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ヴァレッタ・グレーデ

ゔぁれったぐれーて

ヴァレッタ・グレーデとは、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の登場人物(メインイラスト左)。
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「こりゃ拾いもんだぜぇ!ここで【凶狼】の首級を挙げてやる!」


概要編集

CV:小林ゆう


【タナトス・ファミリア】所属の闇派閥(イヴィルス)のヒューマンの女幹部。二つ名は【殺帝(アラクニア)】。ステイタスはLv.5。35歳。

15年前のオラリオ暗黒期から闇派閥として活動し混乱をもたらした主要幹部の一人。邪神のもとで血に酔い、快楽に身を委ね、最も多くの冒険者を殺害し人の命を奪うこそが己の至上だとする生粋のシリアルキラーである。

当時【ロキ・ファミリア】や【ガネーシャ・ファミリア】など『ギルド』側についた派閥と敵対していた。


人物像編集

毛皮付きの長外套(オーバーコート)を羽織い、天然武器(ネイチャー・ウエポン)の大剣を得物にする。

『ギルド』のブラックリスト筆頭の闇派閥側の参謀。


上記の通り、残虐非道な性格で常軌を逸した殺人鬼でありながら指揮官としての手腕は本物で、彼女がいなければ3年早く闇派閥を壊滅できていたと言われるほど。しかし、追い詰められたり上手くいかなくなると機嫌を悪くするなど、小物臭さは否めない。フィン・ディムナとは並々ならない因縁(後述を参照)があり、異常なまでの敵意と憎悪を向けている。

6年前の「27階層の悪夢」で一度は死んだとされていたが、実際はオリヴァス・アクトを唆して死を偽造した隠れ蓑だった(因みに、この時は別の邪神の眷族だったらしい)。


作中行動編集

初登場は外伝7巻であり、クノッソスの調査に乗り出した【ロキ・ファミリア】の前に現れる。地の利を活かした狡猾な罠で彼等を追い詰め、その場はラウルを始めとした二軍メンバー達の機転でフィンを取り逃してしまうが、負傷した仲間を連れ脱出しようとしていたリーネ達を見つけ、腹いせに殺害する。

その後はフィン達が雪辱の為、クノッソスの鍵を入手することにいち早く勘付き、当初闇派閥と繋がっていたイシュタルが鍵の『ダイダロス・オーブ』も手にしていたことから口封じの為、市壁街から【セクメト・ファミリア】の暗殺者を雇い、イシュタルに近い立場にいたアマゾネス達を襲撃する。その被害がレナ・タリーにも及んだことで、彼女と行動していたベートが自分達を探していることを確信。ベートを始末に向かわせた暗殺者たちが返り討ちにあったことを受けて、敢えてヴァレッタ自らが挑発することで、彼を地下に仕掛けた結界魔法の罠に誘い込むことに成功する。

しかし、罠に嵌めて追い詰めたまではよかったが、ベートがヴァレッタの記憶に無い付加魔法【ハティ】を発動したことで形勢逆転。魔力も受けたダメージも根こそぎ喰らい、膨れ上がる炎によって部下は瞬く間に全滅してしまい、頼みの結界魔法すらも炎に喰らい尽くされて、なすすべを失ってしまう。そしてついにベートに捕まり、炎に焼かれながら見苦しく命乞いをするも、当然聞き入れられるわけがなく、焼き尽くされて死亡。その遺体は全身が炭化して僅かな骨の欠片しか残らないという凄惨極まりないもので、リヴェリアからは遺体を通り越して残骸呼ばわりされるほどの有様だった。ダンまちの敵キャラの中でも、ダントツにエグい最期を遂げたと言っても過言ではない。

彼女の死による弱体化は大きくフィンの事を知らないタナトスが呆気にとられ一気に攻め立てられる原因となった。


メモリア・フレーゼ』では、本編から7年前の物語「アストレア・レコード」にも登場し、卑劣な策でオラリオを追い詰めるが最終的には今までにないほど激怒したフィンを前に敗走する。この時にフィンによって重傷を負わされたことで、フィンを深く憎悪することとなる。


魔法編集

シャルドー

超長文詠唱からなる「結界魔法」。

自信が認めた以外の者が結界内に侵入した際、力と動きを強制的に低下させる稀少魔法(レアマジック)。

効果は、相手が動き回ればその分だけ重ねがけされる、まさに彼女特製の蜘蛛の巣と言っていい程の厄介極まりない魔法。しかし、本人曰く超長文詠唱に加え、結界外に出れば強制解除、精神力(マインド)もやたらと消費しおよそ実戦的ではないらしい。


前世編集

『メモリア・フレーゼ』の5周年記念イベント「ナイツ・オブ・フィアナ」に担当声優と髪の毛の色が同じキャラクターとして、コーマック王の王妃であるグラニアが登場している。

表向きは穏やかな王妃を装っているが、その真の顔は残虐で猟奇的な邪悪であり、ヴァレッタと共通している。


余談編集

ダンメモでは春姫をメインにしたクリスマスイベントの構想があり、初期のプロット段階では神タケミカヅチがヴァレッタと戦って活躍する内容だったらしい。しかしこれではタケミカヅチの魅力が伝わらないということで没となった。(ダンメモ6周年インタビューより)


関連タグ編集

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ソード・オラトリア

闇派閥 タナトス・ファミリア

フィン・ディムナ

シリアルキラー

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