概要
CV:川原慶久(青年期)
妖精の尻尾二代目マスター。金髪をオールバックにした大柄な男性。
元はウォーロッド・シーケン(後の聖十大魔導第4位)&ユーリ・ドレアー(三代目マスターであるマカロフの父でラクサスの曽祖父)と共にトレジャーハンターギルド「風精の迷宮」(シルフラビリンス)に所属していたトレジャーハンターで、魔法は使えなかった。
天狼玉目当てに天狼島に向かうも、「幽鬼の支配者」(ファントムロード)前身の闇ギルドである、「青い髑髏」(ブルースカル)に盗まれており、そこで暮らしていた幼い頃のメイビス・ヴァーミリオンと出会い、彼女と共にフィオーレに帰還し「青い髑髏」を追った。
メイビスが森の中で出会った謎の魔導士からは「三人の中で一番魔力に満ちている」と言われ、練習の末にアマチュア魔導士となったが、青い髑髏との戦いで右目を失明してしまった。
「妖精の尻尾」設立後は幹部としてギルドを支え、メイビスが不死の身体となって周囲に呪殺を撒き散らしてしまうことを気に病み疾走すると二代目マスターに着任。幼い日のマカロフの師匠となった。
しかし、ゼレフがメイビスを死に追いやってしまう(正確には植物状態)とその甦生に心血を注ぐうち、妖精の心臓(フェアリーハート)を完成させ、やがてマッドサイエンティストと化し黒魔術に傾倒していくこととなる。
そして、ゼレフと再会するという「夢」に憑りつかれたプレヒトは弟子であるマカロフにギルドを託し、自ら妖精の尻尾を脱退した。
やがて彼は、マスターハデスと名を変え、マカロフの前に立ちはだかることとなる…。
能力
魔法を覚える前から身体能力が高く、袖に仕込んだ鎖付き鏢で闘うのを得意とする。
後に魔導士になってからは、鏢を魔力で具現化させ闘うようになり、攻撃力が増した。