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共感性羞恥の編集履歴

2023-06-01 18:56:24 バージョン

共感性羞恥

きょうかんせいしゅうち

共感性羞恥とは、他人の失敗を自分事のように感じてしまう事。

他人の失敗を自分事のように感じてしまう事を指す心理学用語。

よく「見てるこっちが恥ずかしくなる」とも言い表わされる。


家族や友人などの失敗はもちろん、テレビで出演者が恥をかくシーンや芸人がスベる場面、果てはゲームや漫画など創作上の人物の失敗すらも見るのが辛くなってしまう感覚を指す。


なお、心理学においては失敗した当の本人が恥ずかしさなどを感じていない場合、同様の感覚を覚える現象のことを厳密には観察者羞恥と呼んで区別しているが、今日の「共感性羞恥」はネットスラングに近く、その場合はこちらの本人が恥ずかしさを覚えていないパターンも含めることが多い。

と、いうかどちらかといえば観察者羞恥と呼ぶべき現象に使われることの方が多い傾向にある。


特に、各種動画サイトやイラスト・小説投稿サイト等において、投稿者本人は恥どころかむしろノリノリで大公開しているが他者からすれば非常に痛い行為・作品を見た際、数年後に訪れるであろう羞恥や公開を予見して嘲笑よりむしろいたたまれない気持ちを覚える現象を指すケースがほとんどである。


更に、最近では周囲の人間が困惑、あるいはドン引きしているところを一人称視点で眺めているような構図のイラスト等につけられていることがあり、こちらは「イラスト中の人物の反応を見て、自分が何か恥ずべき状況になっている感覚に陥る」といった意味でつけられていることが多い。

こちらも心理学上では共感性羞恥には含まれない。

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