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概要編集

高速で乱回転するチャクラの塊である螺旋丸風の性質変化を加えて一つの完成を見た風遁・螺旋丸を、うずまきナルトがさらに追求して作り上げた、ナルトオリジナルの術。対角都戦にて初披露した。


ナルト本人のみの状態で使える忍術の中では破格の破壊力を持ち、莫大なチャクラを持つナルトをしても一度の戦闘で数発しか使えないという代物。同時にナルトの扱う術としては珍しく「明確な殺傷能力」を持つ術でもある(螺旋丸自体も、使った相手が薬師カブトなどの特殊な事例だったので、十分に殺傷力があるが)。


螺旋丸を核にして風のチャクラが巨大な手裏剣の形状をとっており、使用時は周辺に振動と風を切るような高音が発生する。


直撃するとナノメートルサイズという微小な刃状に形態変化した大量の風遁系のチャクラが螺旋丸の乱気流に巻き込まれる形で目標を切り刻み、忍としての生命線である細胞の経絡系を全て損傷させてしまう。その攻撃速度と回数は写輪眼でも見切ることができず、「」に例えられるほどで、「回数というより濃度で表す方が的確」と例えのみならず文字通り毒扱いされていた。


また、核部分が直撃せずとも巨大な手裏剣状の風のチャクラ部分でも触れたものを真っ二つに斬り裂いてしまうほどの威力を持つ。


当初は術の発生持続時間が極めて短い上に手裏剣と呼びつつも通常の螺旋丸のように手に持ってゼロ距離で当てなければならず、あまりの振動で使ったナルト自身も骨折を起こし細胞の経絡系に軽度の損傷を引き起こしてしまうなどデメリットも多かったため、角都戦後のナルトの診察データを見た綱手はこれを禁術指定することも考えていた。

風遁 螺旋手裏剣

しかし、「仙人モード」を習得して仙術チャクラでもってコントロールできるようになってからは、手裏剣のように投擲することができるようになったためデメリットの克服に成功。九喇嘛モード習得後は指先に超小型のものを限定的に発生させるミニ螺旋手裏剣も使用している。


また、「尾獣玉」と同様の要領で風の刃を付加して放つ事もできる。これにより螺旋手裏剣の活用性が大幅に上昇し、アニメ版では音の四人衆を一撃で倒している。

綱手の無限月読下の夢中の世界ではあるが、フィクション回の『自来也豪傑物語』においては、うちはサスケと協力し、この術で赤秘技・百機の操演の傀儡達諸共サソリを打ち負かしているなど、この術が如何に活用性がありながら強力なものかが解る。


ただし、攻撃の内容はゲーム的に言うと「1ダメージ×超回数」なので、そもそも1ダメージが通らない防御力の持ち主には全く通じないという欠点がある。


最強の肉体を持つ三代目雷影はまさにこの術の天敵であり、理論上は「須佐能乎」にも通じないと思われる。



バリエーション編集

仙法・風遁螺旋手裏剣編集

旋涡鸣人(仙术尾兽)

ナルトが仙人モードを会得、仙術チャクラを練りこめるようになったことで上記のデメリットを解消した、螺旋手裏剣の完成形。遠距離から飛ばすこともできるようになった。

九尾(九喇嘛)モードでも改良後の状態で使用できる。


原作の終了から二年が経過した『THE LAST』の時点では、影分身を必要とせず、通常の姿で通常状態で片手で掌サイズの螺旋手裏剣を生成し、飛び道具感覚で投擲・連発できる程になっている。


