以下、『デート・ア・ライブ』10巻以降のネタバレが含まれます。閲覧には注意して下さい。
概要
精霊「エンジェル」こと鳶一折紙が「反転」により「デビル」と化した際、発現させる能力「魔王」。
日輪のような形をした「絶滅天使(メタトロン)」と同じく王冠型をしており、これをガンダムに登場する兵器『ファンネル』のような自動自立型の漆黒の『羽』として無数に分離させ、その先端から収束させた闇色の破壊光線を発射し辺り一面を焦土と化すことが出来る。
さらに異空間から無制限に召喚できるかのような描写も存在する。
その威力はすさまじく、また、広範囲への同時攻撃も可能な上、無数の『羽』を集結することにより防御壁を作ることも可能。
劇中、免疫システムと例えられるように、その行動パターンは心を閉ざした折紙に近づこうとする者を片っ端から排除しようとするかのような動きを見せている。
また、反転体と化した十香と同じく、彼女が心を開き、反転体から元の姿に戻る事ができれば、この救世魔王も顕現できずに消滅する。