爆弾低気圧

急速に発達し、熱帯低気圧（台風）並みの暴風雨をもたらす温帯低気圧のことである。マスメディアや気象予報士などによってしばしば使用される表現である。気象庁は「中心気圧が24時間で24hPa×sin(φ）／sin(60°）以上低下する温帯低気圧（φは緯度）」と定義している（例えば北緯40°なら17.8hPa/24hが基準）が、「爆弾」という用語が不適切であるとして公式用語としては採用しておらず、「急速に発達する低気圧」などと言い換えることにしている。