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鳶一折紙

とびいちおりがみ

デート・ア・ライブの登場人物。
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「そう彼は…とても大事」

プロフィール

身長152cm
スリーサイズB75/W55/H79
好きなものカロリーメイト
嫌いなもの精霊
声優富樫美鈴


概要

『デート・ア・ライブ』の登場人物で、夜刀神十香と並ぶ、作品の上位ヒロインの一人。
都立来禅高校二年四組に通う士道のクラスメイトで、表情に乏しい精緻な顔立ちをした短めな銀髪の美少女。

普段は一高校生としての日々を送っているが、実は陸上自衛隊天宮駐屯地所属の対精霊部隊)AST(Anti Spirit Team)の一員で、階級は一曹。
他の隊員と共に、世界にとっての危険性を秘めた十香たち精霊を討滅すべく刃を交える関係にあり、和平を目指す士道らラタトスクとも敵対関係になることが多い。

かつては一般家庭の普通の女の子だったが、五年前突如家に現れた"炎を背にする精霊と思わしき存在"に愛する両親を殺され、自身も攻撃を受けて昏倒させられてしまう。
この事故で親を失った折紙は、親を奪った精霊に復讐すること、そして、自分のように悲しい思いをする人がいなくなることを願い、『AST』に参加して叶わぬ戦いに身を投じてきていた。

主人公の士道とは過去に出会った事があるらしく、ひそかに……どころか極めてどストレートに好意を寄せており、事あるごとにぶっとんだアプローチをかけて彼を慄かせている。
十香とは彼女の正体が精霊という事もあり、犬猿の仲であったが、日常を共に過ごしていく内に、徐々にその関係は士道を巡る恋のライバルへと変わっていく。

詳細は後述するが、作中では少々立ち位置が特殊なキャラクターであり、物語の中盤からはそれも大きく変化する事になる。

人物

基本的に淡々とした口調の無表情だが、同時にアグレッシブでもあるという風変わりかつ極端な性格。
興味の無い相手に対してはとことん無関心を貫いている一方、逆に好意や敵意といったモチベーションが沸いた相手・目的に対してはとてつもない行動力を発揮している。

恋愛方面に関しては本人がそれを相手側に伝える事に関して不器用であるため本気と書いてガチの肉食系(プレデター)たるもの静かな肉食系ヤンデレ。(士道の)浮気相手は全員根絶やしにすれば後はいいらしい。

士道の情報は身長・体重から詳しい健康状態まで正確に把握しており、さらに彼の実妹である真那に「(士道の)恋人」と名乗り、自身を「義姉さま」と呼ばせている。
士道が最初に部屋を尋ねた際はメイド服で出迎えたり、大量の精力剤を茶と偽って飲ませた上、突然シャワーを浴びに行ってバスタオル1枚で士道の前に現れたりと、話が進むにつれて(主に士道への)奇行が目立つようになっていく。

総集編ではフラクシナスのAIが出した答えとはいえ士道へのアピールに効果的なのはスク水犬耳尻尾と言われ、素直に着てくる上に這い蹲れといわれ自主的にベルトで代用して首輪とリードを装備して実行するレベル(さらに挿絵ではひらがなの手書きで「おりがみ」とキチンと名前が書いてあった始末)。
ついでに士道との間に生まれた子供の名前も既に決めている模様。現在そんな彼女を御し切れている事が確認できる人物は、村雨令音園神凜祢2名のみ

この様に破天荒な性癖となったのは、同僚である悪友に色々偏った恋愛知識や、士道を自分の物にする為秘策を伝授してもらった事が影響しているらしい…(奇行のスポンサーが存在していた!?)。


また、精霊を殺す為ならば手段を選ばず、目的達成のためなら、如何なる犠牲をも払うという狂気的かつ危うい精神力の持ち主でもあり、作中では勇み足な突貫や命令無視による暴走が多く、 士道を始めとする彼女を大事に思う者達からは何時か取り返しのつかない事態にならないかと心配されていた。

その苛烈で非協調的な性格や、メインキャラの中では一人敵対や妨害のスタンスを貫いている事などから、視聴者や劇中人物の中には苦手意識を抱く者も多く、時期が悪かったとはいえ劇場版での扱いも彼女だけ良くなかった。

