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誘宵美九

いざよいみく

誘宵美九とは、「デート・ア・ライブ」に登場するキャラクターである。
目次 [非表示]

「ありがとう……ございます……だーりん、大好き……っ‼」


プロフィール編集

身長165cm
誕生日1月19日
スリーサイズB94/W63/H88
好きなもの
嫌いなもの
声優茅原実里

概要編集

第6の精霊。紫銀のに銀色の瞳を持ち、のんびりとした口調が特徴のスタイル抜群の美少女である。識別名は〈ディーヴァ〉。ちなみに今まで登場した精霊の中でもっても背が高くもっともバストが大きい。音を操る能力を持ち、召喚する天使、〈破軍歌姫(ガブリエル)〉は霊力を乗せた声で対象者の心を支配し、最優先対象者を美九本人になるように仕向けて、自由に操る能力を持っており、また、音の衝撃波で相手を吹き飛ばしたりできる。ただし時崎狂三のようなあまりにも強い精神力の持ち主には自身の歌が効かず操れない(狂三曰く「あのような演奏に心揺らされるほど純真ではない」とのこと)。

そのほか、霊力を乗せた歌声で相手の士気を高め強化したり、鎮痛の効果で傷の治療に役立てたりと、主に相手側のサポート系に特化した能力の持ち主である。


敵対していた時点では狂三に頼らざるを得ない状況にまで士道を追い込んだ初のキャラだったりする。(その時点では十香がDEMに拉致されて身動きが取れず、琴里とラタトスク職員、四糸乃、八舞姉妹が操られる形で美九の手に落ちていたため)


半年前に初めて現界が確認されて以降確認されていなかった詳細不明の精霊であった。だが、竜胆寺女学院の生徒やさらに男性を寄せ付けないアイドルとして、天宮市内に在住して活動していた。


話しかけるだけで好感度がゴキブリ以下に下落していくほどの極度の男嫌いで、かわいい女性が大好きないわゆる百合っ子である。加えてナルシストであり、他人の絆というものに関心がなく、お気に入りの女子が死んでもまた新しいお気に入りを探せばいいと公言するなど、時崎狂三とは別の意味で倫理観が破綻している。

このため、士道の方からも当初は対話を望まれつつ軽く嫌悪感を持たれていた。


なお、美九の攻略のため士道は途中まで女装させられるハメになる。


アニメ版では2期第5話からの登場となるが、2期第1話の時点でも殿町が名前を口にしてたりする。

以下、ネタバレあり。






男嫌いや他人との絆に関心がないことにはきちんとした理由があり、アイドルにはつきものな裏営業関連のせい。彼女の名誉のために言っておくと、彼女はそれに応じたことはない。

そのため、それを指示した事務所側の嫌がらせにより偽のスキャンダルをでっち上げられ、それを素直に信じてしまった今まで彼女のファンだった(と思っていた)人々の心無い発言により、心因性の失声症に陥り、自身の全てだった声を失ったため自殺を考えるまでに至った過去があり、百合になったのも、倫理観が破綻しているのもこの過去が関係している。

生きていくのが辛い日々から再起した後も、控え室で恐怖に震えることがある。それでも彼女は―――このあたりの詳細については、デート・ア・バレット二巻で描かれた。


7巻「美九トゥルース」終盤、とある理由で一時的とはいえ自身の全てだった声を失った際も命を掛けて自分を身を挺して護ってくれた士道を「だーりん」と呼びデレて以降は、彼を唯一信じられる異性として接している。ちなみにマテリアルによると彼女にとって士道もまたヒロインであるため士道と女の子と取り合いで敵対することになるとは微塵も思っていないらしい(まぁ、彼女は百合っ子なので彼女からしたら一石二鳥だろうし)。また、精霊達に対してアグレッシブなアプローチしているものの、無論全員にドン引きされている(特に七罪には化け物扱いされている。耶倶矢、夕弦も似たような感じ)。折紙、二亜とはウマが合うのか、一緒にいる事が多い(というか、こいつら三人を組ませたら危険である)。また、他の精霊達は狂三を警戒している者が大半であるのに対し、彼女は比較的狂三とも友好的だったりする(一回出鼻を挫かれたこともあるのに)。まぁ、耶倶矢も狂三をかっこいいと言っていたり二亜も彼女をくるみんと変な渾名をつけていたりするなど彼女の所業を間近で見てない者は割りと彼女に友好的だったりするが。彼女が可愛い子が好きなことと、狂三と似通っている部分もある為、気が合う方なのだろう。

アイドルというキャラ故か学力はよろしくない。また、よく忘れられ勝ちだが士道よりも一つ年上だったりもする。

ただ、「私が誰に化けているのか当てられなければ士道の仲間と知り合いを1人ずつ消していく」という危険なゲームを七罪に仕掛けられた時には士道、琴里、美九を残して全員が捕らわれるという状況まで追い込まれた際には「もしも次に消えたら身に付けてるものまで消えてしまうから」という理由で士道に自分の髪飾りを預けようとするという行動が七罪を攻略する思わぬ鍵になったこともあった。


なお、彼女もまた<イフリート>と同じく<ファントム>によって“霊晶石”を受け取り精霊としての力を得た“元人間”という事が判明している。


「生命の樹(セフィロトの樹)」において対応する事象は以下の通り。

数字9名前美九
神名シャダイ・エル・カイ霊装〈神威霊装・九番(シャダイ・エル・カイ)〉
守護天使ガブリエル天使〈破軍歌姫(ガブリエル)〉

ちなみに髪の色が紫なのはイェソドを象徴する色であるため。


ラタトスクの観測精霊データー編集

名前誘宵美九
識別名ディーヴァ
総合危険度
空間震規模
霊装
天使AA
STR(力)85
CON(耐久力)72
SPI(霊力)159
AGI(敏捷性)67
INT(知力)70
霊装神威霊装・九番(シャダイ・エル・カイ)
天使破軍歌姫(ガブリエル)

外部出演編集

ファンタジア・リビルド編集

稼働当初からプレイアブルキャラクターとして登場。レアリティは低めなので、無料分ガチャでも出やすい。

作中での動向はといえば……、やはり他作品のヒロインキャラとの過度なスキンシップであろうか。戦闘開始直前なのに異様に近かったり、終了後に抱き付いたり……。彼女にとっては主人公たちの拠点であるオリキュレールは「異世界の美少女と出会える理想郷」らしいが果たして……。


関連イラスト編集

main ayunan~誘宵美九


関連タグ編集

デート・ア・ライブ 百合 レズ ナルシスト ディーヴァ 男嫌い 精霊 アイドル 歌姫

ボア・ハンコック ソレッタ・織姫男嫌い、主人公にだけ心を開く等々設定がほぼ同じ関連で


セフィ・ミカエラ・デビルーク:声を聴いた者を魅了する似通った能力を持つ。ただしこちらは既に伴侶がいる他、その能力の恐ろしさからなるべく発動させないよう封印している。

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