ゼウス・ファミリア

ぜうすふぁみりあ

ゼウス・ファミリアとは、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』に登場する団体である。

概要

かつて男神ゼウスが運営していた探索系ファミリア。エンブレムは雷。

【ヘラ・ファミリア】と双璧を成したオラリオ最強のファミリア。

神々の降臨から千年間、君臨し続けたファミリアであり、『神時代の象徴』『神の眷族の到達点』とも称され、アストレア曰く古代から続く人類史上の中でも最強と言っても過言ではない程の圧倒的な強さを誇ったという。

本編開始の15年前、最後の三大冒険者依頼である黒竜の討伐に失敗し、【ヘラ・ファミリア】とともに多くの団員を失い、ファミリアは解体され、主神であるゼウスはヘラと共にロキやフレイヤによってオラリオを追放され、姿を消す。

メンバー

• ゼウス

ファミリアの主神。大神だが、スケベな性格の好々爺。ファミリア壊滅後は、とある田舎で団員の息子と隠遁生活を始める。

• マキシム

Lv.8

ファミリアの団長。当時Lv.9の眷族だった【ヘラ・ファミリア】の団長を差し置き、最強の眷族と称された傑物。若き日のオッタルやレオンを返り討ちにし、尚も戦意を絶やさない彼を面白いと評していた。

黒竜に敗北後、隻腕となって残り少ない命でオッタルやレオンやフィン達『次代の器』に発破をかけ、自身を彼らの踏み台となり、全てを託した。

• ザルド

Lv.7

幹部。ファミリア内では、作者曰く【ロキ・ファミリア】に例えるならガレスの様な立ち位置だったとのこと。ベヒーモスとの戦いで一線を退くが、その後に『闇派閥（イヴィルス）』に加担。

• 末端の団員

当時Lv.3のオッタルを瞬殺した人物。その後、フレイヤへの失言を詫びたらしい。

• サポーターの男

ファミリア最弱の男。当時のオッタルやフィン達に負けるほど弱く、その上スケベで逃げ足が速いなど、醜聞しかない赤目の男性。ファミリア壊滅後、【ヘラ・ファミリア】のメーテリアを孕ませたことが発覚し、ザルドを慄かせた。

• ベル・クラネル

眷族ではないが重要な関係者の為、ここに記載。上記のサポーターの男の息子でファミリア壊滅後、都市を追放されたゼウスに育てられた『次代の英雄』。正真正銘ゼウスの置き土産だが、本人は自らの出生を全く知らない。

関連タグ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか　ヘラ・ファミリア

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