アークスコーピオンプログライズキー

あーくすこーぴおんぷろぐらいずきー

特撮番組『仮面ライダーゼロワン』に登場するキーアイテム。

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目次 [非表示]

1 概要

2 外観

3 機能

4 劇中での扱い

5 玩具

6 余談

7 関連タグ

8 外部リンク

アークスコーピオン！

アークスコーピオンズアビリティ！

概要

第44話にて初登場。仮面ライダー滅の強化形態「アークスコーピオン」に変身するためのプログライズキー。アークのプログライズキーの1つである。

外観

配色こそアークワンプログライズキー同様の白と青のツートンをしているものの、全体的なシルエットは同じく或人が所持するゼロツープログライズキーとほぼ同じであり、「セントラルゼア」に当たるコア部分は通信衛星アークのコアを象っている。

また、出力端子のキーコネクタ表面にはサソリの姿が描かれているものの、三角形の集合体で体節が表現されており、スティングスコーピオンのそれよりも攻撃的なデザインになっている。加えて、プログライズキーの名称・アビリティも記載がない。

機能

公式サイトのプログライズキーの説明文によればサソリのデータイメージ「ライダモデル」が保存されていると記載がある(参照)ものの、アークスコーピオン側の説明文ではアークの概念が格納されていると記載されている(参照)。変身時には滅亡迅雷フォースライザーを使用した時と同様、紫の目と白銀の身体でサソリのライダモデルが出現しているが、変身時に巻き付いて出現するアークスコーピオンからは黒の流体金属が流れ落ちており、通常のライダモデルによく似た別物と思われる。(劇場版にて、共通のツールを使って変身するアークライダーでも変身者の違いでロストモデルの大きさに差が出ていたことも合わせると、アークの概念で作られたライダモデルなのかもしれない。)

ライズスターターを起動するとアークを象った箇所が赤い光を放ち、キーコネクタが展開される。この時アークスコーピオンの音声だけでなく絶叫とも悲鳴ともつかぬ音が流れる。

第44話では同時に渡されたゼロワンドライバーを絶滅ドライバーへと変化させる、ラストの変身時には滅の伸ばされた右の手のひらに悪意のエフェクトを放ちながら出現するというように、アークの概念を宿すという性質からか使用者の悪意と連動しているかのような描写が見られた。

変身後は他のライダーが使用してきた「ドライバー」の名を冠した変身ベルト同様、必殺技発動のスイッチとして機能する。

劇中での扱い

第43話「ソレが心」

迅を失った悲しみに暮れる滅の前に現れたアズがアークのプログライズキーを起動、アークの領域内へと滅を誘い煽動した。

第44話「オマエ止められるのはただひとり」

最終決戦の前夜、飛電ゼロワンドライバーと共にアークのプログライズキーが滅へと渡され、滅がアークを受け入れたことで変化。ゼロワンドライバーも絶滅ドライバーへと変化した。

そして訪れた運命の最終決戦。滅をアークワンと同じくアークの力を宿したアークスコーピオンへと変身させた。

最終話「ソレゾレの未来図」

戦いの中で必殺技「ヘイトレッドインパクト」でアークワンのキーもドライバーも破壊して変身解除へと追いやるが、或人が変身した新たなるゼロワンの必殺技により、絶滅ドライバー諸共破壊された。

玩具

プレバンの「DXメモリアルプログライズキーセット SIDE 滅亡迅雷.net」のセット内容として発売された。滅の他にアズの台詞も収録されている。

余談

第43話の終了時のアイキャッチは通常とは少々異なっており、通常であればラストシーンがズームアウトしてプログライズキーのモニター上に表示され、そこにコネクタが覆いかぶさる演出だったのが、この回ではキーコネクタの展開されていないアークのプログライズキーの表面に映し出されて悪意のエフェクトで塗り潰され、その周囲に悪意のエフェクトを放ちながら無数のアークのプログライズキーが出現するという、アズの「悪意の連鎖は止まらないね」という発言をキーで表現する演出になっていた。アークスコーピオンプログライズキー自体は続く第44話の終了時のアイキャッチで登場したが、こちらはラストシーンがズームアウトしてコネクタが閉じた直後に右側から飛んできたアークワンプログライズキーがぶつかるというキーで使用者同士の対決を再現する演出となった。