CV:甲斐田裕子
「わたシから逃げれると思ってイルの!?マナァァァァァァァー‼」
概要
DEM社の出向社員として部下9人(アデプタス4〜12)と共に天宮駐屯地の補充要因として配属されて来たDEMの第三戦闘分隊の隊長にしてアデプタスのナンバー3である赤髪の20代半ばの外国人女性。
日本語に慣れていないらしく独特のイントネーションの会話をする特徴も持つ。
上記の通りDEM社の出向社員として天宮駐屯地の補充要員として配属されてはいるが、それは表向きであり、真の目的は精霊と確認された十香及び、前回失敗したの十香捕獲作戦の際、偶然確認された精霊の力を扱うことの出来る少年・五河士道の捕獲(拉致)任務という密命を受けたアイザックの配下の1人で、その為に非常時における特別裁量権を持った独立分隊としての権限が与えられている。
高飛車かつ傲慢にして気位の高い性格の持ち主であり、燎子や折紙を初めとした天宮駐屯地のAST隊員を「精霊を一度も斃したことのない役立たず連中」と見下しており、部下ともども露骨な態度を取っている上、他人が気に入らない言動を取ると直ぐに手が出るため、かつて彼女の同僚であった真那からの印象はあまりよくない。
また、エレンと同じくアイザックに心酔しており、彼の命令とあらば一般人に対する無差別攻撃も厭わないなど非情な一面を持っている。
同時に自分より年下でありながら実力、階級共に格上のアデプタスのナンバー2の真那に激しい嫉妬心を抱いている。
なお、真那に施された自身の命を削ることで強大な力を扱えるという非人道的な魔力処置(改造手術)については知っていた模様。
真那との戦いで一度敗北した後、〈ホワイト・リコリス〉の姉妹機である〈スカーレット・リコリス〉を使用できるように(おそらく自ら進んで)自身の脳に魔力処理を施され、彼女と再戦する。
しかしアイザックにとってはただの使い捨ての駒に過ぎず、彼女に施された脳改造の結果、最早正気を失っており、真那に対する嫉妬心が増幅されているのか、某ターミネーターキャラの如く彼女を抹殺するだけの殺戮マシーンと化しており、真那を執拗に追い詰めるが、〈リコリス〉の活動限界による負荷に耐え切れず暴走。
最期は真那に介抱されながらされる中、アイザックへの忠誠心を口にしながら彼女の眼前で息を引き取るという壮絶な最期を遂げた。
関連タグ
麦野沈利:性格面がやや似通っている。
ザビーネ・シャル:心酔する人物のために動いた結果、暴走してしまい狂人に成り果ててしまったキャラ繋がり。最後は死亡してしまっている点も共通。