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魔王剣姫

まおうけんき

魔王剣姫とは、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のスマホアプリ『メモリア・フレーゼ』に登場したキャラクター。
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概要

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のスマホアプリ『メモリア・フレーゼ』の「デート・ア・ライブ(以降「デアラ」と呼称)」とのコラボイベントである「剣姫カタストロフ」に登場したアイズ・ヴァレンシュタインが反転体化してしまった姿。識別名は<ソード・プリンセス(和訳で「剣姫」)>。


反転体とは、対象となる精霊が絶望に染まった事で狂暴化した姿で、こうなると見境の無い破壊と殺戮を繰り返し、手が付けられなくなってしまう事になる。

本来、これは精霊のみに起こる現象であるのだが、世界観が異なるとは言え、アイズが精霊の血を引いていた結果、デアラの精霊である夜刀神十香の力と干渉してしまった事で、半ば暴走してしまう形でアイズは「疑似精霊」と呼べるこの姿に変容してしまう事になった。その影響なのか、外見は十香の反転体に酷似している。


この時のアイズについてガレスは、「第一級冒険者としての土台に精霊の力が加わっているなら、レベルの一つや二つ、上に見積もった方がいい」と見立てており、明らかに都市最強のオッタルよりも遥かに危険な存在と化してしまう事態となっている。


これを受けて、フィンはアイズの討伐という苦渋の決断を下そうとしたが…。


変容の経緯

事の経緯の始まりは、十香達デアラの世界の精霊達が、ダンまちの世界に転移してきた事だった。

十香、鳶一折紙五河琴里時崎狂三八舞耶倶矢、そして五河士道の6人が現れ、その場に居合わせたベル・クラネルリリルカ・アーデの二人は、彼等と一時の交流を結ぶ事になる。

しかし、士道達が現れたのとほぼ同時期に、迷宮(ダンジョン)内にて超越存在(デウスデア)が入った時と同じレベルの暴走が巻き起こり、この事態を早急に解決をすべく、【ロキ・ファミリア】に「迷宮内に潜む危険因子の捜索」という強制任務(ミッション)をギルドから下される事になった。


最初は【ロキ・ファミリア】も冷静に事を運ぼうとしていたのだが、遭遇した狂三の力の発現に呼応する形でダンジョンに異変が起きた結果、焦ったフィン・ディムナは戦闘準備を命令してしまい、それを歓迎する形で狂三も応戦。取り逃がしてしまったフィンは、想像以上の力を見せた彼女の危険性を感じ取った事もあり、狂三だけでなく彼女と同質の存在である十香達に対しても、発見次第に全員殲滅するという性急な方針を取ってしまう事になる。

その結果、ベート・ローガティオネ・ヒリュテレフィーヤ・ウィリディスの問答無用の襲撃を受けた折紙と耶倶矢の二人は反撃に転じざるを得なくなり、魔物以上の力を持つ精霊達に激しい嫌悪を抱くアイズも、ベルの説得に耳を貸す事無く十香に攻撃を仕掛ける。十香の「戦う意志は無い」という必死の主張にかまう事無くリル・ラファーガを発動させるアイズに対し、本機を出さねば自身がやられる事を悟った十香も止む無く鏖殺公(サンダルフォン)を発動。最後の剣(ハルヴァンヘレヴ)とリル・ラファーガ、両者の全力がぶつかり合う。

しかし―――。


「…憎い」


爆発の中から現れたアイズの姿は、十香の反転体と同じ姿となり、その場にいる者達全員が困惑を隠せないまま、アイズは姿を消してしまう事になった。


その後、ベルや士道達は全員拘束される事になるが、普通に意思疎通が可能であるという事実に気付いたフィンは、十香達の殲滅を強行的に主張する【ロキ・ファミリア】の面々に対し、「対話出来ると分かっていながら剣を振り上げるのは蛮族の所業だ」と押し切る形で退け、彼等を地上の「黄昏の館」へと連行する。


後に、自分のせいでアイズが暴走してしまったと感じていた十香は、自発的に【ロキ・ファミリア】の面々に謝罪し回る事になるのだが、今回の反転化の原因は精霊の力を恐れるあまり冷静な対応が出来ず性急に「排除」の判断に出てしまった【ロキ・ファミリア】側にあったと言え、命令を下したフィンも、士道達から事の経緯を聞いた後に謝罪している。



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関連タグ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか デート・ア・ライブ

メモリア・フレーゼ アイズ・ヴァレンシュタイン

精霊

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