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フアン・ホセ・パディーヤさん状態

ふあんほせぱでぃーやさんじょうたい

フアン・ホセ・パディーヤはスペインの人気闘牛士。 2011年10月7日、サラゴサで行われた闘牛の際、左顔面の肉が引きちぎられ、眼球が飛び出すほどの重傷を負った事故に由来する。

記事の元になった事故は2011年10月7日、スペイン北東部のサラゴサでの闘牛場で起きました。

パディーヤは黒い牛に闘牛用の槍を突き立てた直後に転倒、興奮した牛が突進しパディーヤの左顎に向けて鋭い角を突き刺し、そのまま左眼方面に向けて角が深く貫通します。

牛は顔面に刺さった角1点に全体重が掛かるような状態のままパディーヤを引きずり、そのまま角でパディーヤの顔面の肉を激しく引きちぎります。

パディーヤは直後に自力で立ち上がりますが、牛の角に顔面を引きちぎられた際に左眼球が飛び出し、左手で血まみれの顔を覆いながら『見えない、何も見えない!』と叫ぶ様子がテレビのニュースやネットで世界中に放映され衝撃を与えました。

パディーヤは一時昏睡状態に陥りますが、生命維持と飛び出した左眼の再建に向けた緊急手術が4時間(6時間と表記の記事も)にわたって行われ、手術は成功しました。

牛の角による脳と左眼球への損傷は免れましたが、顔面神経と視神経に損傷があり、顔面麻痺と失明の可能性は残ったままですが、現在は退院し、記者会見の際には腫れてふさがったままの左眼を包帯等で覆うことをせずに元気な姿を見せ、視力回復と競技復帰に向けリハビリ中であることをアピールしていました。

記事の元になった映像【激グロにつき閲覧注意】

http://www.youtube.com/watch?v=B1pt7kiWQv8&NR=1&feature=endscreen

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