概要
男神ガネーシャが運営する探索系ファミリア。本拠は『アイアム・ガネーシャ』。派閥の等級はS。
古くからオラリオの治安維持を担っており、Lv.6以上の冒険者はいないが、Lv.5が11人とオラリオで最も多くの第一級冒険者を抱えており、その戦力は【ロキ・ファミリア】や【フレイヤ・ファミリア】に匹敵する。オラリオの『暗黒期』でも、『闇派閥(イヴィルス)』と戦いを繰り広げていた。
上層部を除く構成員の多くは、ガネーシャに似た仮面をつけている。主神のガネーシャ自身も騒がしい変神だが団員にも似た者がおり、団員が主神にツッコミをいれるのが日常茶飯事となっているが、ファミリア内の信頼と結束は固い。
腕の良いモンスターの調教師(テイマー)が多数所属し、『ギルド』が企画し、観客の前でモンスターを調教する祭典である『怪物祭(モンスターフィリア)』を主催・運営を行っている。この祭りは『異端児(ゼノス)』の居場所を地上に作るため、祭りを通して人とモンスターの友好を強調する意図が隠されており、ウラノスが裏から手を回している。そのため、一部の団員は『異端児』の存在を認知している。
メンバー
ファミリア主神。上半分を覆う像の仮面を装着した男神。変人だが、同時に好漢としても有名。口癖は「俺がガネーシャだ!」
Lv.5
ファミリアの団長。二つ名は【象神の杖(アンクーシャ)】。数少ないヒューマンの第一級冒険者で、麗人と呼ぶに相応しい女性。
Lv.5
ファミリア副団長のアマゾネス。二つ名は【赤戦の豹(パルーザ)】。シャクティと義姉妹の契りを(強引に)交わしており、彼女を姉者と呼び慕っている。
Lv.4
ヒューマンの男性。二つ名は【剛拳闘士】。『緑の宝玉』回収の極秘依頼を受けるが、レヴィスにリヴィラの街で頭を潰されて殺害される。
実はベルがオラリオの門番として初めて出会った冒険者でもある。
ヒューマンの男性。二つ名は【火炎爆炎火炎(ファイアー・インフェルノ・フレイム)】。自称「喋る火炎魔法」。『戦争遊戯(ウォーゲーム)』などのオラリオのイベントの実況を主に行う。
- モダーカ(CV:坂田将吾)
男性冒険者。ファミリアの苦労人担当で、みんなから名前を覚えて貰えないかわいそうな人。作者曰く【ロキ・ファミリア】のラウル。
シャクティの妹。故人。二つ名は【象神の詩(ヴィヤーサ)】。本編から7年前の『暗黒期』で『闇派閥』による自爆攻撃で命を落とす。
童話『アルゴノゥト』の熱狂的なファン。あまりに好きすぎて、アルゴノゥトの物語に隠された意味まで考えるようになったとか。
本編では登場しないが、ある世界線では…
- ジャフ、ラーザ、カイン
ファミリアの古参達。『大抗争』最終日の正邪決戦時に、【ロキ・ファミリア】のノアール達や他の熟練の冒険者達と共に魔物の軍勢に特攻を仕掛け、死亡した。
- デンチ
『ソード・オラトリア』オリジナルキャラクター。獣人の男性冒険者。『狂乱の戦譚(オルギアス・サガ)』で、アナキティ達とともに『祭壇の支柱(スピリット・オルター)』と戦っていたが、支柱の魔法攻撃を引き付ける囮となって死亡。