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そんな名前の人、知らないっ!


概要編集

エロマンガ先生

レーベルは電撃文庫。こんなタイトルだが全年齢対象である!原作者の前作である俺の妹がこんなに可愛いわけがないの劇中作、「星くず☆うぃっちメルル」の製作スタッフが登場人物として出ており同一の世界観であることをうかがわせる、俺の妹がこんなに可愛いわけがないの実質的な続編。高校生のライトノベル作家でもある主人公が、自著のイラストレーターであるひきこもりの妹を外に連れ出そうとするホームドラマの側面と、作家・イラストレーターとしての夢を軸にした、兄妹ラブコメ。実在するライトノベル作品が作中に多数登場する。


実は本作は元来、メディアミックス展開をしない前提で書き始めたという経緯がある。


テレビアニメは2017年4月から6月までTOKYOMXとちぎテレビ群馬テレビBS11毎日放送テレビ愛知にて放送。

アニメーション制作は『俺の妹』2期も担当したA-1Pictures


2019年にはOVA版が2話構成で発売された。サブタイトルは「山田エルフのラブソング」「和泉紗霧のファーストキス」。それと連動してTOKYO MX他で2018年10月から再放送された。


あらすじ編集

高校生ライトノベル作家和泉マサムネ(本名:正宗)は、ふとした事から自分の作品のイラストを担当する『エロマンガ先生(PN)』が自分の義理の妹である和泉紗霧(いずみ さぎり)である事を知ってしまう。

空き家だった隣家にも、同業売れっ子作家の山田エルフが引越して来ており、彼女はエロマンガ先生を自分の作品のイラストレーターにしようと画策している。

義妹の正体がバレそうになった事で、マサムネはエルフの挑発に乗って小説勝負をする事になる。


登場人物紹介編集

苗字は何れも日本刀と縁のある名前が付けられていると考えられる。

分かり辛い三名はここで補足する。

山田エルフ⇒山田浅右衛門

高砂智恵⇒日本刀鍛錬道場の住所「東京都葛飾区高砂8丁目」

神野めぐみ⇒『二次元 vs 日本刀展』協賛神野オキナ


和泉正宗

CV:松岡禎丞

ペンネームは和泉マサムネ。中学生で作家デビューした、中堅ライトノベル作家。高校一年生。

特技は超速筆。約二日でライトノベル一冊分の原稿を書き上げる事ができる。一日最大200ページ。平均五十~百ページの執筆量。質の方はそこそこの職人作家。

プロット、企画書を書くのが苦手なのか、完成作品を直接持ち込む狂気のスタイルを実行している。

元々はweb小説を書いていた。

代表作は『転生の銀狼』『世界で一番可愛い妹』。


ぎゅっとしている紗霧ちゃんをぎゅっとしたい

CV:藤田茜

イラストレーター、ペンネームはエロマンガ先生。

ポルノコミックの先生という意味ではなく、エロマンガ島(南太平洋、バヌアツのタフェア州最大の島イロマンゴ島の異体表記)がペンネームの由来と主張する。

ネットで生放送、ブログなど様々な活動をしており、小学生イラストレーターであった事は極秘となっていた。今は中学生になっているが、入学以来不登校を貫いている。


エルフ先生

CV:高橋未奈美

本名は「エミリー・グレンジャー」。14歳らしい。不登校児童。

売れっ子ライトノベル作家で全裸賛美主義。エルフ耳をしているがれっきとした人間である。

アニメ化を期に和泉家隣の幽霊屋敷と噂のある物件を、現金で購入して引越して来たと主張。

湯上りに全裸でピアノを弾いているところを正宗に見られる。

仕事に対するスイッチのオンオフが激しく、度々担当者である兄のクリスからせっつかれている。

上記のサボリ癖のある性格に反して家事は超一流で、料理の腕はプロ級。大言壮語する癖があり正宗は彼女の正気を疑わしく思っている。

代表作は『爆炎のダークエルフ』。

おちんちん

CV:木戸衣吹

紗霧のクラスメイトの美少女。クラス委員で校内ではカリスマ的美少女。友達五百人と豪語する。

紗霧を友達の一人に加える為に不登校の解消を図って度々和泉家を訪れる。


ムラマサ先生

CV:大西沙織

本名は「梅園花」。千葉県在住の女子中学生で、普段着としていつも着物を着ている。

父親は有名な作家「梅園鱗太郎」である。

正宗と同じレーベルから出版しており、彼とは年下の先輩という関係となっている。

代表作は『幻想妖刀伝』。

自作が2度のアニメ化されるなどかなりの人気を誇るが、人前に全くと言っていいほど姿を見せない。

正宗の作品と作風が似ているということもあって、ネットなどでは正宗の上位互換と言われていたりする。


本屋ちゃん

CV:石川由依

本屋の看板娘。ラノベにかける情熱は計り知れない。

正宗のクラスメイトで、正宗の正体を知っているが贔屓はせず、キチンと売れ筋や自分で確かめた作品を並べている。


和泉マサムネや千寿ムラマサの担当編集者。

胡散臭い性格をしている。

編集者の仕事は父親から継いだらしい。


  • アメリア・アルメリア

山田エルフの担当イラストレーターで、年齢は不明(原作に酒缶を渡す描写があるため、最低でも20歳は超えていると思われる)。

一人称は「オレ様」で「アルミ」「アルミちゃん」等と呼ばれることが多い。

エルフに似て豪快な性格をしており、彼女にも好意を寄せている(アメリア曰く、エルフを女として好きなのではなく「エルフ」そのものが好きであるため、仮にエルフが男だったとしても彼女に対する好意は変わらないらしい)が、自身の仕事に関してはちゃんとプライドを持って取り組んでいる。

