主要人物への呼称
概要
声:櫻井浩美
アースランドのリサーナは本編開始の2年前、仕事の際に全身接収に失敗して暴走したエルフマンを止めようとし、命を落としたと思われ、墓を建てられ故人扱いされていた。
ナツとは幼馴染の間柄であり、ませた態度をとったり、一緒にハッピーの卵を孵したことがある。
好きなものは動物(とくに猫)、嫌いなものは勉強。
またリサーナ=ミラの妹という認識が強いらしい。
恋愛に疎いナツを唯一照れさせた女の子でもある。
このように「惜しい人を亡くした」と読者からも思われていたが、実際は気を失った際にアニマに吸い込まれてエドラスに飛ばされ、そこで「エドラスのリサーナ」として過ごしていた。なお、本当の「エドラスのリサーナ」は、彼女がアースランドから飛ばされてきた時点で既に亡くなっていた。そのため、エドラスの仲間達は死んだはずのリサーナが再び姿を現したことに驚きながらも歓迎し、本人も本当のことを言い出せずにエドラスで生きて行くことを決意した。
リサーナ本人は、当時は小さなアニマが至る所に点在し、エドラス側の「リサーナ」という欠けてしまった存在を補填するために吸収されてしまったと考えている。
エドラスに来たナツ達と再会した際は、エドラスでの仲間を見捨てられず、本当のことを黙っていたものの、アニマ逆展開により強制的にアースランドに帰還、本当の姉兄や仲間達と再会を果たす。
エドラスで出会った姉と兄は、いつしか彼女が本当の妹ではないことに感づいていたらしく、強制帰還の際には感謝を述べて見送った。
スタイルはいいが全裸で空を飛んだ友人やグラビアをやっている姉と比べたら露出は少ない。
冥府の門編ではナツ、エルザと共に冥府の門本部に捕らえられて全裸にひん剥かれた上に手錠を付けられて投獄さらにその牢屋に同じく全裸にされたナツが入れられてすべてを見られてしまい、羞恥する。
その他には非戦闘員のラミーに取り押さえられたり、アニマルソウルが解けて再び全裸になるなど戦闘面での活躍は皆無だった。
名前の由来は作者が「○○ーナと言う名前をかわいらしく感じる」かららしい。
モバゲーの人気投票では5位に入賞。 公式人気投票ではカナ・アルベローナと同じく13位。
なお、外見がユキノ・アグリアとカブっているのは本人も自覚しているらしく、大魔闘演武終了後のユキノ争奪戦では唯一複雑な表情をしていた。見分け方は白目が大きくて碧眼なのがリサーナ、切れ長の眼で赤眼なのがユキノ。
魔法
使用する魔法は接収(テイクオーバー)、アニマルソウル。
動物の能力を自在に使うことができるため、鳥や魚に変身すれば空を飛んだり高速で泳いだりできる。
エルフマンのビーストソウルに比べると比較的安定力はある(幼い頃エルフマンといっしょに魔法を学んだ際にも兄より早く全身接収できるようになっていた)が、火力が低い。ワール・イーヒトからは「スピードはあるがパワーが足りない」と分析されていた。
現在のところ原作での単独勝ち星はワール配下の弱点兵(対エルフマン用のスピードキャラ)だけ…が、悪魔の心臓のラスティローズ戦やスプリガン12のアジィール戦ではナイスアシストを果たしている。