「私はアルテミシアになるんだ…」
概要
デート・ア・ライブのスピンオフ作品デート・ア・ストライクに登場した褐色肌が特徴の女性。
元イギリスのASTに当たる部隊SSSのナンバー2であり、現在はDEM社の第一執行部に所属しており、コールサイン「セオリカス12」の名も持つ。
エドガーの命を受け対魔術師専用の新型顕現装置“アシュクロフト”の極秘情報の資料の奪還と揉み消し及び秘密を知るセシルの抹殺のため彼女らを追って日本に現れたが、根本的なところでは従わず、自身のとある目的の為に暗躍する。
SSSに所属していた頃、隊のナンバー1であり、誰からも尊敬され愛されるアルテミシア・ベル・アシュクロフトの実力を試そうと勝負を挑むも、争いごとをあまり好まない彼女が無益な戦いに応ずるはずも無く、断って来たため、激昂し、彼女の親友であるアシュリー、レオノーラ、セシルを傷つけようとしたため、アルテミシアに制裁を受けた過去を持つ(右目の傷はその時の者もの)。
それ以来なのかは不明だが、アルテミシアに対して異常なまでの執着を持っており、対魔術師専用の新型顕現装置“アシュクロフト”のコアにアルテミシアの脳内情報が使われるように仕向け、それらを全てを集め、装備することにより自らが恋い焦がれ、誰からも尊敬され愛されるアルテミシアになろう(アルテミシア本人と入れ替わろう)という極めて常軌を逸脱した偏愛を持っておりその姿は狂気じみている。
エドガーからは元SSS隊員たちに奪われた3機のアシュクロフトのみの奪還命令を受けていたにも拘らず上記の目的のために暴走し、セシルから他のアシュクロフトと強制的にリンクし、アシュクロフト全ての機体を統括、その力を一極に集中することで全てのアシュクロフトの機能を使用出来るという隠された能力を秘めた<アシュクロフトⅡ>「ジャバウォック」を奪い取り装備した後、その身に流れる力に酔いしれた後、一時撤退。
後日改めて残りの4機を奪い取るため美紀恵、折紙、セシルら3人を遊園地へと誘い出し最後の決戦を挑む。
戦いは苛烈を極めるも、美紀恵の思いを受け取ったアルテミシアの意識が美紀恵を助け彼女の体を借りたことで形勢が逆転、ミネルヴァの装備したアシュクロフトは力の処理が追いつけなくなったため、彼女の脳を補助として使い、大ダメージを受けた所に折紙やセシルたちのサポートを借りた美紀恵の渾身の一撃を受け地に伏す。
それでもなお執念により立ち上がり、セシルの不意を突き彼女に瀕死の重傷を負わせるものの、かつての仲間(友達)を傷つけられた事により怒りの感情に支配されたアルテミシアが生み出した怪物の放った魔力の破壊エネルギーの余波に巻き込まれ、瓦礫の下敷きになり絶命した。
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