問答無用で攻撃が当たる

成功判定でも稀に回避が可能だが、回避されたとしてもHAは成功しているため、アビリティは発動する贅沢仕様。そのためぴょんぴょん飛んでいるだけで一切の反撃を許さず相手をハメ殺すこともでき、相手はなす術もなくなぶり殺される。

ガンナーを奇襲するのにうってつけで、命中時さらに奥に移動する性質上、全方位にヒーロースキルを放つキャラ以外迎撃は事実上不可能。アイズ最大の強みといっても過言ではない。


ヒーロースキル(HS)は「リル・ラファーガ」。突進して前方広範囲の敵にダメージを与えながら、進行方向とは逆に敵を打ち上げて吹き飛ばす。

ダメージこそ低いが、ガードブレイク効果があり、強引に大ダメージを与える事が可能。

また少し浮いてから突進攻撃を行うため、一部段差を乗り越えることが出来る。

スキルゲージもかなり溜まりやすく、逆転にも防衛の時間稼ぎにも柔軟に対応できる極めて厄介なスキルである。


このようにとにかく相手をハメ殺す嗜虐心と殺意の高い性能をしているためプレイヤーによる好き嫌いが極端に分かれるキャラでもある。


戦法としては、HAで敵を奇襲。そこからダウンした敵に上昇した機動力を活かして近づき、通常攻撃やカードで追い打ちをかけよう。「オールレンジアタック」で転倒させてからHAに繋げるのも良いが、転倒からの最速HAでも確定でダウンさせることは出来ないことには注意。(転倒した相手には、HAヒットまでにガード系のカードでHA転倒を防ぐ猶予がある)

採用率の高いカードは、万が一倒せなくても敵を再びダウンさせて通常攻撃に繋げられる貫通周の「オールレンジアタック」、同時に実装された引き寄せ連のコラボ限定カード「【ダンまち】ソード・オラトリア」など。ダメージカットの対策として、「ライバル狂刃忍者 -幽々院ゆらら-」もよく見られる。


コスチュームはお馴染みの鎧姿とそのカラバリ、そして外伝と服の買い物に行った時にレフィーヤが「ダメです!!!!」「却下ぁぁ!!!!」、「似合ってます…!アイズさん!」と評価した3種類の試着姿が実装されている。


テイルズオブザレイズ編集

2021年1月のコラボイベントで、ベルと共にプレイアブル参戦。

魔鏡技は、「リル・ラファーガ」


この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ編集

2021年4月30日からのコラボでベル、ヘスティアと共に出演。


誰ガ為のアルケミスト編集

シノビマスター編集

関連イラスト編集

ダンまちコミックス2巻表紙なにが氏

センシティブな作品アイズ の《コロッケはきちんと食べて》


関連タグ編集

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ソード・オラトリア

ベル・クラネル レフィーヤ・ウィリディス ロキ(ダンまち) ベート・ローガ フィン・ディムナ リヴェリア・リヨス・アールヴ

ロキ・ファミリア

金髪


ナバール:作者曰くモデルとなったキャラクター。


ラ・フォリア・リハヴァイン:メモフレでコラボしたストライク・ザ・ブラッドのヒロインで中の人が同じ。そして中の人が演じた初の名有りのキャラクターで、まさに大西の原点回帰といったところ。こちらは銀髪ながら同じく長髪で、アリアドネ同様第一王女繋がりでもある。しかし性格はイタズラ好きで、周囲をたびたび引っかき回すどこぞのエセ関西弁女神を思わせるトリックスター。レフィーヤは案の定彼女をアイズと間違え、挙げ句の果てには金のアイズ、銀のアイズと呼んで、勝手に悦に入っていた。アイズ本人も「銀の私..凄い...」などと言っていた。

後半においては、アイズの声真似でベルとレフィーヤをこき使うなんてシーンもあった。


千寿ムラマサエロマンガ先生の中の人が同じヒロインで、しかも主人公の声がベルと同じ。主人公の先輩でありながら主人公を目標に掲げている点が共通している。だが彼女は主人公より年下(ベルと同じ14歳)で、そして主人公に想いを寄せる側であるため、立ち位置的にはベルに近い。


白崎香織ありふれた職業で世界最強の中の人繋がり。アイズ同様、神秘的な美貌故にアイドル的存在となっており、そのために彼女に気に掛けられた主人公はベルと同じく酷いやっかみを受ける憂き目に遭った。ただし、こちらは香織のほうが主人公に惚れているため、その点ではアイズと真逆。

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