メイビス・ヴァーミリオンは、『FAIRY TAIL』の登場人物である。
声優は能登麻美子。
概要
「妖精の尻尾」の初代マスター。現在は故人で、天狼島の頂上の墓に眠っている。
死してなお意志を持ち、墓前で仲間を守る力を欲するカナ・アルベローナに「妖精の輝き」を貸し与えた。その後、霊体として姿を表す。外見は金髪の少女。アホ毛があり、頭の両脇に羽のようなものが生えている。
メイビスちゃんマジフェアリー。
享年24歳。その割にかなり幼い見た目をしているが、これはギルド設立以前のとある事件で使用した魔法の副作用で成長が止まってしまったため(外伝『zero』にて判明)
「『妖精の尻尾』に伝わる妖精三大魔法」とある以上、その「妖精の法律」(フェアリーロウ)、「妖精の輝き」(フェアリーグリッター)、「妖精の球」(フェアリースフィア)の創始者であることは間違いない。
天狼島でS級試験が行われた時、黒龍・アクノロギアの襲撃を受ける。しかし、彼女がギルドメンバーの意志の力を魔力に変換したことにより、絶対防御呪文「妖精の球」が発動。
アクノロギアが放った壊滅的な攻撃から天狼島とナツたちは護られていた。
しかし、解除するまでに7年の月日を費やしてしまった。
その時点までは非常にシリアスなストーリーであったため、威厳ただよう偉大なマスターとして描かれている。
マグノリアで大魔闘演武が開かれた時にも応援するために登場。手すり部分に座り裸足をバタバタさせながら応援している。
その時の発言が「応援に来ちゃいました」、そして来た理由が「ずっと天狼島にいるのもヒマ」だから。
マカロフに突っ込まれても「ギルドの紋章を付けてる人しか見えないから大丈夫」と意に介さない。
また、「妖精の尻尾」Bチームに「勝つため」という理由でギルドの者ではないジェラール・フェルナンデスの加入を認めている。
初代マスターだけあって、やはり自由な人だった。
「妖精の尻尾」マスター
初代:メイビス・ヴァーミリオン
2代目:プレヒト
3代目:マカロフ・ドレアー
4代目:マカオ・コンボルト
5代目:ギルダーツ・クライヴ
6代目:マカロフ・ドレアー
7代目:エルザ・スカーレット
8代目:マカロフ・ドレアー