物語
インセクトロンが森の木を食い荒らし、サイバトロンが出動する。滝に追い込まれたサイバトロンだが、ハウンドのホログラムで危機を脱する。
そこにメガトロンがやってきて、ご馳走する代わりにアイアンマウンテンの防衛コンピューターのデータを入手するのに協力してほしいという。そのご馳走とはノバエネルギー発電所のエネルギーで、そこでのコンボイ達との戦いの中、インセクトロンはノバエネルギーを摂取して巨大化する。
テレトラン1の分析ではノバエネルギーはインセクトロンの消化器官と反発し、大爆発を起こすという。アイアンマウンテンで同じデストロンでも利害の一致で協力するにすぎないメガトロンとインセクトロンに一悶着あり、コンボイはメガトロンが撃つのを止め、共闘を申し出る。メガトロンは承諾した。
コンボイが変形したメガトロンでホイルジャックとラチェットが作った中和剤を発射し(メイン画像参照)、ボンブシェルとキックバックは元の大きさに戻る。シャープネルにはスパイクが中和剤を入れ、間に合わずシャープネルは爆散したが、ボンブシェルが再生させた。
逃げるインセクトロンをメガトロンは追い掛け、自分達はインセクトロンに振り回されっぱなしでも誰より怒ったのはメガトロンと笑うサイバトロンの一同であった。
評価
サイバトロンはデストロンの殲滅を目的とせず救おうとし、(ヒーローは周囲の安全に配慮する程度で敵は当然のように爆発させる日本の番組と違った)独自性はディスクの冊子で特筆されている。