だが同僚の美紀恵と一緒に共同生活を送っていた頃、色々あって、彼女が「もう、お嫁に行けません…折紙さん、責任を取って下さい…」といった時は素直に謝ったり、当初戦力的に危なっかしい彼女に冷たい言葉を吐いて戦場から遠ざけようとしたり、直向きに努力する美紀恵を突き放そうとする彼女の父に食って掛かったりと、本来は心の優しい性格の持ち主であることが窺い知れる。

早い話が感情表現が苦手であり、長い付き合いでもなければその情動を読み取ったりする事が難しいという事。
後述の加入後も基本的な性格は変わっていないが、協調性の面では美九同様大きな進展を見せており、他者の迷惑を顧みない面は無くなった他、今まで凍り付いていた心が氷解し止まっていた時が動き出したことで、未だ少ないが涙や笑顔を見せることができるようになった。


もうひとりの折紙

鳶一折紙


士道と狂三が行った過去への干渉により改変された世界の鳶一折紙。
年相応の平凡な少女として成長し、髪型も当初はロングヘアにしていた。

性格も理知的で、変態性もなく初心。当然ながら盗撮も盗聴もしない。その女子力&ヒロインらしさは他のヒロインたちの中で群を抜いていたりする。

しかし、士道とのとの再会を機に「改変前の鳶一折紙」が目覚め始め、「勝手に手を動かして求婚メールを打つ」「怪しい薬を買い物かごに入れる」など肉体の主導権を握るようになり、加入後は双方の人格が半ば融合してほとんど表に出てこなくなった。
一応、完全な二重人格というわけではなく、記憶や意識自体は常に共有されている1.5重人格のような感じである。

地の文によると、改変後の人格が「士道への愛30%、節度70%」に対し、改変前の人格が「士道への愛120%」らしい。そのため士道を前にすると改変前の人格が強く出て暴走してしまい、改変後の人格は人目につかないところでその行いを恥じて悶えるという日々を送っている。

さすがに過度の暴走を起こすと、脳内で天使と悪魔がせめぎ合うような状況になるが、イメージ画像は「霊装を纏った短髪の折紙」と「反転霊装を纏った長髪の折紙」である。どちらがどんな意見を述べているかはお察しください
また、改変前の人格に何かあった場合に限り改変後の人格が一時的に主導権を握ることができ、このおかげで士道たちが危機を脱したことがある。

能力

対精霊武装の要たる現代魔術兵装『顕現装置(リアライザ)』の扱いにおいて、「万人に一人」と評されるほどの適性を有しており、全力の精霊には及ばないが、その技能は同組織の中ではトップクラスの才女。

両親が殺されてから全てを精霊を殺す事のみに捧げていた為、身体能力なども規格外レベルで格闘術やスポーツにも万能と言える程に秀でている。その点では顕現装置が無ければまともに戦う事も出来ないどこかのヘタレとは対照的ともいえ、超常の力が必要でないのなら依存せずに物事を遂行するクレバーな状況判断力も秘めている。

頭脳も明晰で学業成績はトップクラスな他、その行動力の過程で得たR-18な事柄や裏社会の事情、雑学や業界にまで至る幅広い知識や情報網を有しており、特に超一流の域にまで至ってしまった盗聴スキルは作中でも幾度となく活躍(?)している。

経歴

デート・ア・ライブ

物語が始まる少し前より、他のメンバーと精霊の討滅に赴いては返り討ちにされる日々が続いており、特に十香とは何度も憤りをぶつけ合う関係であった。

そしてラタトスクによる初のデート作戦の最中にも襲撃し、十香に狙撃を仕掛けるも、殺気に気付いて彼女を庇った士道に命中させてしまう。ショックで事実茫然となった所を怒り狂った十香に殺されそうになるが、寸前である理由により無事だった士道に救われた。
数日後そのことで士道に謝罪したが、直後に同じクラスに転入してきた十香とも再会し、その後、毎日のように士道を巡って喧嘩をするようになる。

その後、無害化され加入していく他の精霊たちにも度々敵意を向けているものの、毎回士道を傷付けたくないという理由や、無謀な強襲がたたっての負傷や謹慎、第三勢力に対抗する為の共闘といった事態が相次いだ事で、結果的に矛を向けては治めるという状況が続いていた。


