ドイツの政党
どいつのせいとう
近代ドイツ政府の政党の一覧
主な政党
現在連邦議会に議席を持つのは、以下の政党である。色は各党のシンボルカラー。
■キリスト教民主同盟 (CDU) - 社会民主党と並ぶドイツの二大政党。中道右派の保守主義,キリスト教民主主義政党。2005年から政権与党。
■ドイツ社会民主党 (SPD) - 1998年から2009年まで政権与党。中道左派の社会民主主義政党。19世紀からの伝統を持つ、西欧社民主義政党の中心的存在である。
■キリスト教社会同盟 (CSU) - バイエルン州のみの保守政党。CDU とは統一会派を組んで活動している。なお CDU はバイエルンでは活動していない。
■同盟90/緑の党 (B90/Grünen) - 環境主義政党緑の党と旧東ドイツの民主化運動家の統一会派。1998年から2005年まで SPD と連立政権を組んでいた。
■自由民主党 (FDP) - 自由主義を掲げる中道政党。2009年からCDUとの政権与党。
■左翼党 (Die Linke) - かつての東ドイツの支配政党ドイツ社会主義統一党の後身である民主社会党が「左翼党-民主社会党」へ改称のうえ、離党した SPD 左派と2005年に政党連合「左翼党」を結成し、さらに2007年には政党連合を統一政党へと発展させ左翼党となった。
実現しなかったものを含め、連立会派の愛称としてこれらの色から連想した名称をつけることがある。たとえばSPD・B90/Grünen・FDP(実現せず)の「信号連合」(赤・緑・黄)、CDU・B90/Grünen・FDPの「ジャマイカ連合」(ジャマイカの国旗の配色からの連想、実現せず)などである。