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センシティブな作品

「実の妹の方がつえーに決まっていやがりますっ‼」

「はいです!真那は全力全開でいやがりますよっ」

プロフィール

身長147cm
スリーサイズB74/W56/H80
好きなもの模擬戦
嫌いなもの根性のない人
声優味里

概要

天宮駐屯地の補充要員として配属された隊員であり、左目の下の泣き黒子が特徴の少女。

階級は三尉DEM社から派遣されたエージェント〈アデプタス2〉でもある。

鳶一折紙を含めたAST隊員10人がかりでも歯が立たないほど実力を持つ。独特の敬語を話す。

実は五河士道の実妹であり(彼女の言い分を怪しんだ琴里が密かに行ったDNA鑑定で発覚)、昔2人で撮った写真を手掛かりに探していた。四糸乃の一件を記録した映像に彼が映った時に、彼を見て実兄と確信し再会を果たす。士道のことを「兄様」と呼び、折紙のことを彼の「恋人」と名乗ったことから「義姉様」と呼んでいた。

士道の義妹・琴理とは妹の座を巡ってのライバルであり、また、とある出来事(下記参照)で彼女が〈ラタトスク〉の司令官であったことを知ってからは、自身を救ってくれた命の恩人として友情を育む友人としての中を築き上げている。

なお、上記の通り高い実力の持ち主であるが、その秘密はDEM社による徹底的な人体改造を施され精霊と同じぐらいの力を発揮できる為で、力を行使すればするほど自身の寿命を擦り減らしてしまう諸刃の剣のようなもの。

その為、彼女の命はあと10年ほどしか生きることができない状態になっており、当初、自分の体に秘密裏に施されていた非道な所業については本人はそのことについては知らなかった(むしろ身寄りのない自分を拾ってくれたDEMに恩を感じていた)。

本気を出した狂三との戦闘で重傷を負いしばらく眠り続けていたが、目覚めた折〈ラタトスク〉に半ば拉致されるような形で保護され、その事実を機関員から告げられ初めてその事実を知り、DEM社を離反。現在は〈ラタトスク〉にその身を預けている。

そして暫くの間〈ラタトスク〉に保護されていたが、美九による混乱時、折紙とアデプタス部隊の戦闘に参戦。〈ラタトスク〉から支給された彼女用に調整されたCR-ユニット〈ヴァナルガンド〉の驚異的な性能と真那の実力によって元同僚であったアデプタス部隊を一蹴、退職金代わりにウェストコットの首を取ると宣告。

士道と狂三によるDEM社日本支社の襲撃の際に士道へ加勢するも、改造によって発狂して〈スカーレット・リコリス〉を装備したジェシカによって分断される。エレンの参戦、ASTの増援、四糸乃と八舞姉妹の乱入などで混乱状態に陥るも、最終的には敵味方の識別すら不能となったジェシカを介錯した。ウェストコットに対する忠義は確かにあったジェシカに対してこの改造をしたウェストコットに対して激しい怒りを顕にした。

ちなみに離反して、〈ラタトスク〉に保護された現在でも狂三のことを追い続けている。この追跡には隙あらば医療施設を収容しようとする琴里からの逃亡も兼ねているようで、美九の事件解決後は再び狂三を追い掛けその行方を眩ませている。

なお、自身の命が後10年程しかないことは琴理も本人も士道に心配を掛けたくない為、彼には知らせていない(何らかの伏線?)。

なお、髪を下した際の姿は、兄である士道のもう一つのす…従姉妹の姿とそっくりである(流石は兄妹…)。

第12巻ではかつてDEM社に誘拐されたことが明かされ、記憶も改竄された可能性が出てきた。

余談

彼女が持っていたロケットには幼い頃の士道と写っていた写真が入っていたが、写真の外見年齢から予測される当時の士道は既に五河家に養子になっており矛盾点が生じている。また、原作1巻のプロローグのサブタイトルが「restart」、「再始動」を意味する言葉となっていることや狂三と折紙が望んだ歴史改変がとんでもないしっぺ返しを喰らう結果となったことから、この作品の世界そのものがループしていることが推測され、彼女もそれに関わっていると推測される。

彼女と士道の実の母親かと推測される「タカミヤ」はDEMと深い関わりを持ち、現在は離れているようだが、ウェストコットが士道を見て「"あの女"の掌の上で踊っているにすぎない」と自嘲していることから物語の核心に関わっている模様。

関連人物

五河士道

「兄さま」と呼んで慕う最愛の実兄…なのだが彼を巡る女性事情について肝心な情報を持って居なかった為、短編集『デート・ア・ライブ アンコール』第3巻の「真那リサーチ」では、「士道が八股した」と勘違いしてしまい、一悶着起こしている。

鳶一折紙

AST時代の戦友。彼女が士道の恋人を自称した為に「義姉様」と呼んでいたが、後に「鳶一一曹」呼びに戻り、現在は折紙さんと呼んでいる。

五河琴里

士道の義妹。初対面時には士道を迎え入れてくれた事に感謝しつつも自分と彼女のどちらが上なのかで争った。

ラタトスクに保護されて以降は恩人兼良き友人となったが、彼女の忠告を無視して病院から抜け出して任務に行ったり、妹としての序列は自分の方が上である事を譲っていなかったりしている(その為、琴里と同じツインテール髪型を変える事は拒否している)。

時崎狂三

不倶戴天の宿敵。DEM及びAST所属時代には幾度と無く彼女(の分身)を殺し、その度に心をすり減らして来た。ラタトスク所属後も彼女を敵視し独自に捜索している。

関連タグ

デート・ア・ライブ 実妹

以下、17巻で判明したネタバレ事項つき、閲覧注意‼

実は物語が始まる30年前、兄である真士が連れて来た崇宮澪と出会い、彼女を保護していたことが17巻で明かされた。

その事から、実年齢は少なくとも40代の可能性が出てきたが、詳しい詳細は不明。

第18巻では後に士道の義母となる五河遥子(穂村遥子)の友人であったと明かされる。

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