しかしそのような日常が続くうちに、以前よりも精霊への敵愾心が薄れてきている事実に恐怖を抱き、また修学旅行の騒動によって自分の無力さを痛感した事で力への渇望も話と共に高まっていった。

そんな折にその才能を狙っていた世界唯一の軍用リアライザ製造企業・DEMインダストリーの勧誘を受ける。
彼らの根回しやそれまでの暴走行為によってASTを懲戒処分される事となった折紙は、士道の身の安全と両親を殺した仇の情報提供を交換条件に、移籍を承諾。

新たな力・CR-ユニット〈メドラウト〉を得て、学校も留学というていで辞め、士道を安全と思った場所に拉致したうえで精霊、そして彼女たちとの日常を享受しかけていた自分を殺すため、十香・八舞姉妹美九の4人を襲撃する。
霊力を封印され万全の状態ではなかった彼女らを一度は圧倒したものの、封印を解除し霊力を取り戻した十香には及ばず地に伏した。


その後、彼女に起こった出来事は大きなネタバレになってしまうが、色々あって精霊たちとは和解する事になり、正式に士道達の仲間へと加入し、その心も深い憎しみや絶望からもようやく解放された。

精霊たちと過ごした日々の日常での記憶や自身の罪と向き合ったことにより、以前抱いていた精霊に対する増悪は払拭されており、精霊の中では同じ肉食系女子である美九、二亜とよく交流している。
AST関係の人間関係は大幅に変わり、隊員たちの出番も無くなってしまったが、交流は保っているようで士道が空間震の度に外に出ていたということを天宮駐屯地の隊員達から聞かされていた。

デート・ア・ストライク

時系列としては2巻と3巻の間。ひょんな事から新米隊員の岡峰美紀恵とコンビを組んで共同生活を送る事になり、新型CR-ユニット『アシュクロフト』を巡る争奪戦と陰謀へと身を投じていく。

士道以外で初めて積極的に自分に係わろうとする美紀恵に対しては当初は戸惑いを覚えていたが、ある事を切っ掛けにして、徐々に信頼関係を気づき上げて行き、頼れる後輩として接するようになっていく。

作者の評価

総集編の後書きを見るに、原作者曰くこのキャラクターがデートする話を考えたら士道がとって食われる話しか想像できなかったらしく、それでも必死に別案を考えた結果十香とデートしている士道をターミネーターのごとく追いかける話になったらしい(もちろん怖いからボツ)。どうしてこうなった
なおこのキャラクターの話を書くときは筆が進むらしく、後で挿絵をもらった時にやらかしたかもと感じたらしい
原作者にすらそう思わせるレベルとは一体…

関連イラスト

とびいち
鳶一折紙 x 阪本


鳶一折紙
折纸



関連タグ

デート・ア・ライブ デート・ア・ストライク
戦乙女 残念な美少女/変態  1  ホワイトヒロイン ライバル
十折






以下、彼女の変化や10巻以降のネタバレ














全てを裏切ってなお復讐を果たせず、追い詰められ更なる力を望んだ彼女の前に現れたのは、謎の存在〈ファントム〉だった。
ファントムは彼女に白い"霊結晶"(セフィラ)を与え、新たな精霊へと覚醒させた

这特么的才是折纸


「私は、精霊を倒すためにこの力を振るおう。精霊を殺す精霊になろう。そしてすべての精霊を討滅し──最後に残った精霊(私)をも、消し去ろう」

精霊としての能力は光子を操る能力を持ち、固有天使である細長い羽根状のパーツが組み合わさった光の王冠〈絶滅天使(メタトロン)〉による変幻自在なレーザー攻撃を得意とする。
十香と同じく、十の精霊の中では最もシンプルな戦闘・破壊に特化した性質をもち、奇しくも物理を主体とする十香とは対照的なものとなっている。

また、星宮六喰を巡るDEMとの戦いでは、新型CR-ユニット〈ブリュンヒルデ〉を、精霊としての力に上乗せする形で使用している。

「生命の樹(セフィロトの樹)」において対応する事象は以下の通り。

数字1名前鳶一(名前ではなく苗字にモチーフ入り)
神名エヘイエー霊装〈神威霊装・一番(エヘイエー)〉
守護天使メタトロン天使〈絶滅天使(メタトロン)〉
設定上の話だが、髪の色が白いのは対応するケテルから来ているものと推測される。