また、紗霧の母とは師弟関係であった。


  • 獅童国光(しどう くにみつ)

20歳の男性新人作家。お菓子作りが趣味。

正宗より年上だが、小説家としては後輩であるため「シドー君」と呼ばれている。

初登場時は真面目だったが、上述のあやめに恋心を抱いたり、自身の小説に女児絡みの内容が増えたため、キャラの変化が激しい。

また、エロマンガ先生の正体を知るまで、正宗のことをアレだと思っていた。


  • 草薙リュウキ(くさなぎ りゅうき)

正宗の先輩作家の男性。

原作のキャラ紹介イラストでは、某RPGの主人公のような見た目をしている。

創作に対する姿勢は「売上さえ良ければ努力しなくても満足できる」と思っており、それによって後輩の正宗と意見が合わないこともあるが、後輩作家や小説家志望の女子小学生に対して、小説に関するアドバイスをするなど面倒見のいい部分もある。

また、自身よりも小説の売上が高いムラマサのことは、後輩作家でありながら尊敬している。


  • 和泉虎徹(いずみ こてつ)

正宗の父。

再婚前の妻を交通事故で亡くしており、自身も再婚した妻と共に新婚旅行中に事故死した(彼らの事故がどのようなものであったのかは、原作が完結した現在でも一切触れられていない)。


  • 初代エロマンガ先生

紗霧の母親のイラストレーター(本名は不明)。

娘とアメリアは自身の弟子である。

上述の虎徹と再婚したが、新婚旅行中に彼と共に事故で亡くなってしまう。


  • 和泉京香(いずみ きょうか)

正宗の父親の妹

本来は優しい性格であるものの不器用であるため、正宗や紗霧からは冷たい印象を持たれていた。

正宗らと和解後は、彼らの保護者として和泉家で暮らしている。

兄の虎徹のことは苦手であったものの、密かに恋心を寄せていた。


  • 梅園倫太郎(うめぞの りんたろう)

千寿ムラマサの父親の有名作家。

厳格な性格をしているが、娘のことを「花ちゃん」と呼んで溺愛しており、彼女には頭が上がらない。

流行の小説に対しては疎く、ネット上で「りんちゃん」というハンドルネームで女性を装い、小説投稿サイトで流行の小説の情報を集めるといった奇行もしている(これに関しては実娘のムラマサからも不評である)。


  • 葵真希奈(あおい まきな)

正宗の小説『世界で一番可愛い妹(以下「世界妹」)』のアニメの脚本を担当する眼鏡の女性。

これまでに『星くず☆うぃっちメルル』という人気アニメの脚本を務めたこともあり、脚本家としては優秀であるものの、怠惰な性格が災いして周囲を困らせることもしばしば。


  • 雨宮静枝(あまみや しずえ)

「世界妹」の監督を務める女性。

優秀な人物ではあるものの、物静かで出番も少ないため影が薄い。


  • 赤坂透子(あかさか とうこ)

「世界妹」のプロデューサーを務めるショートヘアの女性。

悪人ではないが、上述の真希奈が締切を遅延した際に躊躇なく蹴りを食らわせるほど、過激な一面もある。


ネット上にあるサイト『きりりんの恋愛♥人生相談室』を管理する女の子(?)。

正宗との関係に悩む紗霧に対して、アドバイスをおこなった。


関連イラスト編集

エロマンガ先生エロマンガ先生

エロマンガ先生エロマンガ先生

エロマンガ先生いつか。

※タイトルのせいか、エロマンガ先生関連のイラストは、かなり多くのものにおいて露出が激しい(特に紗霧)ので閲覧には注意。


関連動画編集

ニコニコ版はこちらから


関連項目編集

ライトノベル 実際こうだから困る

俺の妹がこんなに可愛いわけがない:上記の記述通りに関連性が存在。それ以外にもテレビアニメ版の公式ツィッターが俺の妹と共同アカウントとなっている。アニメでは原作者脚本回で登場人物がカメオ出演している。 また、原作のとある巻では直接顔を合わせることはないものの、とある場面で某キャラが登場している。


users入り編集


コラボ関連編集

ウチの姫さまがいちばんカワイイAmebaのソーシャルゲーム。2017年6月から7月初旬までコラボイベントを行い、エロマンガ先生に登場する主要な女性キャラクターがウチ姫の世界に飛ばされてくる設定でゲーム中ではカードとして使用できる。また俺の妹がこんなに可愛いわけがないとも同時にコラボしており、双方の主要キャラがコラボするカードもある。

CHUNITHMセガのリズムゲーム。2018年3月8日にバージョンアップする『STAR PLUS』においてコラボイベントが行われる。楽曲に関してはイベント期間後も自動解禁されると思われるが、キャラクター等は期間内限定の為、ご注意を。


外部リンク編集

テレビアニメ版ティザーサイト

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