運転席と荷台や客車が分離できる構造のもので、前者をトラクター(またはヘッドまたはけん引車)、後者をトレーラー(被けん引車)と呼ぶ。トレーラートラック。
その形態によってセミトレーラー、フルトレーラーなどに分類される。
尚、トレーラーを導入する目的は欧米と日本では当初大きな違いがあり、欧米では大量輸送が目的だったのに対し、日本では通常のトラックでは輸送困難な長尺物や重量物を運ぶことが目的だった。このため大量輸送目的での発展が遅れ、日本ではトレーラーの持つ特性やメリットを活かし切れていないのが現状である。