封印されていないアドバンテージや元々のスペックもあり、その変化に困惑する十香たちを一掃する。
そして士道から〈ファントム〉の話を聞いていた折紙は、真犯人が〈ファントム〉だと推測し、時間を操る精霊・時崎狂三を探しだして彼女の〈天使〉の能力〈一二の弾(ユッド・ベート)〉で、両親が殺害された「5年前の8月3日」へと跳ぶ。
全ては、両親の死という事実より先に〈ファントム〉を倒すことで「なかったこと」へと書き換えるために。


そして士道・琴里の記憶を封印し立ち去ろうとしていた〈ファントム〉を発見、猛攻の末に退却させ安堵するが、自らの攻撃にさらされた跡地を見てしまった彼女はある残酷な真実を知る。

両親を殺した真犯人は、復讐のために精霊と化した「自分自身」だということを。

精霊を殺すために、未来も、心も、人としての身体も、全てを捨てた彼女にとって、この結末は自分自身のアイデンティティの崩壊、「反転」を招くには十分だった。何もかもを失った彼女は虚無の反転体〈デビル〉の人格に飲み込まれ、反転体は現在に戻り破壊の限りを尽くす。

傻逼折纸



しかし、彼女の反転の原因を突き止めようとした狂三の手で再度同じ時間に送り込まれた士道の行動により過去は書き換えられ、「現在の士道が折紙の両親を庇って攻撃を受けること」で、「折紙が精霊を敵として憎悪する」という事実が「なかったこと」になった。

ただし、歴史の修正力が働いたためか、折紙の両親はこの1年後に交通事故で他界、折紙自身は、両親を庇って命を落とした青年(=士道)のような犠牲を生まないため、結局ASTに入隊してしまった。
しかし入隊後、ASTとしての任務に従事するが本当に自分達が行っていることは正しいことなのかを疑問に思い、ある時期より退職する。

この改変により、それまでの士道との接点が失われるが、士道が改変後の世界に到達した翌日に来禅高校に転入するという形で「再会」を果たす。辛い過去を経験しなかったため、ロングヘアで表情豊かといった改変前と正反対の雰囲気の少女として成長していた。

だが、士道同様に〈一二の弾〉を受けていたために彼女も改変前の記憶を保持しており、AST退職の前〈ファントム〉によりこの世界でも精霊化したことでそれが覚醒。
改変後の人格を守るために普段その記憶は封じられ、他の精霊の霊力を感知したときにのみ反転精霊化し、敵と認識した精霊が消えるまで〈救世魔王〉を顕現させ襲い続ける、という形で表出していた。

彼女を今度こそ救おうとする士道とのデートをするが、彼が改変前と同じ感覚で対応したことにより、精霊化・暴走するものの、少しだけ意識が覚醒した所へ士道や駆けつけた十香たちの助けを借りて「改変前と改変後の記憶」が融合、士道の説得もあって自分の犯した罪と向き合うことにより反転状態から脱し、霊力を封印された。


「──ありがとう十香、みんな。わたしのために、戦ってくれて」


その際、自身が士道に抱いていた感情が愛ではなく、幸せだった頃の記憶に縋るため、自身の全てを受け止めてくれるといってくれた彼への依存心から来たものであったことを悟り、それまでの依存を止め、改めて彼と愛を育もう告白した(つまり、彼への異常なほどの変態行動は、士道への依存が余りにも強すぎたため、士道の独占欲が変な形へと成長してああなったものだったらしい)。

その後は他の精霊たち同様ラタトスクの頼もしい仲間となり、髪型や趣味嗜好も改変前の状態に戻り、十香とも士道を巡る純粋なライバル関係へと昇華した。
十香たち他の精霊は封印後に経路を通して改変前の世界の記憶を思い出しているが、普通の人間はそうもいかず、その変貌ぶりにクラスメイトは大いに困惑していた。ASTやSSSのメンバーも後に再び相まみえることがあれば混乱が起こる事が予想される。

士道の気苦労は(良い意味で?)まだまだ続くようだ……。

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