概要
CV:鈴村健一
尾獣の1体で、別名「七尾」。背に巨大な角を持つカブトムシに似た姿を持つ。西洋鎧に酷似した外骨格と、明緑色である6枚の巨大な羽と1本の長い尾を持っている。
このように七尾と呼ばれるものの、尻尾らしいのは1本だけで、それ以外は羽になっている。羽があることで尾獣では唯一飛行が可能。
昆虫モチーフのため、幼虫期は現在と全く姿が異なり、七本の尻尾を持つ緑色の芋虫の姿だった。
性格は守鶴並とは言わずとも明るく、異名にちなんで自らをラッキーセブンと称する。
本編での人柱力はフウ。
モチーフ
名前の由来は中国に伝わる鶏と鳳凰を合わせたような伝説の鳥「双睛(そうせい)」の別称。
また、姿が判明する前は貉モチーフだと予想されていたため、そのようなイラストも投稿されている。
なお、尾獣には往年の怪獣映画へのオマージュが込められている事は原作者によって明らかにされており、重明の場合は幼虫と成虫の描写や飛行能力、鱗粉等の特徴から「モスラ」を意識している事は明らかである。