こちらは展開による経絡系攻撃はせず、主に切断力が非常に高い遠距離攻撃忍術という扱いだが従来通りの展開攻撃も使用可能。


ミニ螺旋手裏剣編集

九尾チャクラモードで使用。

指先で作った超小型の螺旋手裏剣。


風遁・超大玉螺旋手裏剣編集

九尾モードで使用。超大玉級の螺旋手裏剣。


尾獣玉螺旋手裏剣編集

九喇嘛のチャクラを借りた六道仙術

求道玉」を核として作り出し、一度に複数個作れる上に破壊力は極めて高い。

着弾すると、風遁・螺旋手裏剣と同じく爆発が持続して発生し、うちはマダラが大量に作り上げた「地爆天星」を全て爆砕した。


仙法・熔遁螺旋手裏剣編集

六道仙術を会得したナルトが、四尾孫悟空熔遁の力を借りて作り出した螺旋手裏剣。


六道化したマダラの反応が(先のガイとの戦いで幾らか弱っていたが)追いつけない程の生成・発動速度を持ち、灼熱で対象を焼き尽くす効果と神樹をも軽く両断する切断力を持つ。


仙法・超尾獣螺旋手裏剣編集

仙法・超尾獣螺旋手裏剣

影分身を含めた9人のナルト達が、各々が尾獣達からチャクラを貰い繰り出す六道仙術。

螺旋手裏剣の核には尾獣達のそれぞれのチャクラ性質が反映されており、

一尾・守鶴からは磁遁が、二尾・又旅からは青い炎が、三尾磯撫からは水が、四尾・孫悟空からは熔遁が、五尾・穆王からは蒸気が、六尾・犀犬からは水泡が、七尾・重明からは渦が、八尾・牛鬼からは墨が、九尾・九喇嘛からは従来通りの螺旋丸の特徴が現れている。


焔遁・螺旋手裏剣編集

風遁・超大玉螺旋手裏剣と炎遁・須佐能乎 加具土命を同一チャクラ比率で合体させた術。メインはサスケ。


柱間の明神門で動きを封じられた十尾に向け放たれた。


これを見ていた波風ミナトは見事に中二センスが全開な「灼遁・光輪疾風漆黒矢零式」と命名している。


灼遁・光輪疾風(以下略編集

風遁・螺旋手裏剣と炎遁・加具土命を同一チャクラ比率で合体させた術。メインはナルト。

六道オビトに飛雷神互瞬回しの術との連携でヒットさせたが、六道仙術が陰陽遁ベースであることが判明する前だったので無効化されてしまった。


「光輪疾風漆黒矢零式」と同じく命名者は波風ミナト。最後まで名付ける前に「そのままいけェ!!」となったので、最終的な名称は不明。


六道・超大玉螺旋手裏剣編集

終局

名称はPS4『ナルティメットストーム4』から。

サスケとの最終決戦の時に使用。九喇嘛に大量の自然エネルギーを取り込んで貰い、九喇嘛モード影分身二体と本体をアシュラ像のように合体させた状態で両手から放つ最強級の螺旋手裏剣。


右手には従来通り仙術チャクラを練り込んだ螺旋手裏剣を、左手には尾獣玉螺旋手裏剣を作り同時に放つ。


その威力はサスケの最強忍術「インドラの矢」と同等。

『ナルティメットストーム4』では輪廻写輪眼サスケとの合体奥義でこの技と「インドラの矢」を同時に敵に放つ「六道・神羅天叫」が存在する。


尾獣惑星螺旋手裏剣編集

PS3『ナルティメットストームレボリューション』におけるナルトの必殺技。

尾獣化状態で螺旋手裏剣と小型の尾獣玉を3発(この時、尾獣玉が惑星螺旋丸のように螺旋手裏剣の周囲を回転している)放ち、螺旋手裏剣の展開と共に巨大な爆発を起こす。


余談編集

氷遁 螺旋手裏剣!

  • 劇中ではみられなかったが、条件さえ揃っていれば他の性質変化の螺旋手裏剣も発動ができると思われる。

ナルト Rasengan

  • 岸影によるイラストでは、やはり氏のイメージする「黄色の螺旋丸」を踏襲した暖色系のカラーリングが施されていた。

関連タグ編集

NARUTO 風遁・螺旋丸 螺旋手裏剣 螺旋丸


尾獣玉


うずまきナルト

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