概要
CV:日岡なつみ
【ロキ・ファミリア】所属のヒューマンの女性冒険者。16歳。
二つ名は【道化の侍者(ロコライト)】。
長髪をおさげにしている髪型と、メガネをかけた風貌に似あった大人しい少女。
Lv.2の第三級冒険者でありながら一軍を支える二軍の中核メンバーの一人で、主に治療師(ヒーラー)とサポーターを兼任している。
過去の遠征時にベート・ローガに何度も助けられ、次第にベートの罵詈雑言を放つ意味と心意に気づき、彼に好意を抱くようになる。
ただ、当時ベートの心意に気づいていたのは、彼女以外ではベートの過去を知るロキとファミリア首脳陣のみだったので、ティオネ・ヒリュテやアナキティ・オータム等からは趣味が悪いだのと本気で心配されてしまっていた。
人造迷宮クノッソスの初探索の際、闇派閥(イヴィルス)の罠にかかり主力メンバーと離れてしまい、共に行動していた仲間ともう少しで脱出できると思った矢先、ヴァレッタ・グレーデに襲われ致命傷を負い死亡してしまう。
死の間際、最期までベートの嫌う弱者のままだった事を彼に謝罪するが、ベートから「お前の手に十分救われた」と感謝の言葉を聞き、彼を好きになれてよかったと心の中で想いながら安らかに息を引き取った(外伝8巻ゲーマーズ特典SSより)。
外伝漫画版のおまけページでは、エルフィ・コレットが主催したファミリアの女性達のパジャマパーティーに参加している。
『ソード・オラトリア』、もしくは『メモリア・フレーゼ』に登場しており、ダンまち本編には登場してない。
関連タグ
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ソード・オラトリア
奥田愛美:ベートと声が同じキャラクターと仲がいい眼鏡女子。実際にカップリングタグもある。
この先は『メモリア・フレーゼ』のソード・オラトリア22章をクリア後に見る事を推奨する。
原作で死を迎えてしまったリーネであるが、この結末について読者からの賛否両論が激しかったのか、ダンメモでは「辛うじて生存していた」というIF展開を迎える事になった。
死を目前としていたが、幼き頃の夢を見たベートがクノッソス突入前日にアミッドに無理やり頼んで作らせた彼女の血を材料にした聖水を(口移しにより)飲まされて一命を取り留め、10日後に目覚める。
しかし、聖水は未完成だったので呪詛が体に残り、治療の為にアルヴ山脈の正常な空気を沢山吸っていなければならない状態になった。
そんな彼女のボディガードにベートは付いて行き、無理やりレナも付いて来る。
騒がしいが、リーネはベートとレナの2人と共に楽しい日常を得たのだ。
戦い抜いたベートが見たささやかな祝福(ユメ)、だが、その中で彼女は確かに幸せであった。
ここより下はさらなるネタバレ
と、上記でプレイヤー達にベートの中のユメだけの生存と思われていたのだが、その後の『異端児(ゼノス)』篇を描いた「剣と勇者の愚歌(ウーベルチュール)」では、アキの台詞からもリーネの生存はちゃんとしていた事が判明する。
軍神アレス率いるラキア王国が責めてきた際は、【ディアンケヒト・ファミリア】のアミッド・テアサナーレの下で治癒師(ヒーラー)としての修行を行っていた模様。
人造迷宮『クノッソス』第一進攻を描いた「人造迷宮大戦(クノッソス・ウォー)」では、ベート・ローガの部隊に配属され、成長した治療魔法【ルナ・サーナティオ】でバルカ・ペルディクスの呪武具による不治の『呪詛』を治療可能になっていた。
彼女も、ベートの為に変わろうと努力しているのがうかがわれる。
「狂乱の戦譚(オルギアス・サガ)」では、当初はベート、レフィーヤ、アキと行動を共にしていたが、仮面の怪人(クリーチャー)「エイン」によってベートとレフィーヤ達と分断される。その後、アキ達と祭壇の支柱(スピリット・オルター)の一角を攻めるが、後詰めとして送られて来たオッタルの無双を見届ける。