「誰しもが、いつか選択する日を迫られる。私も、貴様も」
「強くあらんことを。私の好敵手」
プロフィール
年齢 | 17歳(アストレア・レコード)→19歳(享年) |
---|---|
身長 | 167C |
種族 | ヒューマン |
職業 | 冒険者 |
所属 | アストレア・ファミリア |
Lv. | 4 |
二つ名 | 大和竜胆(やまとりんどう) |
CV | 千本木彩花 |
概要
かつてオラリオに存在した【アストレア・ファミリア】所属の女性冒険者で、派閥では副団長を務めていた。ステイタスはLv.4で、二つ名は【大和竜胆(やまとりんどう)】。
本編から5年前にイレギュラーで出現した『ジャガーノート』からリューを守るために立ち向かい死亡した。
人物像
容姿
極東出身で黒の長髪をした美しい女性で、濃赤の着物を愛用していた。
性格
淑やかな言葉遣いや態度から大和撫子と呼ぶにふさわしい人物だが、それは猫を被っているだけで、本性は口が非常に悪く、男性の前で下着一枚になっても平然としているなど品性も欠けている。主神であるアストレアの事は心酔しており、団長であるアリーゼ・ローヴェルに対してもその自由過ぎる人柄に振り回されながらも、団長に相応しい人物として信頼を置いていた。
極東では高貴な身分だったらしく、極東の政争を幾度と見たという。そういった過去の経験から理想を嫌っており、かなりの現実主義者。作者によるとファミリアのメンバーの中ではライラと並びトップクラスにハードな人生を送っているという。
「ゴジョウノ」という名や極東の貴族出身という立場から、サンジョウノ・春姫と似たような立場にいたと思われていたが、原作者Twitterで極東にある国家系ファミリア《朝廷》の貴族という共通点があったことが判明。ゴジョウノ家は裏方の家で色々後ろ黒い仕事に手を染めていたらしく、輝夜も幼少期はそういった仕事を行っていた。また、一族の最高傑作と言われた妹がいるらしい。
リューとの関係
リューに対してはその実力を認めながらも、理想を前提にして物事を進める当時の彼女とよく衝突しており、リューの事を「ファミリアの中ではお前が一番青二才だ」「お前の心が一番弱い」と手厳しく酷評していた。
もっとも、リューの事を決して嫌っていたという訳ではなく、彼女のいないところでは「あれはエルフの中でも純粋すぎる」と評しており、表には出さないが仲間として心配していた。作者によるとリューとの相性自体は非常によく、切磋琢磨の過程で互いの技を学び合う好敵手だったとの事。
そういった経緯もあって、輝夜の『太刀の技』はリューにも受け継がれており、本編でも使用されている。輝夜の技が10だとすればリューの完成度は4くらいとの事だが、それでも深層のモンスターを解体できるぐらいには強力。ちなみに、リューが時折「触れるな」「吠えるな」など、口調が悪くなるのも輝夜の影響。死の直前には、愛用していた武器《小太刀・双葉》をリューに託している。
このように技、口調、武器など、多くのものがリューに受け継がれており、戦い方をはじめ、輝夜は色々な意味でリューに影響を与えていた。
能力
極東の刀を武器とする剣士。白兵戦能力派閥内でも随一。作者曰く、もしLv.5に至っていれば確実に椿より強くなっていたとのこと。
太刀の技
極東出身の彼女だからこそ成せる技。上述にある通り、好敵手であるリューの手にも受け継がれている。
- 一閃
居合を駆使し、相手の武器を弾き飛ばす技。ライラとの連携で当時格上だったヴィトーにも通用した。
- 双葉
《小太刀・双葉》を使った居合。不意打ちとはいえ、彼女の技量と双葉の切れ味が合わさればLv.7のアルフィアにもかすり傷程度なら与えられる模様。
ステイタス
Lv.3(最終判明ステイタス)
力 | 耐久 | 器用 | 敏捷 | 魔力 |
---|---|---|---|---|
C610 | E414 | S927 | B753 | B712 |
夜争 | 耐異常 | |||
H | I |
Lv.4
力 | 耐久 | 器用 | 敏捷 | 魔力 |
---|---|---|---|---|
? | ? | ? | ? | ? |
スキル
- 殺剣血統(カイナ・ブラッド)
詳細不明。
- 一光血閃(サキベニ)
詳細不明。
魔法
- ゴコウ
詠唱式:【禍つ彼岸の花】
居合に魔法を組み合わせた『魔と刀』の複合抜刀術。任意の位置に魔力の斬撃を五つ生み出し、包囲した敵に神速の居合を放つ。
- シカイ
詳細不明。
装備
- 彼岸花
第二等級武装の刀。冴えた切れ味を誇り、彼女と共に数多の戦場を渡り歩いてきた不義を誅伐する刃。
- 双葉
二刀の小太刀。第二等級武装の中でも、優れた切れ味を誇る。前述の通りジャガーノートへの特攻の前に、リューに手渡した。