「正義は巡るよ――」
概要
CV:伊藤美来
【ガネーシャ・ファミリア】の団員で、団長シャクティ・ヴァルマの妹。15歳(故人)。ステイタスはLv.3。二つ名は【象神の詩(ヴィヤーサ)】。
強い正義感と快活な性格をした明るい少女で、リュー・リオンとも親しい関係だった。
本編より7年前の『闇派閥(イヴィルス)』との戦いで、タナトス達に唆された幼い子供の自爆テロで命を落とす。遺体は崩壊する建物に押しつぶされた。
童話『アルゴノゥト』のファンで、何度も読んでるうちに行間に隠された「喜劇の意味」「正義の行方」を誰よりも考えるようになったらしい。
また、原作者Twitterによると、ティオナ・ヒリュテと出会う世界線があれば、ほぼ確実に仲良くなって、リューの頭を悩ませる存在になるとか。
ステイタス
Lv.3
力 | 耐久 | 器用 | 敏捷 | 魔力 |
---|---|---|---|---|
E401 | E482 | B745 | C676 | B712 |
耐異常 | 治癒 | |||
H | I |
スキル
- 守人血統(ガナバディ・ブラッド)
群集主の加護。能力(ステイタス)の小補正。
- 正義巡継(ダルマス・アルゴ)
発現者の一定範囲内に存在する眷族へ、能力加算する常時発動(パッシブ)スキル。
加算値及び効果範囲は、レベルに反映。
魔法
- ガーナ・アヴィムサ
対象を高確率で強制停止(リストレイト)し、全能力値下降(アビリティダウン)の効力を付与する拘束魔法。
- ディア・カウムディ
回復魔法。さらに一定時間、効果対象の能力を上昇させる。
装備
- セイクリッド・オース
白聖石(セイロス)と精金属(ミスリル)の複合金属で作られた、【ヘファイストス・ファミリア】作の片手剣。
任意で殺傷能力を低減させる特殊武装(スペリオルズ)であり、魔力を注入する事で斬れ味が落ちる仕組みの武器にあるまじき武器。
秩序の番人でありながら不殺生を望む、彼女の神聖な誓い。
- 象面のタリスマン
ガネーシャからもらった、絶妙にダサいお守り…だが、効果は魔力を増幅させると言った優れ物。
関連タグ
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ガネーシャ・ファミリア アストレア・レコード
本編19巻の特典ドラマCD 『時を渡る道化師(ジェスター)』にて、7年前の『暗黒期』の時代にタイムスリップをしたベルとまさかの邂逅を果たす(この時、ベルは「アル」という偽名を使っている)。
最初は(事故のせいで)彼を泥棒だと思って捕まえたが、すぐにベルを保護していたアストレアによって疑いが晴れる。
その後に「アルゴノゥト」など英雄譚の話題で意気投合する。後にアーディが『大抗争』で死んだことをリューから聞かされていたベルは、彼女を助けるべくヘルメスの協力を得てフレイヤが所有していた魔道具(マジックアイテム)の首飾り(本編の【アポロン・ファミリア】との『戦争遊戯(ウォーゲーム)』で、開戦前にシルから受け取った物で、一度だけ致命傷となる攻撃から守ってくれる効果がある)を渡され、上記の自爆から生還するというアーディ生存IFルートとなった。
ベルが消滅した後、混沌(カオス)の理でアストレアとヘルメスを除き誰もが(いたことは覚えているものの)彼の顔と名前が思い出せなくなるが、自分を守ってくれた壊れた首飾りをお守りとして大切に身に付け、いつかベルと会える日が来るのを待っている。
関連タグ(ネタバレ込み)
リーネ・アルシェ(外伝『ソード・オラトリア』では死亡したが、『ダンメモ』で生存IFルートとなった女性キャラ)
サンジョウノ・春姫:同じく英雄譚大好きな同作のヒロイン。こちらは対象のレベルを昇華する魔法を有する作中きってのジョーカー。作者からも隻眼の黒竜に対抗するためのキャラだと公言されており、ある意味ではアーディの役割を彼女が受け継いだと言える。
中野三玖(五等分の花嫁):中の人が同じ妹キャラで、主人公の声がベルである。なお、彼女は5人姉妹の真ん中なので、さらに妹が2人いる。ちなみに四女の中身はオリンピアの巫女で、五女の中身は例の紐神様。
足須沙穂乃(マンガ家さんとアシスタントさんと):こちらはメインヒロインの妹で、やはり中の人が同じ。さらには主人公の声がベルでヒロインの声がリューである。なお、主人公はかの狒々ジジイよろしくかなりの変態だったりする。
リサーナ・ストラウス(FAIRYTAIL):本編開始前に亡くなった妹キャラ・・・・・・と思われたが、実際に死んだのは別の世界線のほうで、本編の彼女は生存していた。そのため、アーディとは辿った運命が真逆。ちなみに中身は『豊饒』と『慈愛』の女神様。