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誰ガ為のアルケミスト

たがためのあるけみすと

『誰ガ為のアルケミスト』とはFuji&gumi Gamesによるスマートフォン向けシミュレーションRPG
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ゲーム概要編集

Fuji&gumi_Games提供のシミュレーションRPGで、現在iOS、Andoroid端末と、DMM.comでPC向けにサービスが展開されている。公式の略称はタガタメ

錬金術七つの大罪をモチーフに、国家間戦争や陰謀などを描いた重厚なストーリーが、実力あるイラストレーターや人気声優によって描かれる。


某漫画とモチーフの組み合わせが被って見えるが、どちらもよく創作で使われるモチーフであり、作中での用いられ方も大きく異なる。なお、その某漫画とは公式にコラボを行ってしまった。


8.5年という長期間に渡ってサービスを続け、2024年9月19日にストーリーは無事完結を迎えた。

2024年11月28日にサービス終了。



ゲームシステム編集

戦闘はいわゆるSRPG形式のシステムで、その中でもサモンナイトシリーズ等に近い、自軍敵軍入り乱れて行動順が回ってきたキャラを操作していくタイプ。

キャラ一体一体を動かしていくシステム上、個々のキャラのスキルや行動の幅が広い。

同社の先行作品のファントムオブキルファイアーエムブレムに近く、ターンごとに自軍を一斉に行動させる方式を取っているため、近しいSRPGジャンル同士ながらも、プレイ感覚は大きく異なる。

キャラクターはスマホゲームではお約束のガチャによる収集が中心だが、(コラボレーションなどの一部のキャラを除くが)魂の欠片というアイテムを集める事で、時間や手間といった別ベクトルのリソースが必要なものの、無課金でも欲しいキャラクターを狙って入手することが可能。

特筆すべき点として、キャラクターを成長させることで新たなジョブとそれに付随するアビリティを取得し、それらアビリティを好みに合わせて使い分け可能な点で、同じキャラでもがらっと性能が変わりうるため、自分のプレイスタイルに合わせた運用が模索できる。

他プレイヤーとの協力や対戦もあり、楽しみ方は一つに留まらない。

ストーリー編集

最初はメインストーリーだけだったが『聖石の追憶』を始めとした外伝も追加されていった。

メインストーリー(1章)編集

遥か昔、ニムルエンメルによって編み出された錬金術は、やがてバベル大陸全土を脅かす戦乱の道具と成り果てた。

この強大な力を危険視した七つの大国は同盟を結び、錬金術を禁忌と定め、濫用を封じた。

それから数百年仮初の平和が続いたものの、憤怒の国ラーストリスが突如として禁を破り、錬金術を軍事力として復活させる。残る六大国はラーストリスに隣接するエンヴィリアを中心に連合軍を組織し、ラーストリスを打ち滅ぼし、再び錬金術は禁忌として封印された。

そこから20年後、エンヴィリアの騎士のロギとディオスは、またも禁を解いて錬金術を用いるラーストリス残党の暗躍に巻き込まれ、自身らもまた、錬金術の技に目覚める。攫われた義妹アガサを取り戻しに二人は二手に分かれ、捜索と救出に向かうが―――


メインストーリー(2章)編集

エンヴィリアとラーストリスでの騒乱から数年後、次なる舞台は機械技術によって発展した国スロウスシュタイン。

凄腕ガンナーのエドガーに託された新たな任は、政略結婚の場から市長の娘フィオナを誘拐すること。

首尾よく彼女を連れ出したエドガーはアルケミィバイクで颯爽と脱出に成功する。

追手として迫りくる魔導アルカロイドを振り切りながら、聖石ベルフェゴールを巡る陰謀と並走する。

メインストーリー(3章)編集

雪に閉ざされた魔女の国ルストブルグは、古くから伝わる『聖石アスモデウスの呪い』に苦しんでいた。

男女が愛し合うと男はいずれ虫になる歪んだ風土は女性を中心とした権力構造を生み出し、同時に男女の対立をもたらしていた。


ある日、魔法学院に通う少女リズベットが目の当たりにしたのは、産まれて間もない男児が呪いによって命を落とそうとする瞬間。

「こんなの間違っている」

そんな強い意志を持ったリズベットは、どこからともなく錬金術の一端を授かる。

その力で小さな命を救った彼女は、ルストブルグを覆う呪いに立ち向かっていく。

聖石の追憶編集

  • 実装時期:2016年6月~2018年5月

メインストーリーから見て150年ほど前の出来事。

聖教騎士団の新人騎士カノンを主人公に、激動のバベル大陸を描く。

後編からは『獅子王の進撃』という侵略戦争が勃発し、グリードダイク軍と十戒衆が世界を揺るがす。


後に聖教騎士団を中心としたサイドエピソードが登場している(2022年9月~2023年12月)。

後述する舞台版はこのエピソードをもとに構築されている。

バベル戦記編集

幻影兵として召喚される人物が存命の時代の物語。

『聖石の追憶』と同じ時代を、各地で生きた人々の視点で描く。

十戒衆アルゾシュプラーハ編集

『聖石の追憶』として描かれた動乱の時代に、十戒衆は悪として生きた。

地図から塗り潰された地底街『ロストブルー』に押し込められた彼らは、どのようにして非道な侵略戦争の尖兵となったのか?

過酷な選択を強いられた若者の物語が、重みのある文体で記される。

神ガ選ばぬ、革命を編集

まだ錬金術が存在しなかった、創世の時代。

ニムルエンメルを中心に、始祖の錬金術師たちが七つの<罪域>を巡り罪獣を打ち倒すまでを描く。


ファンからの通称は『神革』だが、一部には『ガばぬを』派がいるらしい。

円環の世界に竜は啼ク編集

『神ガ選ばぬ、革命を』よりもさらに古い時代。

竜の生き残りザフィリスはセフィラの民ワギナオを記憶の世界へと誘う。

竜たちが滅び罪獣が現われた理由、そしてウロボロス誕生の秘密が語られる。

メインストーリー(8章~最終章)編集

転生の器をめぐる陰謀はついに最終段階に到達。

大陸の秩序を守るはずの聖教騎士団はノーザンブライドの手先となり、各国へと侵略を始めた。

対するロギたちは聖石と始祖の錬金術師の遺産を手に、避けられぬ最後の戦いへと向かう。


『神ガ選ばぬ、革命を』『円環の世界に、竜は啼ク』の結末も合流し、いよいよクライマックス!


関連イラスト編集

タガタメろぐ誰ガ為のアルケミスト7周年記念


ラジオ編集

ファンキル・タガタメプレゼンツ 今泉Pの絶!つながるラジオ

プロデューサーの今泉潤氏の一人ラジオ。放送局は超!A&G

月曜~金曜の0:57からの3分間の帯番組。一週間放送後にファンキル公式YouTubeチャンネルにて、一週分がまとめてアップされる。

舞台化編集

「聖石の追憶」

2019年6月26日(水)~6月30日(日)銀座 博品館劇場 公式HP

「聖石の追憶」闇ヲ見つめる者

2019年9月26日(木)~ 29日(日)銀座 博品館劇場

~聖ガ剣、十ノ戒~

2020年3月13日(金)~3月22日(日)新宿FACE

~宛名ノナイ光~

漆黒から、君ニ

関連タグ編集

タガタメ

ファントムオブキル:同じ会社の先発ゲームでファンからは先輩と呼ばれおり、プロデューサーも同じ今泉潤氏。

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