概要
Ver1.20で登場した友好Mob。
Minecraft公式YouTubeで紹介されたMobで、今後実装されるMob投票に優勝したことで正式に追加されることになった。
これまでのMobと違って、マイクラの世界では既に絶滅した古代生物という設定であるため、自然にスポーンする事はない。
暖かい海のバイオームに生成される海底遺跡の中に含まれる新たな追加ブロック「怪しい砂」に同じく追加実装されたアイテム「ブラシ」を使用すると、低確率でスニッファーが生まれてくる卵が入手できる。
特徴
大きい苔が生えたカモノハシのような姿で、足が6本ある。
身体は子どもの段階でもかなり大きく、そのためか移動速度は非常に遅い。
倒してもアイテムはドロップせず、経験値しか落とさない。
誕生元となる「スニッファーの卵」はどのブロックの上でも約20分程で孵化するが、苔ブロックの上に設置すれば孵化までの時間が10分に短縮できる。
卵は非常に頑丈で踏みつけても壊れる事はなく、ウミガメの卵のように敵対Mobに襲われるといったトラブルも発生しない。
大人に成長した個体は匂いを嗅ぐ動作の後に地面を掘り始める事があり、この時に「トーチフラワーの種」か「ウツボカズラのさや(ピッチャーポッド)」を掘り起こす。
トーチフラワーの種はスニッファーの繁殖に使える唯一のアイテムとなっている他、ニンジンなどの農作物と同じく耕した土に植える事でトーチフラワーへと成長させられる。
ウツボカズラのさやも同様に耕した土に植えるとウツボカズラに成長する。
いずれも花としての機能を持っているので、ミツバチの受粉や繁殖、染料の作成に利用できる。
繁殖には上記の通りトーチフラワーの種が必要で、これを与える事で求愛状態になる。
繁殖に成功すると他のMobのように子どもはスポーンせず、代わりにスニッファーの卵がアイテム化した状態で出現する。
子供のスニッファーはJava版、統合版共に大人(親)には追従しない。ただし、Java版では明確に追従しないのが不具合ではなく仕様となっている。
余談
統合版では当初は翻訳がおかしく、大人が「スニファー」、子供が「スニフレット」となっていたが、ver1.20.10のアップデートでスニッファーに修正された。
Java版の開発版では見た目が苔が生えているように見えるので倒すと苔ブロックをドロップしていたが、統合版の開発版ではドロップしないのが仕様となってしまったため、経験値以外何もドロップしない。
Snifferが当選した最初の頃、投票で発表された時は海底遺跡にあるチェストから卵を入手すると言及されていたことから、最初は海底遺跡のチェストに卵が入る予定だったそうだが、1.20のアップデートで、考古学の要素が追加されたのがきっかけで、それに伴って、卵は考古学の要素である怪しい砂からブラシで入手することになった。
おそらく、古代mobであるためにそれに合わせて変更された可能性があると考えられる。
関連動画
公式がYouTubeで公開した動画
投票で発表された時の動画